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【梅村敦久】私たちの存在意義2020.11.20

毎回日記の冒頭で息子のサッカーの成長を書かせていただいておりますが、先日ある大会で見事優勝を飾ることができたようです!

さて、シーズンも終盤に差し掛かり、私の仕事は少しずつ来シーズンを見据えた動きにシフトしつつあります。

そんな中、今シーズンを振り返ってみると色々なことに想いを巡らせたシーズンでした。
新型コロナウイルスの影響で試合が中断したことをきっかけに私は「私たちは何のためにあるのだろう」と少し考えさせられました。

オフィシャルホームページの会社概要にも記載ある通り、『プロサッカーチーム「FC東京」の運営』が私たちの主な事業です。
もちろんサッカークラブは試合以外にも様々な事業を行っていますが、私はどこまで行っても事業の中心は『「FC東京」の運営』で、このFC東京というチームを「強く、愛されるチーム」にしていくことが仕事だと思っています。
だからこそ、「強く、愛されるチーム」を証明していくための試合が開催されない状況は、とてももどかしく、存在意義までも考えさせられたのだと思います。

しかし、振り返ってみると試合がない時でも、本当に多くの方が「FC東京」というサッカーチームを求めてくれていることを感じました。

今となっては懐かしい「青赤STAYHOME週間」や現在も配信している「青赤パークONLINE supported by XFLAG」はたくさんの方々が視聴してくださいました。



試合開催が不透明な中でも「トラベルタグ - WALK ON with SOCIO -」「キーリング - WALK ON with SUPPORTERS -」は多くの方が購入してくださいました。


私が日々向き合わせていただいている、クラブスポンサーの方々も多大なご支援を続けてくださっています。


そして、今も試合観戦には様々な制限があるにもかかわらず、どんな試合でも手をたたいてチームを鼓舞してくださるみなさま。


こんな方々がいてくださることを考えると、「FC東京というサッカーチームがサッカーチームを超えた存在になれたら、、、」そんな壮大なことも考えてみたり、、、。

とはいいつつ、私はサッカーが大好きですしサッカーには大きな可能があると信じています。
そんなことを証明するために、少しでも私が力になれるようまた今日から日々頑張っていきたいと思います!

さて、シーズンも佳境ですが、まだまだ試合は続きます!
なかなか勝てない状況であったり、苦しい状況の選手もいたりと決して順風満帆ではないですが、「私たちのFC東京」はまだまだこんなものじゃないと一緒に証明していけたらと思っています!







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