INTERVIEW2022.3.08

小川諒也選手インタビュー

Q、C大阪戦を振り返ってください。
A、前半と後半の退場者が出るまでは、自分たちがやりたいサッカーがすごく出来ていたと思います。退場者が出てからは苦しい展開になりましたが、勝利することが出来たので良かったです。

Q、やりたいサッカーができていた要因はどこにありますか。
A、ボールを取られた後にすぐに取り返しに行けたことです。早めに相手の攻撃の芽をつぶして自分たちの攻撃につなげることが出来ていました。得点のシーンもそうですが、攻守の切り替えや相手陣地の高い位置から守備が出来たことが流れをつかんだ要因の一つだと思います。

Q、後ろの選手が連動して動けていたのが大きかったと思いますがいかがでしょうか。
A、前線の選手がプレスに行けるように後ろから連動して押し上げて、ラインを高くしてコンパクトに出来ていた部分はあると思います。

Q、相手のビルドアップでミスを誘えていたように見えましたが、プレッシャーをうまくかけられていたからでしょうか。
A、ボールを取られてから自分たちのプレスが早かったので、相手のミスを誘う回数が多かったと思います。自分たちはゲームの流れをつかみやすかったです。

Q、残り30分は耐える時間が長かったと思いますがどんなことを意識していましたか。
A、とにかく守り切るのというのは長谷川健太元監督の時から得意というか、慣れていた部分もありましたが、10人になってもボールをつなぐ意識をもう少し持ちたかったです。10人になった時点でつなぐのをやめて守り切ることを考えてしまったので、一人少なくなってもボールをつなぐことや東京のスタイルを出し続ければもっと良かったと思います。まだまだ課題なのでこれから伸ばしていきたいと思います。

Q、前半はレーンの意識や周りの選手を見ながらポジションを変えることもスムーズに見えました。
A、アダイウトン選手と松木選手のポジショニングを見ながらなるべく被らないように立ち位置を決めていましたし、森重選手がパスを出しやすい位置取りをキャンプからやってきました。

Q、次の試合に向けてはポゼッション含め長い時間自分たちで試合をコントロールしていくイメージでしょうか。
A、1試合通してボールと試合を支配できるようにプレーしたいと思います。