2023 CAMP REPORT & INTERVIEW<br />
DAY4 熊田直紀

INTERVIEW2023.1.12

2023 CAMP REPORT & INTERVIEW
DAY4 熊田直紀

キャンプ4日目は、沖縄らしい強い日差しのもとで練習がスタートしました。
午前中の練習は、フィジカルコンディションのメニューからはじまり、パスワークからのフィニッシュ、ボール回しと続いて、最後にポジショナルゲームに取り組みました。
パスワークからフィニッシュに持ち込むメニューでは、ゴール前でのシュート精度をあげること、サイドに開いてパスをもらうタイミングを意識して取り組んでいます。
ポゼッションゲームでは、ボールを循環すること、少ないタッチでボールを失わないことを念頭に、テンポを大事にして近い距離感で繋ぎながらも、逆サイドが空いていれば展開することも選択肢として持ちながらプレーしていました。

アルベル監督体制2年目に入った影響か、どのメニューの中でもスムーズにボールを回せている印象があります。









午後の練習は、アップをしてから紅白戦に臨みました。
色々な選手の組み合わせを試しながら、ポジションの確認をしています。
どの選手も良い表情で練習ができています。 

キャンプ序盤のコンディションがキツイタイミングですが、引き続き充実したトレーニングを積んでいきます。





キャンプ4日目はU-18から昇格したルーキー、熊田直紀選手のインタビューをお届けします。

Q、プロになって東京での練習がスタートしましたが、改めて気持ちはいかがですか。
A、自分のなかでは、通用する部分と、フォワードというポジション的にも、スタメンになるにはまだ足りないところが結構あると感じています。

Q、いつも堂々としている印象ですが、練習や試合で緊張することがあるんですか。
A、スタジアムだとまた違った雰囲気がありますが、練習では緊張しないです。

Q、アカデミー在籍時は得点力がありました。
A、アカデミーとトップでは、レベルが1個、2個ではなくかなり違いますし、自分の強みをJ1のトップでも通用するぐらいのレベルには持っていきたいです。

Q、特にどの技術を伸ばしていきたいですか。
A、今はワントップなのでボールをおさめることがディエゴ(オリヴェイラ)選手と大きく違うところなので、ボールキープ力をあげていきたいです。

Q、監督から要求されることはありますか。
A、1番は点をとることだと思うのですが、監督は、自分のプレーを大胆にやって欲しいという感じだと思います。

Q、昨シーズンから練習に参加したり、すでに公式戦デビューも果たしていて、監督が求めるスタイルについて理解できている部分もあると思いますが、改めていかがですか。
A、守備の面ではけっこう理解ができています。ですが、攻撃の面で自分の長所をもっとアピールしていかないと、サイドからクロスボールが自分に入ってこないと思うので、もっと自分が攻撃で目立てる部分を出していけるようにしていきたいです。

Q、開幕スタメンも狙っていますか。
A、狙っています。

Q、東京ではどの選手と仲が良いですか。年上の選手に自分から話を聞きにいったりもしますか。
A、どの選手とも話しますが、特に凌磨さん(渡邊凌磨)とは、サッカーの面でよく話をします。 

Q、今シーズンの目標はどこに置いていますか。
A、シーズン10ゴールをめざしています。もちろんめざしていくのですが、1番は開幕戦にスタメンで出場して、結果もそうですが、個人的にもまずは1点をとってスタメンに定着できるようにしていきたいです。