INTERVIEW2022.2.01

山下敬大選手インタビュー

Q、キャンプも終盤になり、開幕が近づいてきましたが、ここからの時間はどのように使いたいですか。
A、最終的にメンバーは監督が決めることなので、開幕までに僕自身100%にもっていけるように準備していくだけだと思っています。

Q、ポジショナルプレーへのアプローチはどうですか。
A、監督が求めていることに対して、やはりトライすることが1番だと思いますし、それでエラーが生まれたら、どんどん修正して、より良くしていけばよいと思っています。求められているサッカーを落とし込めていなかったらチームとしてうまくいかないと思うので、全員が同じ方向を向いて進んでいくことが大事だと思います。

Q、山下選手自身には何が求められていると感じていますか。
A、得点を取る、ゴールを奪うところだと思います。やはりボックス内でどれだけ仕事ができるかということだと思いますし、それに加えて攻守の切り替え、パスやシュートの技術面をもっともっと突き詰めてやっていきたいです。

Q、トレーニングではトランジション、特にボールを取られた後の前線からのハイプレスに取り組んでいますが、その点でフォワードは非常に重要な役割を担っていると思います。
A、やり方は違いますが、ハイプレスや切り替えのところはずっとやってきたことではあります。頭の中はクリアになっていますが、切り替え方や奪い方、戦術的な守備の仕方は少しずつ違うので、しっかり落とし込んでいきたいです。

Q、フォワードとしてのフィニッシュワークは、山下選手が仲間に合わせるのでしょうか、それとも特徴を知ってもらって合わせてもらうのでしょうか。
A、両方だと思います。キャンプ立ち上げ時と比べると自分のシュートの感覚も上がってきていますが、自分だけでは限界があるので、チームメートに要求していくという作業も大事になってくると思います。

Q、キャンプ中には練習試合があと2試合あります。どのように取り組みたいですか。
A、監督も言っていますが、勝者のメンタリティというか勝負にこだわること。加えて、積み上げていることをどんどんトライする、そういう場だと思うので、消極的にならずにみんなでトライしていきたいと思います。