2024 CAMP INTERVIEW<br />
TRAINING MATCH vs. SANFRECCE HIROSHIMA

INTERVIEW2024.2.03

2024 CAMP INTERVIEW
TRAINING MATCH vs. SANFRECCE HIROSHIMA

練習試合の結果はこちら


<土肥幹太選手>
Q、出場した試合で、無失点で終えられた手応えを教えてください。
A、今日の試合はエンリケ トレヴィザン選手とセンターバックのコンビを組みました。指示の声を常にかけてくれていたので、非常にプレーしやすく救われたシーンも多くありました。自分も最終ラインから積極的に発信できる選手になっていきたいと思っています。

Q、守備陣で密にコミュニケーションを取っていた印象でした。
A、サンフレッチェ広島が相手ということもあり、足元の技術が高い選手が多く揃っていましたし、一本の縦パスでゴールに向かわれてしまうリスクがありました。特に立ち位置のところで声を掛け合いながら、ケアができていたと思っています。

Q、最終ラインを高くし、コンパクトな守備もあった。守備の強度という面ではどうでしたか。
A、2本目(45分×4本実施)の終盤はディフェンスラインが全体的に下がってしまいました。もう少し高い位置まで押し上げることができれば良かったと思っています。ディフェンスラインを高くすることでコンパクトになりますし、ボランチの選手もボールが奪いやすい状況を作ることができます。今日はトータルで60分の出場になりましたが、まずは90分間高い強度を維持できるようにプレーしていきたいと思います。

Q、キャンプも明日で終了します。この期間で得た手応えや課題があれば教えてください。
A、他の選手と比べると身体が細いと思っています。身体の強さをさらに高めていきたいと思います。



<高宇洋選手>
Q、攻撃にバリエーションをもたらし、ビルドアップも安定感がありました。
A、良い距離感でできていましたし、流動性を持ちながら多くの選手が関わることで、前後半それぞれでチャンスシーンが生まれたと思います。ビルドアップについては、ボランチの選手として求められている役割ですし、試合や練習を重ねて、コツコツと積み上げていきたいです。少しずつ手応えを感じているので、さらに精度を高めていきたいと思います。

Q、あらためてどのような手応えやアルビレックス新潟との違いを感じていますか。
A、個人としては連携面をはじめ、徐々に良くなっている感触があります。アルビレックス新潟から今シーズン移籍してきて、東京のサッカースタイルはあらためて縦に速いと感じています。スピーディーなプレーはピーター クラモフスキー監督も選手たちに求めています。海外に目を向けても、縦に速いサッカーが主流だと思うので、そこにアジャストしていきたいです。

Q、中盤の位置でバランスを取るのが高選手の役割ということでしょうか。
A、僕自身、東京の速いサッカーにも慣れていく必要がありますし、反対に、そういうところを求めてきた自分もいます。ボールを落ち着かせるプレー、縦に素早く展開していくプレーのどちらにも対応できるようになれば、戦術を問わずに使ってもらえるような選手に成長できると思っていますし、より高みをめざしていきたいと思っています。



<小泉慶選手>
Q、キャンプ全体を振り返っていかがですか。
A、キャンプ期間中のトレーニングや練習試合では、チームのめざすサッカーを選手たちが体現するためにチャレンジしている回数はたくさんあったと思います。もちろんうまくいかないことのほうが多くありましたが、チャレンジできるタイミングは今しかないと思っています。ある程度、失敗を恐れずに割り切ってチャレンジし、どんどん話し合って、リーグ開幕までの3週間を、ここからさらに良くするための時間にしたいです。

Q、コミュニケーションとチャレンジする回数がチームを良い方向に導くということでしょうか。
A、どうしたらもっと良くなるだろう、勝つ確率を上げられるだろうと、どんどん話し合うことが必要になると思っています。昨シーズンのキャンプでは、ある程度割り切るところは割り切ってプレーしていましたし、今シーズンもまだチャレンジ段階にあるプレーがあると思っています。もちろん結果も大事ですが、チャレンジすることが今は一番大事です。キャンプ期間中は悪いところだらけではなかったので、良いところが出ていたシーンと課題や修正が必要な部分をしっかりと調整していきたいと思います。