キャンプ2日目は、国頭村の関係者のみなさまにお越しいただき、歓迎セレモニーを実施していただきましたので、その様子をお届けします。
国頭村知花村長からの激励の言葉をいただいた後、チームを代表してアルベル監督から挨拶を行い、関係者のみなさまから贈呈品をいただきました。
全員で記念撮影を終えたあとに午前練習がスタートしました。
今日から2部練習のスタートです。
サーキットトレーニング、ダッシュ、ポゼッションとフィジカル系のメニューからボールを使ったメニューまでハードなトレーニングを行い、選手たちも高いインテンシティで各メニューに取り組んでいました。
午後は戦術的なメニューに取り組み、アルベル監督が求めるスタイルを昨シーズン以上にチームに浸透させていくトレーニングが始まりました。
キャンプは始まったばかり。これからは更に強度の高い練習が続いていきます。
選手たちは怪我がないように練習前も入念にストレッチを行い、練習後のケアもしっかりと実施していました。
明日も2部練習でチームを構成していきます。
キャンプ2日目は新加入の小泉慶選手にインタビューを行いました。
Q、新体制発表会にも参加されましたが、改めて東京にきた実感はありましたか。
A、東京の監督、選手、スタッフとも会い、ユニフォームを着て、いよいよ始まるんだという気持ちと、新鮮な気持ちがありました。
Q、始動日に初めて小平グランドでファン・サポーターの前で練習を行いましたがいかがでしたか。
A、始動日ということで東京のファン・サポーターのみなさんもすごく楽しみにされていたと思いますし、これからのチームに期待してくれていると思うので、選手は本当にその期待に応えられるように頑張るだけです。期待以上の何かを起こすことによってもっと盛り上がっていくと思うので、僕ら選手はそこをめざしていきたいです。
Q、キャンプが始まりましたが、チーム内で打ち解けた選手はいますか。
A、同い年の選手がいるのは大きいですし、助けてもらっています。僕は人見知りでなかなか自分からは話しかけに行くようなタイプではないのですが、移籍してきてそんなことも言っていられません。僕も今年28歳になりますし東京は若い選手が多いので中堅の位置になると思います。色んな選手とサッカーだけでなく積極的に話しかけに行こうと思っています。ただ、すごく年上の選手も年下の選手も歓迎してくれて、僕らはありがたいという気持ちしかないですし、チームが一つになっていければと思います。
Q、まだキャンプインして2日目ですが、体の状態はいかがですか。
A、まだ始まったばかりで、個人的な体のところもチームの戦術のところも今シーズン戦っていくベースづくりの段階です。これから練習試合もありますし、一日一日を無駄にしないようにしていきたいです。
Q、さっそくアルベル監督と話す場面も多くみられました。
A、ポジションのことや求めていることを監督から話してきてくれましたし、ミーティングも昨シーズンを経験している選手とは別に新加入選手を集めて教えてくれるのですごくありがたいです。
Q、監督が求めるサッカーをどう捉えていますか。今日は戦術的なメニューもあったと思います。
A、昨シーズンから継続してやっているサッカーは、こうした練習でできていたんだというのは掴めました。自分は別のチームから来たので、もちろん難しいこともありますが、そこはしっかり一日でも早く慣れるようにして、分からないことは分からないなりに自分で聞いたり考えたりしてやっていかなくてはいけないと感じています。
Q、どんなキャンプにしていきたいですか。
A、個人的な目標は怪我をしないというところです。今シーズンでプロ10年目で怪我が一番良くないというのは痛感しているので、まずはそこが目標といいますか、その大事さを忘れずに、東京のサッカーを吸収するのもそうですし、チームメイトと良い時間を過ごせれば一番いいです。キャンプはほとんど2部練習なので、一つの練習メニューに対して100%で取り組めれば良いなと思います。