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【久保田健太】今だからこそ2011.4.13

みなさんこんにちは!
本日も上井草スポーツセンターから日記を書いている普及部・指定管理者業務部の久保田健太です。

この度の東日本大震災により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

先日、郵便局に行ったとき、中学生の男女10人くらいが義援金を窓口に持ってきている姿を見かけました。この大震災をきっかけに多くの人が自分のできることを考え、行動にうつしていることを感じると同時に、復興には、こういった継続した支援が大切なんだと改めて感じました。

昨日は、味の素スタジアムに一時避難をされている方々と一緒に、ボールを蹴る機会があり参加してきました。福島から避難されてきた方とお話していると、大変な状況であることは変わりありませんが、いつまでも下を向いているわけにはいかないと、おっしゃられており、その方のひたむきにボールを追いかける姿には、逆に元気をもらいました。

子どもたちのサッカースクールは、先週から新年度がスタートしています。上井草サッカースクールでは、4月、5月は電力事情で節電への協力のため、ナイター照明を使用せず、時間を変更して開催しているクラスもあります。(6月以降は未定)

当たり前ですが、子どもたちには今までどおり、サッカーの楽しさやうまくなってできるようになる楽しさを伝えるために指導していきます。それと同時に、今だからこそサッカーを通じて子どもたちに伝えなきゃいけないことがあると思うし、また伝わることもあると思っています。

まわりに感謝することや仲間と協力する大切さ、サッカーが普通にできるありがたさ、だからこそ一生懸命取り組まなきゃいけないと。

上井草スポーツセンターで実施しているイベントの中にもナイター照明が使用できない影響で、開催できないイベントが多々あります。参加者の方々からも、早く通常通り開催できることを楽しみにしていますとメールを頂きます。そういった方々のためにも、出来る範囲でサッカーや体を動かす機会を多く提供できるようにこれからも努力していきます。

「大人のサッカー教室」「はじめてのフットサル教室」「レディースサッカー教室」「個サル」は5月以降、時間を変更して開催していく予定です。多くの方のご参加お待ちしております。

上井草スポーツセンター5月イベント案内
http://www.kamiigusa-spocen.net/images/event/59.pdf

【渡辺 智香】みんなで2011.4.12

こんにちは。マーチャンダイジング部の渡辺です。

この度、東日本大震災により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

最近、桜のきれいな花を見かける機会が増えました。
見ているだけで心が穏やかになりますよね。
しかし、現在もまだ揺れの大きな余震が続いていて、不安な日々は続きます。
被災されたみなさま、そして日本中が心穏やかに、安心して過ごせる日が早く訪れますように・・・と祈ってしまいます。
祈るだけでは始まらないので、私自身もできることをし、それを続けていこうと思っています。

東日本大震災によって中断していたJリーグも、FC東京は4/24(日)アウェイのジェフ千葉戦より再開、ホームゲームは4/30(土)コンサドーレ札幌戦(1:00pmキックオフ/味の素スタジアム)より再開となります。
再開日程決定後、平山や丸山の日記にもありましたが、新しいポスターを持ってお世話になっている商店会にお邪魔しました。
やはり今回は震災のことについてたくさんお話したのですが、最後にはやはりサッカーの話題になり、「再開を楽しみにしているよ」、「サッカーで日本を元気してほしい」といったお言葉をいただきました。
サッカーをすること自体は直接支援にはつながらないかもしれませんが、サッカーを観ることで少しでも元気になったり、前向きに頑張ろうという気持ちになってくれるといいなと思います。

「サッカーで日本を元気にしたい」、そんな気持ちで現在は試合に向けて準備しています。
ホームゲーム再開の試合では『「みんなのきずな」の日~一人じゃない、みんながいる、みんなで乗り越えよう!~』を開催します。
改めてみなさまとの「きずな」を確かめ、そして「きずな」をより強くしていき、みなさまと一緒に震災復興支援をしていきたいと思います。
[イベント情報]http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10987

グッズに関して、試合がなく新商品をご紹介できなかったのですが、4/30(土)コンサドーレ札幌戦より販売していくグッズをご案内できるよう準備しています。
もうしばらくお待ちくださいね。
試合会場ではグッズをご購入いただく機会が4/30(土)までありませんが、オフィシャルショップやオンラインショップ・モバイルグッズショップでは通常通りグッズを販売していますのでぜひご活用ください。
オンラインショップ・モバイルグッズショップでは、4/1(金)より送料を800円から600円に値下げしていますので、なかなかオフィシャルショップに行く機会がないという方もチェックしてみてください。
[オンラインショップ]http://www.euro-sports.jp/fctokyo/

最後になりまして恐縮ですが、FC東京で実施した募金活動やチャリティーオークションなどにご参加・ご協力いただき、本当にありがとうございます。
これからもFC東京ができることを続けていきたいと思いますので、ご協力をお願いします。

一人一人にできることは大きくないかもしれませんが、力を合わせれば大きな力になります。
「みんなで乗り越えよう!」

【丸山 茜】「きずな」2011.4.11

この度の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

皆様、はじめまして。
4月1日より入社しました事業部の丸山茜です。
業務は主に、クラブスポンサーや法人年間チケットの販売など法人向けの営業を担当しています。
多くの皆様にスタジアムへ足を運んでいただけるよう、営業部と連携を取りながら業務に励んでいます。
スタジアムや地域イベントで見かけたら声をかけていただけると嬉しいです。

さて、ホームゲーム再開まであと3週間となり、4月30日(土)コンサドーレ札幌戦(13:00キックオフ、味の素スタジアム)に向けて準備を進めています。
先日、平山のスタッフ日記にもありましたが、新しいポスターが出来あがりました。
もう街中などでご覧いただけたでしょうか?
私も早速ポスターを持って、三鷹に行ってきました。
初めてお会いするにもかかわらず商店街の皆様に「応援しているよ」、「頑張ってね」と温かい声をかけていただきました。ありがとうございました。
その帰り、郵便局に立ち寄るとこんな可愛いモノを発見。三鷹市市制施行の記念切手です。

今回の震災で、人との「きずな」を改めて感じた方も大勢いらっしゃると思います。

FC東京としても、コンサドーレ札幌戦では「きずな」をテーマにさまざまな企画を行う予定です。
是非、ご家族や親子でサッカーや写真撮影などでさらなる「きずな」を深めていただければ幸いです。
また、3月27日(日)の練習試合に引続き募金活動・チャリティーオークションも実施します。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10987
ちなみに、私も震災の日帰れず会社にいるところ、父が心配をして大渋滞の中迎えに来てくれました。家族の「きずな」を強く感じました。

最後に、4月24日(日)ジェフユナイテッド千葉戦(14:00キックオフ、フクダ電子アリーナ)よりJリーグ再開です。私たちクラブスタッフも応援に行きます。ファンの皆様と一丸となって応援したいと思います。

今日で震災から1ヶ月。
今思うこと、日本を元気に、そして地域を元気にすることが必要だと思います。
そのためにも、『東京』が力強く頑張らなくてはいけません。
いつもFC東京に熱いご支援、ご声援を送ってくださるの多くの皆様、一緒に頑張っていきましょう。

これからよろしくお願い致します。

【丸山 茜】「きずな」2011.4.11

この度の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

皆様、はじめまして。
4月1日より入社しました事業部の丸山茜です。
業務は主に、クラブスポンサーや法人年間チケットの販売など法人向けの営業を担当しています。
多くの皆様にスタジアムへ足を運んでいただけるよう、営業部と連携を取りながら業務に励んでいます。
スタジアムや地域イベントで見かけたら声をかけていただけると嬉しいです。

さて、ホームゲーム再開まであと3週間となり、4月30日(土)コンサドーレ札幌戦(13:00キックオフ、味の素スタジアム)に向けて準備を進めています。
先日、平山のスタッフ日記にもありましたが、新しいポスターが出来あがりました。
もう街中などでご覧いただけたでしょうか?
私も早速ポスターを持って、三鷹に行ってきました。
初めてお会いするにもかかわらず商店街の皆様に「応援しているよ」、「頑張ってね」と温かい声をかけていただきました。ありがとうございました。
その帰り、郵便局に立ち寄るとこんな可愛いモノを発見。三鷹市市制施行の記念切手です。

今回の震災で、人との「きずな」を改めて感じた方も大勢いらっしゃると思います。

FC東京としても、コンサドーレ札幌戦では「きずな」をテーマにさまざまな企画を行う予定です。
是非、ご家族や親子でサッカーや写真撮影などでさらなる「きずな」を深めていただければ幸いです。
また、3月27日(日)の練習試合に引続き募金活動・チャリティーオークションも実施します。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10987
ちなみに、私も震災の日帰れず会社にいるところ、父が心配をして大渋滞の中迎えに来てくれました。家族の「きずな」を強く感じました。

最後に、4月24日(日)ジェフユナイテッド千葉戦(14:00キックオフ、フクダ電子アリーナ)よりJリーグ再開です。私たちクラブスタッフも応援に行きます。ファンの皆様と一丸となって応援したいと思います。

今日で震災から1ヶ月。
今思うこと、日本を元気に、そして地域を元気にすることが必要だと思います。
そのためにも、『東京』が力強く頑張らなくてはいけません。
いつもFC東京に熱いご支援、ご声援を送ってくださるの多くの皆様、一緒に頑張っていきましょう。

これからよろしくお願い致します。

【丸山 茜】「きずな」2011.4.11

この度の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

皆様、はじめまして。4月1日より入社しました事業部の丸山茜です。業務は主に、クラブスポンサーや法人年間チケットの販売など法人向けの営業を担当しています。多くの皆様にスタジアムへ足を運んでいただけるよう、営業部と連携を取りながら業務に励んでいます。スタジアムや地域イベントで見かけたら声をかけていただけると嬉しいです。

さて、ホームゲーム再開まであと3週間となり、4月30日(土)コンサドーレ札幌戦(13:00キックオフ、味の素スタジアム)に向けて準備を進めています。
先日、平山のスタッフ日記にもありましたが、新しいポスターが出来あがりました。
もう街中などでご覧いただけたでしょうか?
私も早速ポスターを持って、三鷹に行ってきました。
初めてお会いするにもかかわらず商店街の皆様に「応援しているよ」、「頑張ってね」と温かい声をかけていただきました。ありがとうございました。
その帰り、郵便局に立ち寄るとこんな可愛いモノを発見。三鷹市市制施行の記念切手です。

今回の震災で、人との「きずな」を改めて感じた方も大勢いらっしゃると思います。

FC東京としても、コンサドーレ札幌戦では「きずな」をテーマにさまざまな企画を行う予定です。
是非、ご家族や親子でサッカーや写真撮影などでさらなる「きずな」を深めていただければ幸いです。
また、3月27日(日)の練習試合に引続き募金活動・チャリティーオークションも実施します。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10987
ちなみに、私も震災の日帰れず会社にいるところ、父が心配をして大渋滞の中迎えに来てくれました。家族の「きずな」を強く感じました。

最後に、4月24日(日)ジェフユナイテッド千葉戦(14:00キックオフ、フクダ電子アリーナ)よりJリーグ再開です。私たちクラブスタッフも応援に行きます。ファンの皆様と一丸となって応援したいと思います。

今日で震災から1ヶ月。
今思うこと、日本を元気に、そして地域を元気にすることが必要だと思います。
そのためにも、『東京』が力強く頑張らなくてはいけません。
いつもFC東京に熱いご支援、ご声援を送ってくださるの多くの皆様、一緒に頑張っていきましょう。

これからよろしくお願い致します。

【松本 みはる】明日より再開!2011.4.08

皆さん、こんにちは。バレーボールチームの松本です。

この度の震災において被災された方、ご家族、ご友人・関係者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早く復旧・復興されますことをお祈りいたします

昨日も宮城県沖で大きな余震があり、東京でも長い揺れを感じました。復興に向かっていたところへ、また停電が起きたり、建物が崩れたりというニュースを目にすると、やりきれない思いでいっぱいです。東京にいる身として、自分にできることを考え、実行していこうと思います。

バレーボールチームは、東日本大震災の影響で、レギュラーラウンド4試合を残してリーグ戦は終了となりました。遠征先の大阪から帰京し、選手はガス業務に当たるためチームは3月いっぱいの練習を中止にしました。現在、宮城県出身の福田裕三選手は、仙台市の都市ガス復旧応援に行っております。

そんな中、4月1日(金)より練習を再開しました。久々に動く選手が多く、1か月後の黒鷲旗全日本選抜選手権へ向けて、急ピッチで体を戻さなければいけないため、厳しいトレーニングが課されています。選手たちは筋肉疲労と闘いながら、練習に励んでいます。

そして、明日9日(土)より土曜日に限り、練習見学を再開します!
明日は、東京学芸大学との練習試合が予定されています。久しぶりのゲーム形式となりますので、選手はどの程度、動けるか未知数ですが、楽しみにしてください。今後も練習試合を予定しています。決まり次第、スケジュールをアップしますので、ご確認ください。
練習見学時間は、夜間照明節電対応のため19:00までとなりますが、久々にバレーボールをしている選手の姿をぜひ見にいらしてください。

また、TG深川体育館内には、練習見学可能日に「東北関東大震災 災害義援金募金箱」を設置いたします。見学にお越しの際は、皆さまのご協力をお願いいたします。

節電や復旧応援に行く選手がいるなど、限られた環境の中での練習となりますが、5月の黒鷲旗に全力で向かうためがんばります。たくさんの方々が笑顔を取り戻せるように、皆でともに手を取り合って前に進みましょう!

がんばろう、日本!

【柳田佳広】「チカラをひとつに」2011.4.07

このたびの震災において被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 営業推進部の柳田です(4月1日より部署名が変わりました)。スタッフにも経験したものが数名いますが、私も兵庫県伊丹市で阪神・淡路大震災を経験しました。当時中1でしたが、「1995年1月17日午前5時46分」という地震の起きた日時は今でも忘れられずに心に刻まれています。最寄りの阪急伊丹駅が倒壊して電車がダラリと垂れ下がっている映像を見て、もし地震が1時間後だったとしたら自分がその場所にいたはずだった事。地震直後に、一人で住んでいた祖父のところに車で向かう途中で見た、倒壊した数々の家や橋脚の倒壊で寸断された道路。幸いにも家に大きな被害は無くライフラインもすぐに復旧したものの、地震のあった夜は倒壊した数々の家が頭から離れず、家にいるのが怖くて車で寝た事を覚えています。金銭的な支援や物資の支援ももちろん大事ですが、大きな被害が無かった私でも忘れられずにいるように、「心のケア」も取り組まなくてはなりません。

 今回の地震で、いくつか心を動かされる出来事がありました。

 一つは、地震直後からいくつもの海外サッカーチームが日本へメッセージを送ってくれた事。試合前の黙祷や横断幕、日本語で表記されたユニフォーム。そしてバイエルンサポーターによるユルネバ。サッカーを通じて、世界中の人々の想いが伝わってきました。改めて、「サッカーっていいな」と思うことができました。

 二つめは、今回の地震があった1週間後、友人のSOCIOがボランティア団体の代表として現地へ災害支援に向かった事。他にもいらっしゃるのかもしれませんが、我々の想いも背負って被災した方々の手助けをして欲しいなと思います。

 最後に、何でもできる事をしようという選手達の姿勢。特に寡黙なイメージのあった鹿島アントラーズの小笠原選手が訴えている姿は、胸に響きました。普段はライバルチームでも、Jリーグは一つのファミリー。必ず、ベガルタ仙台や鹿島アントラーズは復興のシンボルとして、勇気づけてくれるものと思います。もちろん宮城県出身の我らがキャプテン今野選手も、積極的に取り組んでいます。その姿勢に感銘を受けますし、また彼がFC東京の選手であることを誇りに思います。

 1日・1分・1秒でも早く復興ができるように。選手達のプレーや活動を通して、たとえ1人であっても心を動かして前向きな気持ちになってもらえるように。

 みなさん1人1人の想いが大きな渦となって、必ずチカラになります。「○○作戦」というのが合言葉のようになっていましたが、言うなれば「元気玉作戦」ですね!何もできないと無力に感じる事はありません。自らアクションを起こす事が全てではありません。求められた時に応える。それでも十分です。少しずつ、みなさんのパワーを被災地に届けましょう!チカラをひとつに!

【森 勇二】頑張ります!2011.4.06

営業部森です。
3月11日に発生いたしました東日本大震災において被災されたみなさま、ご家族、ご友人、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早く復旧・復興されますことをお祈りいたします。

気がつけば4月となり、桜も咲き始め、今朝は入学式に向かう真新しいランドセルを背負った新1年生の姿も見かけました。
まだ時間もかかるのでしょうが徐々に生活も日常に戻りつつあるのかも知れません。また、直接の被災地でないところでは復旧・復興に向けて日常に戻さないといけないのかも知れません。

Jリーグは4月23日から再開となり、味の素スタジアムでのホームゲームも4月30日から再開となります。
これから震災の影響が様々なところにおよび、震災前の姿に戻るのは、何年、何十年とかかるのかも知れませんが、みんなで力を合わせて、こつこつと頑張っていきましょう!

震災後、日本、日本人という言葉をよく見聞きするようになりました、それまではそこまで意識することもありませんでしたが、一時話題となっていたACさんのCMや、様々なメディアで毎日のように流れています。
サッカーの世界では日本人の特徴として今までもよく話題に上がっていましたが、真面目さや、組織力、助け合いといった部分が海外からも注目されているようです。このような災害が起きた場合に海外では略奪や、治安の悪化といった問題が発生するようですが、被災地では、みなさん助け合いの精神でそのような問題はほとんどないようです。そういった日本人の美徳を改めて世界の人々が感じているようです。
被災地のみなさまが、未曾有の困難の中、取り乱すこともなく、逆に周りの人々に気を配りながら、助け合っているとう報道を見て逆にこちらが力をもらった様な気がしました。

とりとめない文章となってしまいすみません。
微力ながら復旧・復興のために出来ることをやっていきたいと思います。

一人じゃない、みんながいる、みんなで乗り越えよう!

【平山 隆史】「元気だしてゆこう」2011.4.05

このたびの震災で被災されたみなさま、ならびにご家族、ご友人、関係者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧、復興をお祈りするとともに、今私たちにできることから微力ながら協力させていただきます。

こんにちは、FC東京の平山です。

相太じゃないほうです。

リーグ再開の日程も決まり、新しいポスターも出来上がり、4月に入ってまたいつものように地域をまわっている毎日です。私がまわっている地域にも建物や家財道具に大きな被害があった方や、二次的、三次的に経営に甚大な影響が出ている企業、店舗の方々などが多数いらっしゃいます。

いろいろな話をお伺いしながら、何もできない自分の無力さを何度も感じます。それでも私たちが前を向いて進むこと、私たちにできることをやり続けることが、ひいては被災された皆さまの復旧、復興につながると信じて動いています。

先日の日本代表vsJリーグ選抜のチャリティーマッチ。今野泰幸選手や長友佑都選手のプレーや三浦知良(カズ)選手のゴールは、様々な状況にいらっしゃる方々にいろいろなものが伝わったのではないでしょうか。これはサッカー人としてのエゴかもしれませんが、サッカーを通じてもっとたくさんの方を元気にすることができると信じています。

トップチームは、リーグ再開に向けて3日間の御殿場キャンプへ向かいました。

新年度のサッカースクールも始まりました。大井町スクールは4月4日に開校しました。

スポボラの札幌戦エントリーも受け付けを開始しています。

やめることを先に考えるのではなく、どうやったらできるか、どのようにやるのが良いかをしっかり考えて、少しずつでも出来る限り前に進んでいきます。

いつもFC東京に熱いご声援を送ってくださる皆さま、サッカーの力を、そしてFC東京の力を信じて一緒に前に進みましょう。

元気だしてゆこう! 声掛け合ってゆこう!

がんばろう日本!

【小御門 俊】”フットボールにできること”2011.4.04

 こんにちは、営業推進部の小御門です。4月1日付で事業推進部から部署名が変更となりました。改めて宜しくお願いいたします。

 この度の震災で被災された方、ならびにご家族・ご友人のみなさまに対し、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

 地震があって3日後の3月14日、とあるスタッフが社内向けに送ったメールにこんな一文がありました。
「こういうときにこそ、フットボールにはできることがあると思います。」
震災直後は、被災されている方々のことを思うと、サッカーをやっている場合なのかという気持ちがありました。一方で、私達はサッカーをすることしかできません。そうであれば、サッカーを通じて被災されている方を支援し、少しでも勇気づけられるようにしよう、とこのメールの文章を読んで思うようになりました。

 実際にファンのみなさまや様々な方々のご協力があり、横河武蔵野FCとの練習試合や昨日の松本山雅FCとのチャリティーマッチを行うことができました。ご来場いただいたみなさまや、試合運営にご協力をいただいたみなさま、各種収益をチャリティーに充ててくださった企業のみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 駅頭での募金活動なども併せて、おかげさまで多くの義援金を集める事ができました。他のJリーグチームや日本代表が行っている募金活動も含めて、サッカー界全体の活動が、被災地支援の一助となることを願っています。

 さて、Jリーグから5月までの試合日程も発表になり、各チームは少しずつ試合へ向けて準備を進めています。J再開へ動き始めたFC東京を、とある企業がさらにサポートしてくださることになりましたのでご報告です。すでにご存知の方もいるとは思いますが、東京都民銀行さんが選手バス”バモバス”に社名を掲出してくださいました!選手が戦いの場へ向かうまでの時を過ごす、バモバスへの強力なバックアップになります。新生バモバスの更なる活躍にご期待ください。

 FC東京が被災された方々にできることは、そう多くはないかもしれません。それでも、「フットボールにできること」が何かを考え、我々ができることに取り組んでいきたいと思います。サッカー界全体で日本を盛り上げられるように、みんなで前を向き、手を取り合って進みましょう!

【高橋 彰】新たな一歩を2011.4.01

こんにちは。コミュニティアフェアーズの高橋です。

この度の震災において被災された方、ご家族、ご友人・関係者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早く復旧・復興されますことをお祈りいたします。
あの日私は小平事務所でパソコンに向かっていました。なかなかおさまらないゆれに避難するつもりでもなく、なんとなく駐車場に出たところでそれまで以上の強いゆれが来ました。駐車場の車が躍るようにゆれるのを見て大変驚きました。

その後、Jリーグの試合が中止になり、地域のイベントも見合わされ、何も予定の無い週末が続きました。
今週末に予定されていた桜まつりは次々と中止となり、地域のお祭りも開催を見合わせるところが多くあります。被災された方々の気持ちを察したり、節電に協力したりと理由は様々だと思います。
しかし、いつまでも下を向いていても仕方ありません。前に進まなくては復興もできません。災害を忘れるのではなく、強く意識をしながら、でもみんなで力を合わせて前に進む努力をして行きましょう。
今日は、4月1日。学校をはじめ、官庁・会社など日本では新しい年度のスタートです。
力強く新たな一歩を踏み出しましょう。

我々が今年やらなければならないこと、それは1年でのJ1復帰です。
リーグ戦の再開が決まり、5月までの新たなスケジュールが発表される今日、私たちはその目標に向かって新たな一歩を踏み出します。
シーズン終了時に笑うために、そして被災された方々を含めたより多くの方の笑顔を取り戻すために、この1年共に戦いましょう。

【篠原 繁】「今、思うこと」2011.3.31

 
こんにちは、法人営業部の篠原です。
このたびの震災におきまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
27日(日)に行われましたJFL横河武蔵野FCとのトレーニングマッチの日、私の担当は、ペアシート・記者席の座席対応でした。
このマッチの目的のひとつに、福島から退避を余儀なくされた方が、現在味の素スタジアムに避難されており、その方々を少しでも元気づけようとサッカーを観ていただく機会として実施するという事がありました。
ペアシートに青赤のブランケットを用意し95名の皆様をお迎えしました。試合終了後に皆様をお送りする時ご挨拶をさせていただいたのですが、何人もの方から「ありがとうございました」「楽しかったです」「お世話になりました」とお声掛けいただきほっとしました。これからの生活に少しでもお役にたてていただければと思います。何か行動を起こすという事がいかに大事なことかを実感した日になりました。また、ご来場頂いただいた皆様には多くの義援金を募金していただきありがとうございました。

練習試合の相手、JFL横河武蔵野FCには関わりのある選手がいます。昨年トップチームにGK登録された藤吉皆二朗選手です。彼が小学校時のサッカー部では私が担当コーチでした。その時からGKでのセンスは抜群でしたが、フィールド選手のエースとして活躍していました。当日募金活動に向かう藤吉選手にすれ違った時、固い握手をしました。(今日は練習試合)「今日は勝ちに行きます」と言っていましたが、私としては勝ってもらっても困るのですが(笑)。後半頭からピッチに立ち終了まで頑張っていました。FC東京との対戦をいい経験として今後も活躍して欲しいと思います。でもあの頃小学生だった子ども達がもう成人式だと思うと年を感じます。

このところ新聞を何部も買って帰る日々が続いています。東北地方太平洋沖地震の記事をたくさん読みながら、涙したり怒ったりする夜が続いています。私の実家が栃木県の宇都宮にあります。地震による大きな被害は無かったものの、友人の中には揺れが怖いという人もいました。おおきな被害に遭われている方々を思うと心が痛みます。また、支援をしている多くの方をみて心強く思います。「一人じゃない、みんながいる、みんなで乗り越えよう!」この言葉をかみしめながら、ここで普通にキーボードの前にいられることに感謝してこの日記を書いています。
私事ながら咋年の12月に直腸がんの手術を受け、1月に退院しました。たくさんの人に支えられて生きてきました。たくさんの人に支えられながら生きています。この感謝の気持ちと、被災者の皆様の事を想いながら、昨日の前野のように、咲き始めた桜の花を見上げながら歩いてみます。

4月3日はvs松本山雅FC(JFL)とのチャリティーマッチです。(2:00pmキックオフ/松本平広域公園総合球技場)
チャリティーTシャツ・チャリティーFC東京勝サンドの販売も行ないます。スカパーも無料生中継を行ってくれます。詳しくは
「スカパー!Jリーグ公式サイト」http://soccer.skyperfectv.co.jp/Jleague/ をご確認下さい。

がんばろう!日本

【前野陽生】「あたりまえのこと」2011.3.30

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された方、及びご家族の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

今年も、さくらの開花宣言が先日、発表されました。
毎年、ほぼ同じ時期に「あたりまえ」に訪れる恒例のできごとです。
その「あたりまえ」を私たちは感謝しなければなりません。

3月11日に起こったこと、それ以降にめまぐるしく刻々と変化することがらに対し、今までと何も変わらずに普段どおり生活している2人の息子達に対して、面と向かって伝えました。「今まで『あたりまえ』であったことが、これからは『あたりまえではなくなる』こと」を伝え「現実を受け入れてそれぞれの生活を考えてして欲しい」と伝えました。

まだ、何を言っているのか?分からないと思います。しかし、私は少なくとも「今までと同じことがこれからもあたりまえのようにできる」とは思っていません。やるのであれば少なくとも「工夫」が必要です。
個々人が「変わらなければ」乗り越えられないと感じています。

あふれる情報を逐一、TVや新聞、WEBやラジオなどから仕入れていく中で、自分の心の中の感情や感覚が麻痺していくのに気づいたのがつい最近です。今では、夜寝る時「ラジオをつけっぱなし」にしないと寝られなくなりました。
ふと気づくと「いいしれぬ不安感」を感じる時があります。なるべく普段どおりに生活しようと心がけてはいますが・・・。

リーグ戦の再開が決まりました。それに向かってまた動き出します。今までとは変わらぬこと、今までと比較して、あたりまえにできないことを明確に区別して、心に留めながら生活していかなければと考えています。

あと1週間経てば、味スタ周辺のさくら並木が「さくらで満開」となります。
今年は感謝しつつ、さくら並木を自転車で走ってみようと思います。

コミュニティアフェアーズ 前野陽生

【香田 淳一】「サッカー」ができること2011.3.29

こんばんは、育成事務局の香田です。
まずはじめに、このたび東北地方太平洋沖地震におきまして、被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧・復興できますことを心よりお祈り申し上げます。

今日は長居スタジアムで「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ」が行なわれましたね。テレビで観戦をしながら、私たちサッカーに関わる人間がサッカーを通じていろんな支援の輪を広げていくことの大切さを改めて感じさせられた試合でした。
私個人としてはカズ選手のゴールはすごく印象的でしたし、多くの人に勇気と感動を与えたゴールだったのではないかと思います。テレビでも言われてましたが、この試合を見ていた方が、「明日サッカーをやろう」と思ってくれたり、「私も頑張ろう」と思ってくれたら、本当に嬉しく思いますし、私もそういった活動をこれから一つでも多く行なっていきたいと思います。

よく言われている話ですが、サッカーはチームスポーツで、ピッチに立つ11人や監督をはじめとしたスタッフ、ベンチにいる仲間やベンチに入れなかったチームメイト、応援してくれる家族やサポーターの方々みんなで力を合わせて行なうスポーツです。
まさしく今の日本も一緒だと私は感じています。
私もこのサッカーで培った、みんなで協力し合い、助け合い、支え合う心をしっかりと行動に移し、もう一度元気な日本を目指して頑張りたいと思います。

育成組織も今、節電のためナイターを控えた活動をしております。現在は選手たちも春休みに入り日中の活動ができるようになりましたが、震災後活動を再開した春休み直前のころは、夕方からの活動だったのでほぼ真っ暗の中でトレーニングを行なっていました。
当然ですが、コーチたちも通常と内容を変更し、明るいときにゲーム形式のトレーニングを行ない、薄暗くなってきたところでランニングや筋トレを行なうなど工夫をして活動をしておりました。
余談ですが、その光景を見て思い出したのが、自分の小学校時代です。私の小学校にはもちろんナイター設備はなく、所属していたサッカークラブのコーチの車のヘッドライトで、日没後も活動していたのをとても懐かしく思い出しました。

これから、私たちが活動をしていく上では余震の心配や計画停電などこれまでと全く同じ活動はできませんが、その中でもこれまでの生活のリズムを早く思い出し、普段の生活習慣を取り戻して元気に生活をしていきたいと思います。

そしてその元気が被災された方々へも届くように、サッカーを通じた活動はもちろん節電などの身近な活動も含めてこれから自分ができること、そしてFC東京ができることを一つ一つ取り組んでいきたいと思います。

がんばろうニッポン!!

【小塩 聡】「本日・週末・次週の活動」2011.3.25

 こんばんは、運営部小塩です。
この度の東北地方太平洋沖地震における被災地のみなさまに、謹んでお見舞いを申し上げます。
また、皆様のご無事と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 本日、夕方に都内各所にて災害義援金募金活動を行なってまいりました。自分は、徳永選手・廣永選手・吉本選手・高松選手・長島コーチ・和田フィジオセラピストとともに、西武池袋線ひばりが丘駅前にて活動を行いました。
 今回の活動は、ひばりが丘PARCO様・FM西東京様・西東京青年会議所様の協力をいただき行われました。17:30からの実施ということで帰り道の途中に足を止めていただき、活動にご賛同いただき感謝いたします。冷たい風の吹く中でしたが多くの募金を集めることができありがとうございます。ご協力いただいた皆様もありがとうございました。他の実施場所でも多くの賛同をいただくことができ、たいへん嬉しく思います。
 
 今週末27日(日)には、味の素スタジアムにて、横河武蔵野FCとの練習試合での募金活動やチャリティーオークションを行います。観戦に際しまして、皆様にご協力をいただく点がございますが、選手たちの気迫あふれるプレーを見ていただき、活力としていただきたく思います。
 また、来週末4月3日(日)には、松本へお伺いしてのチャリティーマッチの開催となります。長野でも影響がありました今回の災害に向けましても、メッセージを届けることができればと思います。

 小平グランドでの募金活動・東京都民銀行様の義援金口座等、継続して活動を行なってまいります。
 私たちができることをまだまだ発信していきたく思います。

【黒川太郎】 私たちにできること2011.3.24

皆さんこんにちは。営業推進部の黒川です。

このたびの「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早く復旧・復興できますことを心よりお祈り申し上げます。

数日前に日記を書いた土居下同様に、私も神戸出身です。それほど被害はなかったとはいえ、阪神大震災の際に実家が被災したこともあり、今回の震災についても色々と考えさせられることがあります。当時、私は東京にいたので、直接地震にはあっていないのですが、家族や友人たちとなかなか連絡がとれずとても不安だったことをよく覚えています。友人の家が倒壊したり、自分が生まれ育った街の変わり果てた姿にとてもショックを受けました。そして、自分にできることを考えた結果、大学を休学し、クラブ活動も休部させてもらい、東京を離れて数ヶ月間ボランティア活動に参加しました。毎日、色々な支援活動に従事しましたが、避難所での生活を含め被災地の大変さはメディアでの報道以上に厳しいものがあります。

しかし大変な状況の中、日本国内だけでなく、世界中からたくさんの善意がうまれています。世界中の人たちが"Pray for Japan" 「日本の為に祈ります」と言って色々な支援を行ってくれています。先日、海外にいる日本人の友人からこんな話を聞きました。
街中で、通りすがりの人たちから「あなたは日本人? あなたの家族や友達は大丈夫?」と聞いてきてくれるそうです。スーパーマーケットでも、バスの中でも、カフェの中でも、皆さんが、「大丈夫? 私たち皆、日本のことを祈ってるから」と声をかけてくれたそうです。

また、世界中のスポーツチームやスポーツ選手たちが、募金活動等、色々な支援活動を行っています。スポーツには、人々に夢や感動、そして希望を与えることが出来る力があると信じています。そして我々は、そういったことを誇りに日々仕事をしています。
我々の支援やメッセージはすぐには被災地の方々には伝わらないかもしれません。それでも、サッカークラブだからこそできることをしっかり行い、被災地の方々を支援し続けることが大切だと思います。

現地では、一人でも多くの命を救おうと懸命に活動している方々がいます。節電をしている人たちがいます。被災地の方々を助けるために色々な情報をTwitterでつぶやいてくれる人たちもいます。私の周りでも、海外で支援活動を行ったり募金をしてくれたりサポートしてくれている友人たちがいます。毎日の生活の中でも、オフィスに郵便物を運んでくれる人がいます。混雑する駅で丁寧に対応してくださる駅員さんがいます。そして、温かい食事を提供してくれるお店があります。

一人一人の力は小さいかもしれませんが、批判したり愚痴を言うのではなく、自分にできる事をしっかりやることで、きっとその力は大きなものになると思います。そういった思いやりの気持ちが、被災地で助けを必要としている人たちの希望となるはずです。
節電したり食品などの買い占めをしないこと。元気な人は仕事をしっかりすること。普段どおり生活すること。そういったことも支援につながるはずです。個人的には、プライベートで友人たちと共に支援活動を行う準備を行っています。

Jリーグも4 月23 日(土)より再開することが決定しましたので、再開に向けてしっかり準備を行いたいと思います。すでにクラブとして、募金活動をさせていただいていますが、これからも、私たちにできることを継続してやっていきたいと思います。
ぜひ、少しでも多くの皆さまからのご支援をよろしくお願い申し上げます。

私たち一人ひとりができること。スポーツができること。FC東京ができること。必ずあるはずです。
お互いを思いやる気持ちを大切に。

【平野 大輔】再開まであと1ヶ月2011.3.23

この度の東北地方太平洋沖地震で被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

クラブとしては被災された方に対して微力ながら何かできないかということで、20日(日)に新宿駅東口にて募金活動を実施しました。ご協力いただいたみなさまありがとうございました。そして、27日(日)に味の素スタジアムにて練習試合を実施することを、昨日発表させていただきました。ヘッドラインでご案内させていただいておりますが、「強化」という目的だけでなく、復興支援を目的とした募金活動やチャリティーオークションを行い、その収益を被災地に送るために実施するものとなります。計画停電などの事情もありますが、ファンのみなさまにぜひお越しいただければと思います。

そして、昨日は再開後の日程も発表になりました。FC東京はアウェイゲームとなる4月24日(日)J2リーグ第8節vsジェフユナイテッド千葉戦から再開となる予定です。キックオフ時間については、Jリーグの発表によると、変更の可能性もあるとのことですので、事前に必ず確認のうえご観戦いただければと思います。

昨日も体に感じる大きな地震がありましたし、決して再開を手放しで喜ぶことができる状態ではないと思います。しかしながら、いつかは決めなければいけない問題でもあったかと思います。その決定の意味を考えて、様々な立場の人がいることを考えて、準備を進めたいと思います。募金活動の際にはファンのみなさまの気持ちをあらためて感じ、FC東京というコミュニティの大切さを感じました。みなさんと同じ想いを持ってともに進むことができればと思います。

そして、ここからは1件告知をさせてください。本日23日(水)から伊勢丹府中店開店15周年記念としてFC東京グッズの販売を行っています。震災の影響で計画停電等も予定されていることから、当初の予定を変更して、東京ドロンパの参加は見送り、グッズ販売のみとなっておりますが、4月5日(火)までの間、7階=子供服特設会場にて実施しています。春休み中ということで、新年度に必要なものを準備するために、多くのご家族が来場するフロアです。今年から登場した文房具類などをはじめ様々な新商品を充実させていますので、ぜひ府中にお出掛けの際は、お立ち寄りいただければと思います。新年度を迎える子供たちが笑顔でFC東京グッズを使ってくれていたら嬉しいです。

※「伊勢丹通信」(3月23日号)に「4月3日(日)に東京ドロンパが来場する」と記載がありますが、震災や計画停電等の影響があることから実施しないことに変更となりましたのでご注意願います。

リーグ戦の再開日が決まり、ファンのみなさまをしっかりと迎えられるように頑張ります。そして、震災に関してもできることをみんなで頑張りましょう。

【土居下 雅晃】みんなで乗り越えよう!2011.3.22

事業推進部の土居下です。
まずは、この度の東北地方太平洋沖地震により多くの尊い命が失われたことに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈りいたします。
また、被害にあわれた方にお見舞い申し上げると共に、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

神戸市出身の私にとって今回の大震災にはいろいろと思うことがあります。
阪神淡路大震災当時、私は小学生でしたが、明け方の激しい揺れに起こされ、布団に頭から潜り込み、家族と共に不安に脅えながら夜が明けるのを待ちました。
幸いにも自宅とその周辺地域は比較的被害が少なく済んだのですが、電気が復旧してからテレビのニュースで見た住みなれた街の変わり果てた姿にとてもショックを受けました。

数日たってから、父の仕事の関係で、神戸の中でも地震と火災で特に深刻な被害を受けた地域の避難所となっていた小学校に向かい、そこでボランティア活動の手伝いをしました。
ボランティアといっても、当時小学生の私に出来ることはほとんどないに等しく、大人のボランティアの方が入れた暖かいコーヒーや紅茶、お茶などを広い避難所の中で炊き出しの場所まで来ることが出来ないお年寄りや、怪我をされた方などに持って行くという程度のことしか出来ず、大人になった今思うと、役に立つどころか、邪魔になっていたのではないかと思うくらいなのですが、避難をされて来た皆さんから「ありがとう」と暖かい言葉をかけてもらい、私よりもはるかにつらい状況にあるはずなのに、優しくしてもらったことを覚えています。
当時の避難所から道路一本挟んだ向こう側一帯は焼け野原と瓦礫の山になっており、学校のグラウンドはテントで埋めつくされ、体育館や教室には避難してきた方が身を寄せ合って不安そうに生活をされていた光景は今も忘れることが出来ず、今この時も東北地方では、同じような状況で苦しむ方が大勢いらっしゃると思うと非常に胸が痛みます。

阪神淡路大震災の時には、私と家族、被災した多くの人々は、全国各地から届く応援のメッセージや、震災に傷つく私たちを励まそうとする様々なスポーツチームや選手の活躍にとても勇気づけられました。
FC東京というプロチームだからこそ出来ることが必ずあると思いますし、サッカーも含めてスポーツには特別な力があると思います。
また、一人一人が出来ることは少ないかもしれませんが、多くの人々が協力し合うと、きっと大きな力になることだと思います。
FC東京として何が出来るかということを、選手スタッフ一同真剣に考え、少しずつですが、行動に移し始めています。
皆様には改めてお伝えしていくことになりますが、活動へのご協力をお願いすると共に、個人的に今自分が出来る募金や、節電などに努めていきたいと思います。

今日も大きな余震がありました。
計画停電により、不便で不安な生活を余儀なくされている方も大勢いらっしゃることだと思います。被災地の復興支援はもちろんのこと、この街でも一日も早く落ち着いた暮らしを取り戻せるよう協力しあって頑張っていきましょう。

一人じゃない、みんながいる、みんなで乗り越えよう!
You’ll Never Walk Alone

【鈴木 尚文】できることを考えます2011.3.18

指定管理者業務部 鈴木尚文です。
地震発生から1週間が過ぎました。
被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
そして1日も早く笑顔の見られる生活に戻れますよう、切に願います。

私は、静岡県で生まれ育ちました。
駿河湾沖を震源とする東海地震が想定されている地域であるため、幼少の頃より、地震の怖さや、いざという時にどう行動すべきかなどの教育を受けてきました。学校や町内会では防災訓練、避難訓練を頻繁に行い、通っていたそろばん塾にも自分専用の防災頭巾が置かれているような環境でしたので、地震に対する意識は高くあると考えていました。

巨大地震の発生した11日は、FC東京が指定管理者として管理・運営に携わる杉並区の上井草スポーツセンターにおりましたが、ゆれに対する恐怖よりも、FC東京の一員として施設利用者の安全を考え、行動し、避難されてくる近隣の方々にも自分ができる最善を尽くそうと考えることができました。怖がる女性やお年寄りには声をかけ、子ども達にも大丈夫だよと笑顔を見せてあげられました。
でもそれは小さな小さな自己満足でしかありませんでした。

テレビに映る被災地の様子に言葉を失い、肉親や友人知人を失い避難所生活を送る方々に対し、自分は何をすべきなのか、まだ危険の残る地で懸命の救援活動を行う方々がいる中、自分には何ができるのか、考えなければならない機会をいただきました。

FC東京としてもこれからも様々なサポート活動を計画していますが、私もその一員として、できること・やるべきことをしっかりと行い、一日でも早く、ひとりでも多くの方の笑顔を見たいと思います。
決して他人事ではないことを、改めて心に刻んでいます。

そのひとつとして、上井草スポーツセンターでは、今週末より昼間に行う一部スクールプログラムを再開いたします。
再開するにあたっては私達もいろいろと想定をし、安心してご参加いただけるよう注意をしておりますが、参加をされる場合には、無理をすることなく、安全を第一にお考えいただければとも思います。
詳しくはFC東京または上井草スポーツセンターホームページ等でご確認ください。
FC東京ホームページ:http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=10877
上井草スポーツセンターホームページ:http://www.kamiigusa-spocen.net/

追記・・・15日深夜、実家のある静岡県富士市でも、震度5を超える地震が発生しました。
幸い、70をとうに越えた両親とはすぐに連絡がつき、無事であることの確認ができました。
(家内も同郷ですが、双方の親族とも無事でした)
大きな被害はないもののしばらく停電が続いたようでしたが、長らく民生委員をしていた母は、今回は近所の皆さんが気にしてくれて、声をかけてくれたことに大変な感謝をしていました。
今できることが身近にもあることをひとつ学びました。

まだまだ予断を許さない状況は続きます。
くれぐれも安全第一でお過ごしいただければと思います。

【澤田 和輝】みんなでがんばろうニッポン!2011.3.17

まず、この度の巨大地震により多くの大切な命が失われたことに謹んで追悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申しあげます。
また、被災された皆さまに対し心よりお見舞い申し上げます。

かくいうここ、東京も被災地です。
毎日続く余震の恐怖と闘いながら、今自分にできることを最大限に行っています。

今、私は小平グランドの事務所でこの文章を打っているのですが、幸いにもクラブハウスへの被害はありませんでした。
東京都内でも今回の地震により犠牲になった方が数名いらっしゃいます。今自分が生きている事に感謝をして、この命の存在意義をフットボールを通して自分なりに伝えていけたらと考えています。

今、クラブハウスから見える新青梅街道では大渋滞が起こっています。おそらく、すぐ近くにあるガソリンスタンドへ入る車による渋滞だと考えられます。
今入れようとしているガソリンは本当に必要なのでしょうか?
家の近所のスーパーでは多くの食料品や生活用品が根こそぎ無くなっていました。
買いだめはやめませんか?
買いだめをしてしまう事で、それを本当に必要としている人が手に入れることができていません。
誰だって自分の環境を心配するのは当然だと思います。でも、今こうやって生きているだけでも幸せです。家族の安否が分からない人がものすごくたくさんいるこの瞬間に、自分の欲のために行動するのは控えたいと思っています。
今、出来ることはすごく限られていますが、そのできることをみんなで行動できれば、それはそれは大きな力となるはずです。

つい先ほど、権田選手は自主トレを兼ねたランニングでクラブハウスまで来ました。いつも必ず車で行動している選手たちが徒歩で行動している。そんな考えを持った選手がいるクラブで勤務できている事を誇りに思います。
少しずつ、今できることをみんなでやりませんか?
You’ll Never Walk Alone

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