《柳貴博選手》
「相手に高さのある選手が多く、セットプレーを少なく抑えられるようにしようと思いました。
しかし、相手に多くのセットプレーを与えてしまいましたが、それをゼロで抑えることができたのはよかったと思います。
自分たちが得点を決めるチャンスが多かったので、そこを決めきれるようになりたいです。

(普段と違うポジションでのスタートでしたが？)
左CBは今年初めてやりました。
自分としては、そこもできると思っていました。
縦パスを意識し、チーム全体としても意識するなかで前の状況を見て、ボールを入れることもできていたと思います。
途中からウイングバックに移った時は、積極的に仕掛けようと思っていましたし、何本かクロスを入れることもできました。
それを決定機につなげれるように精度を高めていきたいです。
より、相手陣内に入り高い位置からクロスを入れないといけないと思います。
ボールをもったら、より積極的に仕掛けて、相手をかわして、フリーでしっかりとクロスを入れられるようにしたいと思います。

(残り2試合への意気込みは？)
チームとしてリーグ後半は良い流れできているので、次節は必ず勝って最終節に向かいたいと思います。」

《鈴木喜丈選手》
「守備の部分では全員で声を掛け合って、相手のセットプレーも抑えることができたのでよかったです。
ただ、たくさんチャンスがあったなかで決めきることができなかったのは課題だと思います。

(どういった部分を改善する必要がありますか？)
自分のポジションはボランチなので、ボールを預けて前に飛び出していくことや、攻撃に枚数をかけることでチャンスが作れると思います。
今日は何度かそういった形で前に出ていくことができたのですが、こういった形を増やしていきたいと思います。

(次戦への意気込みは？)
守備では無失点に抑えて、攻撃では様々な形から仕掛けることを意識し、自分も攻撃に参加できるようにしたいと思います。」

《中村忠監督の会見要旨》
「たくさんのファン・サポーターの方々が来てくださり、感謝したいと思います。
残念だったことはゴールを見せることができなかったことです。

今日は相手に高さがあるなかで、守備陣がゼロに抑えてくれたので、なんとしてもゴールを奪わなければいけない試合でした。
非常に、攻撃陣も精力的に動いてくれましたし、ボールを受ける準備や良いクロス、良い縦パスを使い、良いコンビネーションからチャンスを作ってくれたのですが、決めきることができませんでした。
ここ数試合、徐々に攻撃の時間帯が長くなり、フィニッシュまで行く回数が増えていると思いますが、勝ち負けという部分を考えると勝ちきる力がまだまだ足らないと思う試合でした。」