2024 CAMP REPORT & INTERVIEW<br />
vol.9 寺山翼

INTERVIEW2024.2.02

2024 CAMP REPORT & INTERVIEW
vol.9 寺山翼

チームは昨日、宮崎県都城市へ移動し、本日より宮崎・都城キャンプがスタートしました。

サンフレッチェ広島との練習試合を明日に控えたチームは、パス&コントロール、ポゼッション、ゲーム形式のトレーニングを中心に約1時間、汗を流しました。

パスの質やテンポ、ボールを受ける前の動き、守備的な部分では中央の位置を固め、相手の選択肢を狭めるポジショニングが求められました。

ゲーム形式のトレーニングでは、前を向いたプレー回数を優先的に考え、ボールへの関わり方や、攻撃にどのように厚みをもたらすかを確認しました。コンビネーションから生まれた得点や的確なビルドアップに対して、時折、ピーター クラモフスキー監督から賞賛の声が上がっていました。









練習終了後、17番 寺山翼選手にインタビューを行いました。


Q、明日はサンフレッチェ広島との練習試合です。キャンプの集大成として意気込みを聞かせてください。
A、試合なので、まずは勝つということですね。キャンプも終盤に突入し、チームも仕上がってきていると思います。新しいメンバーも加わり、難しい部分やうまくいかない部分ももちろんありますが、それを試合のなかでどう修正していくかが一番大事なところだと思います。自分の色を出しながら、チームが勝つために明日も戦いたいです。

Q、ダブルボランチでコンビを組む選手が固定されていないなか、やりやすさをどう分析していますか。
A、チームスポーツなので、周りと話し合いながらすり合わせていくことが重要だと考えています。周りの選手の特長やどういう動きをするのかを見ながらプレーしている部分もあるので、明日の練習試合でもしっかりとコミュニケーションをとりながら、ポジティブに良いサッカーをしたいなと思います。

Q、練習と練習試合を重ねるなかで見えてきた課題や、それを修正できている手応えはありますか。
A、課題に感じているのはビルドアップで、どうボールを前に進めていくか。ピーター クラモフスキー監督が言う、全員がアグレッシブに前に向かっていくサッカーは体現できてきていると思います。ただ、そのクオリティは僕自身としてもチームとしても課題に感じているので、しっかりと修正していきたいです。守備の強度については、誰が試合に出ても発揮できているので、良い部分は伸ばし、課題の部分は修正しながら、良いゲームができたらと思います。