INTERVIEW2022.2.09

エンリケ トレヴィザン選手インタビュー

Q、開幕まで2週間を切って、準備も大詰めを迎えています。チーム戦術の理解は進んでいますか。
A、新しいチームに移籍してきて適応するという部分では、温かく迎え入れてもらえたので、非常に溶け込みやすかったです。戦術理解という点では、日に日に良くなっていると認識しています。

Q、チーム戦術の中で、エンリケ選手自身が求められている役割をどう理解していますか。
A、まずはしっかりとディフェンスラインをコントロールするということ。それからビルドアップの部分でも貢献したいと考えています。また、1シーズンを通して、ピッチの内外でチームメイトとコミュニケーションをとり続けて、考えを共有していくこと。最後に守備の部分でしっかりと貢献したいと思います。

Q、2020シーズンに来日して、1シーズンを通してJリーグでプレーしましたが、2シーズン目となる今シーズンは慣れという部分で効果がありそうですね。
A、昨シーズンに日本でプレーして経験できたことは大きなアドバンテージだと思います。自分の中では、プレー面でやることは変わらないと思うので、2シーズン目でこうした歴史のあるチームに新たにやって来て、1シーズン目でやってきた日本のスタイルや経験値を活かせると感じています。

Q、もともと東京でプレーしていた選手も新しいサッカーに取り組んでいる状況ですから、新加入選手に関わらず、チーム全体でコミュニケーションを活発に行う必要がありますよね。
A、東京には毎シーズン、ブラジル籍選手が在籍しているので、日本人選手も少しポルトガル語が分かります。ちょっとした日本語と、ちょっとしたポルトガル語と、ちょっとした英語を混ぜながらコミュニケーションをとるようにしています。

Q、スウォビィク選手は、よく日本語でコーチングしていますね。
A、もちろんよく聞こえています(笑)。日本語でも、英語でもどちらも理解していますよ。

Q、開幕に向けた意気込みをお願いします。
A、今、自分たちはより大きなチームになるための過程にいると思っていて、それが今少しずつ上手くいっているところだと思います。プレシーズンとしてはすごく楽しみな気持ちが強いですし、力のあるチームにも勝っていくことで、良いシーズンにしたいと思います。