Q、チーム活動が再開してから限られた時間のなかでの練習となっていますが、練習の狙いをどこに置いていますか。
A、まずはアビスパ福岡戦とセレッソ大阪戦に向けて準備をしていますが、福岡戦ではかなり限られたメンバーで戦うことにはなります。新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けた選手の多くが戻って来られていないというのは頭に入れておかなければいけません。この試合は、選手のフィジカルコンディションを戻すという意味合いにもなると考えています。もちろん勝負にこだわる姿勢は譲らないですし、自分たちのプレースタイルを確立して成長していくことにフォーカスしていくことは変わりません。ただ、福岡戦に関しては、リーグ戦に向けた再調整のような意味合いになってくると考えています。
Q、チーム活動を再開させるにあたって、選手たちと約1週間ぶりに会って選手たちの表情や動きを見てどういったものを感じましたか。
A、もちろんプレーに飢えている感じはしましたし、サッカーをもう一度楽しみたいという意欲に満ち溢れていました。さらに練習に対する姿勢もポジティブなものを感じ取っています。
Q、ファン・サポーターが、東京の試合を心待ちにしていると思います。メッセージをお願いします。
A、これまでも言ってきましたが、このシーズンは難しいものになります。そして、今回の困難がさらにシーズンを難しくしたということは間違いありません。ただ、この困難を乗り越えることによって、さらに強いチームになって帰っていくことがめざすべきところだと思っています。ですから、我慢強くチームを見守っていただきたいと思っています。そして、今まで通りチームを支え続けてください。未来の東京のために、今我々は全員で戦っています。ファン・サポーターのみなさんにも、私たちを全力でサポートして欲しいと願っています。