沖縄・国頭キャンプも本日で4日目を迎えました。
明日、23日はFC琉球との練習試合を控えていることもあり、実戦を想定したトレーニングを実施しました。
攻撃のメニューでは、各選手がそれぞれのポジションに配置され、最終ラインからのビルドアップやバイタルエリア内での崩しを確認。攻撃時の優先事項を共有しながら、ゴールをめざしました。
ハーフコートの紅白戦では、明日の練習試合で実践するチームの方向性を意識。選手間でポジショニングや守備のスイッチを入れる指示の声が飛び交っていました。
午後は、悪天候もあってリカバリーを意識したメニューに。各選手が明日の練習試合に向けて、コンディションを整えました。
練習終了後、40番 原川力選手にインタビューを行いました。
Q、練習では見事な直接フリーキックもありました。感触やコンディションはいかがですか。
A、まだまだですし、練習と試合は別だと思っています。試合を通してコンディションが徐々に上がってくると個人的には思っています。明日のFC琉球戦を含めて、キャンプ期間中の練習試合でしっかりと高めていきたいと思います。
Q、明日はFC琉球と今シーズン初の練習試合を控えていますが、どのような点を意識して臨みたいですか。
A、チームとしては、新加入選手もいますのでミーティングを重ね、やるべきことを統一している状況です。そこにフォーカスしてプレーすることが求められますし、個人としては、ここからさらにコンディションを高めていくためにも、現時点で出せる100パーセントのプレーを出し切りたいです。細部にこだわってプレーできればと思います。
Q、キャンプはまだ序盤ですが、チームの戦い方や方向性をどのように感じていますか。
A、昨シーズンから何かを大きく変えるということはなく、ここまで積み上げてきたものを突き詰める、徹底して伸ばしていくことだと感じています。明日の練習試合もそうですが、ブレることなくプレーで示したいと思います。
Q、キャンプ期間中の個人的な目標などはありますか。
A、まずは怪我をしないことです。あとは、風邪をひかないことですね(笑)。毎シーズン、キャンプではコンディションを落としてしまったり、怪我などで部分的に離脱したりしてしまっているので、まずは怪我なくキャンプを終えたいです。
Q、あらためて、今シーズンをどのような1年にしたいですか。
A、昨シーズン途中に加入して、チームとしてやること、僕個人の特長をどのようにアジャストしていくか、どのようにバランスをとるかに難しさを感じていました。オフ期間中には映像でプレーを見返しましたし、頭の整理もできました。ここからさらに良くなることでチームに対してもっと良いプレーを還元できると思っています。プレーの中身やクオリティにこだわりたいと思います。
Q、即戦力として期待されるような選手たちが加入しました。どのように融合していきますか。
A、加入した選手たちそれぞれに特長がありますし、強いチームになっていくためにはローテーションが組めるくらいの選手層の厚さが求められます。在籍する選手たちの人数が多い分、特長を各選手が表現することができれば、相乗効果が生まれ多くの引き出しを持つチームに成長していけると思います。自分自身の特長を忘れずに、表現していきたいと思います。