Q、東京加入の経緯や決断について教えてください。
A、本当に難しい決断でした。決断した大きな理由は、クラブのビジョンを明確に示していただけたことです。ビジョンに対して、僕自身がどのようにチームに貢献できるか、どのようなタスクを与えられているかをしっかりと説明していただきました。クラブが掲げるビジョンを達成した時に、必然的に僕自身の目標も達成できると強く思いました。今年29歳で、選手としてもここから多くの時間を与えられているわけではないと感じています。難しい決断でしたが、東京の一員として戦う選択をしました。
Q、練習後にクラモフスキー監督とはどのような話をしていましたか。
A、ミーティングに関する振り返りやクラモフスキー監督が求めるプレーについて会話しました。インテンシティの高さを表現すること、特長を活かしてプレーしてほしいと伝えられました。
Q、持ち味(ストロングポイント)を教えてください。
A、スプリント能力と攻守における対人能力の高さを見てほしいです。特にスピードやスプリントの勝負になった時は負けたくありません。プロサッカー選手として生き残っていくためには圧倒的な武器が必要だと思っていますし、スプリントと攻守における対人能力の高さで自分という存在を示していきたいと思います。
Q、7月7日(金)が練習初日となりました。合流後の感想、雰囲気を教えてください。
A、本当に優しい選手が多く、チームに入りやすい雰囲気を作ってくれました。
Q、チームメートで過去に一緒にプレーしていた選手はいますか。
A、シーズンの半分ではありましたが、木村誠二選手と京都サンガF.C.時代に、児玉剛選手と愛媛FC時代に約1シーズン半、一緒にプレーしていました。
Q、JFLからキャリアをスタートさせ、着実にステップアップをしているように見えます。
A、この10年間、Jリーガーとしてプレーさせてもらっていますが、正直に言ってうまくいかず苦しい時間を過ごした時のほうが長かったと思っています。ですが、そのなかで自分の課題や弱点を一つひとつ潰していき、パフォーマンス的にも良い状態のタイミングで東京からオファーをいただきました。ここまで積み重ねてきたものが間違いではなかったと思いますし、年齢的にもラストチャンスだと思っているので、人生を懸けて勝負していきたいと思います。
Q、過去の対戦などを踏まえて、東京の印象を教えてください。
A、以前は堅守速攻をベースにするチームという印象が強かったのですが、ここ数シーズンはポゼッションをベースに、主導権を握るサッカーへとシフトチェンジしている印象です。そして、選手全員のクオリティがとても高く、クラモフスキー監督が就任した後は、特に走って戦う部分が非常に増した印象を対戦時に受けました。
Q、ファン・サポーターにはどのように呼んでほしいですか。
A、康介でお願いします。
Q、ファン・サポーターへメッセージをお願いします。
A、スプリント能力や対人の強さなど、僕自身の持ち味や長所を存分に活かしてチームの勝利に貢献したいと思っています。応援よろしくお願いします。