2/18 浦和戦 MATCH PREVIEW & INTERVIEW<br />
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INTERVIEW2023.2.17

2/18 浦和戦 MATCH PREVIEW & INTERVIEW
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<マッチプレビュー>

2023シーズンより、青赤パークオンラインの企画で好評だった「めちゃコマ」がFANZONEに登場します! 試合前日にお届けしている「MATCH PREVIEW & INTERVIEW」を「MATCH PREVIEW & INTERVIEW supported by めちゃコミック」として配信し、「前節の振り返り」企画に「めちゃコマ」を掲載します。めちゃコミックとFANZONEのコラボをぜひお楽しみください!


30年目のJリーグが始まる。横浜F・マリノスから仲川輝人、サガン鳥栖から小泉慶、ファジアーノ岡山から徳元悠平、ブラジルのシャペコエンセからペロッチを迎え入れた。さらに大卒2人、高卒5人のルーキーたちも加入。アルベル体制2年目は昨シーズンから取り組んできた、自分たちでボールを保持するポジショナルプレーの継続と進化に挑戦する。

テーマとなるのはアタッキングサードで相手の守備陣を崩し、ゴールへの道筋をひらくこと。プレシーズンはペナルティエリア両脇のスペースを活用してシュートにつなげる新しい攻撃パターンにトライしてきた。チームの順調な仕上がりに、指揮官も「良い方向にスムーズに進んでいる」と手ごたえを感じている。

東京にとってさらに心強いのは、ディエゴ オリヴェイラの元気な姿だろう。昨シーズンは股関節の痛みに悩まされていたが、現在は「痛みがない状態で練習や試合ができている」と笑顔を見せる。圧倒的なパワーとスピードを備えるエースの完全復活を楽しみにしているのは、ファン・サポーターだけではない。本人も「みなさんが知っている、以前のディエゴがまた戻ってくると思う」と開幕戦を心待ちにしている。

新加入選手の中では、仲川と小泉がいち早くチームにフィットし、存在感を示している。また、2年目の松木玖生を筆頭に若手選手への期待値もこれまでになく高い。熊田直紀、俵積田晃太、荒井悠汰といった高卒ルーキーはプレシーズン期間中に猛アピールを続け、先輩たちから多くを吸収しようとする積極的な姿勢が目立った。彼らが主力選手のポジションを脅かすことも、長いシーズンを戦ううえでは重要なポイントになるだろう。

期待が大きく膨らむ中、浦和レッズとの開幕戦を迎える。浦和は今シーズンからポーランドリーグで4度のリーグ優勝経験を持つマチェイ スコルジャ監督が就任。札幌から興梠慎三が復帰し、ノルウェー人DFのマリウス ホイブラーテンらを獲得した。新監督は昨シーズン以上に重心を前に置くアグレッシブなスタイルを掲げており、東京にとってはボールを保持して主導権を握ることができるかどうかが重要になる。

アルベル監督は「自分たちのスタイルを継続しながら、勝負にこだわる戦いをしたい」と話す。プロ18年目を迎えるキャプテンの森重真人も「一番の敵は自分たち自身」と口にする。まずは自分たちのスタイルを貫く姿勢は今シーズンも変わらない。メモリアルなシーズンに東京がどのようなサッカーをピッチに描くのか。それを指し示す一戦がキックオフする。

マッチデープログラムはこちら!


[アルベル監督インタビュー]

Q、始動日から6週間が経ちましたが、チームの状況をどう考えていますか。
A、プレシーズンを良い形で過ごすことができました。もちろん、良い感覚があっても試合に負けてしまうのがサッカーですが、感覚というのは大切です。ただ、試合はさまざまな要素が絡み合ってくるため、試合一つひとつは別の世界だと思います。今チームは良い形で成長しています。新加入選手たちも素早くチームに溶け込み、新加入の若手選手たちも良い形で、ポジション争いに絡んでいることで、チームの中の拮抗した力を保つことに貢献してくれています。もちろん、完成度をさらに高めるには、まだ道のりは険しいです。以前にもコメントしていますが、今シーズン私がめざしたいのは、昨シーズンの積み重ねをしっかりと勝利につなげるように突き詰めていくことです。FC東京の独自のスタイルを確立し、勝利につなげていきたいです。他クラブのスタイルを真似るのではなく、東京独自のスタイルを確立していきたいです。そして、ボールこそが主役であることを意識しながら突き詰めていきたいです。

Q、キャンプでの練習試合では相手に関係なく自分たちのサッカーで試合を進め、攻撃的にできていたと思います。
A、攻撃の部分は昨シーズン以上に、もう一歩レベルアップすることをめざしています。もちろん相手を押し込むことができるチームに育って欲しいですが、ショートパスをつないで打開することや、背後へ飛び出したところへのスルーパスも期待しています。ハイプレスが得意なチームにもなって欲しいですし、ボールを奪ってからの素早い攻守の切り替えも武器にしたいです。もちろん、ボールポゼッションを高くしたいですし、ボール保持者の近くで数的有利を作りたい部分もあります。ただ、足元だけでなくスペースへの飛び出しも同時にしていきたいです。何が言いたいかというと、さまざまな要素をさらにレベルアップし、東京独自のスタイルを確立したいです。

Q、選手のなかで誰に期待していますか。
A、今シーズン、チームにとって良い部分は、選手のレベルが拮抗しており、優先順位がつけがたいことです。

Q、選手に対して目の前の試合に勝つことの重要性を強く言われていますが、勝つことへの執着心をもって欲しいからでしょうか。
A、1試合1試合にこだわりたいということが前提です。しかし、それをめざすために24時間でパッとチームが変わってくれるような魔法を私は持ち合わせておりません。このクラブも20年を超える歴史を重ねてきています。長い歴史の中でもリーグ優勝を成し遂げていません。そこをめざすために我々は正しい道を歩んでいる感覚があります。なぜ、1試合1試合の勝利にこだわりたいかというと、例えばみなさんが期待する形でリーグ優勝をめざすと私が口にした後に、開幕戦と第2節で2連敗した際に、「優勝をめざすと言っていたのにこの2連敗はどういうことか」と人々を簡単にナーバスにさせてしまう危険性があるからです。一方で上位3位に入るような経営規模のクラブに成長し、新たにスタメンでプレーできる選手を5人、6人と補強したとすれば、毎試合ホームゲームで4万人を超えるファン・サポーターがスタジアムを埋めるようになるでしょう。また、東京在住の誰もが、東京が我々のクラブだと自覚するようになった時に、タイトルをめざすと発言するに値する立ち位置にいると思います。ですが、今言ったことすべてが現実に存在するわけではありません。まだ、現実の状況が整っていないのであれば、一歩一歩前進することがやるべきことだと思います。

Q、バングーナガンデ佳史扶選手の評価はいかがですか。
A、彼の継続的な成長は、目を見張るものがあります。選手として持たなければいけない要素は、学習能力だと思います。彼のような学ぶ能力を持っている選手は、どこまで成長するのか誰も予想できないと思います。もっと成長しなければいけませんし、伸びしろがまだあります。そこでもっと成長することを期待するにふさわしい選手だと思います。それは中村選手もそうです。1年間で劇的に成長しています。

Q、開幕に向けた思いはいかがですか。
A、開幕に向け、とても自信を感じています。どのような相手に対しても私のチームがしっかり勝利にこだわるプレーができる自信があります。ですが、J1リーグはとても拮抗したリーグです。どのような結果になるかは予想できないと思いますが、選手たちの自信をしっかり感じることができています。


[選手インタビュー
<ディエゴ オリヴェイラ選手>

Q、東京で在籍6年目を迎え、今シーズンの開幕戦が今週末に迫っています。今の心境を教えてください。
A、今シーズンで6年目になりますが、毎年この時期はどのチームも「良いスタートダッシュを」と考えていますし、今回の開幕戦はホームで、相手も浦和レッズということで、スタジアムも素晴らしい雰囲気になると思います。私たちにできることをして、良い形でスタートを切りたいと思っています。

Q、開幕前は気持ちが高ぶるものなのでしょうか。それとも不安があったりするのでしょうか。
A、もちろんどの試合も大切ですし、そこに向けて私たちもモチベーション高くやるということは当たり前ですが、開幕戦はより一層、気持ちが高まります。先ほども言いましたが、今回の相手は非常に厳しい相手なので、そのなかで集中力を切らさないように、気持ちを引き締めていきたいと思っています。

Q、「今シーズンはキャンプからスムーズに準備できている感覚がある」とアルベル監督はおっしゃっていましたが、現在のコンディションについてはいかがですか。
A、今シーズンはアルベル監督2年目ということもあり、選手も監督がめざすスタイルは理解できています。その中でのスタートは、いろいろな部分で利点があると思いますし、キャンプを含めて、ここまで非常にインテンシティの高い練習を積んできているので、良い形で開幕戦に入れると思っています。個人的には、昨シーズンはケガのために本来のプレーができない時期が多かったのですが、今は痛みもなく、非常に良い状態です。ただ、開幕戦ということもありますし、しっかりと気を引き締めて迎えたいと思っています。

Q、仲川輝人選手や小泉慶選手など、新しく加わった選手もチームに馴染んでいるという話も聞いています。ディエゴ選手から見て、新加入選手は期待が持てそうですか。
A、今年の新加入選手も非常に素晴らしい、頼もしい選手だと思っています。話に出た2人以外にも、若手選手やU-18から昇格した選手を含めて、非常にクオリティの高い選手たちなので、チームのプラスになると思っています。ペロッチ選手も加入しましたし、仲川選手と小泉選手はJリーグでも実績のある選手なので、チームにとってプラスになると思います。まだ東京で一緒にプレーをして数ヵ月しか経っていませんが、彼らが力を発揮できていると感じていますし、コンビネーションも含めてチームに馴染めていると思いますし、私たちにとって非常にプラスになってくれると思っています。その2人以外の新加入選手も、力がある選手なので、チーム力が底上げされたと感じています。

Q、今シーズンの目標を聞かせてください。
A、1年を通して素晴らしいシーズンにしたいです。タイトルを獲りたいという気持ちは当然ありますが、そのためには目の前の1試合1試合をしっかりと戦い、良い結果を出すことが重要だと思っています。開幕戦の浦和戦は厳しいものになるので、まずはそこに向けて準備することを考えています。1試合1試合勝つことによって最終的に良い結果が出てくればと思っています。タイトル獲得をめざしていますが、まずは1試合1試合を大事にしたいですね。

Q、東京がタイトルに近づいた2019シーズンの最終節や2020シーズンのルヴァンカップ決勝は、いずれもディエゴ選手はピッチにいませんでした。ファン・サポーターはディエゴ選手と一緒にタイトルを獲りたい気持ちがあると思います。そうした期待も含め、ファン・サポーターのみなさんにメッセージをお願いします。
A、私も東京に来て長いですが、来た時からファン・サポーターのみなさんをはじめ、チームの関係者などいろいろな方に温かく迎え入れてもらいました。改めて感謝を伝えたいです。あの2試合は直前でケガをして出場できず、非常に残念な思いはあります。ただ、サッカーにケガはつきものですし、あの試合に出られなかったことは残念ですが、仕方ないことだと思います。ファン・サポーターのみなさんは、私たちにとって力になっていますし、みなさんのために「走ろう」、「勝とう」という気持ちが出てくるので、今シーズンもファン・サポーターの応援とともに一緒に戦っていきたいと思っています。改めて、これまで私たちを応援していただき、ありがとうございます。これから先も今までと同じように、今まで以上に私たちに力を与えてほしいですし、私たちもみなさんのため、自分たちのためにチームの目標を一緒に叶えたいと思っているので、今シーズンも応援よろしくお願いします。

Q、開幕戦は声出し応援が解禁となり、久しぶりに声援のある味の素スタジアムが帰ってきます。そういった意味でも、ファン・サポーターに対する期待も大きいですか。
A、久しぶりにあの雰囲気を味わえると思うと非常に楽しみです。今までコロナ禍の中でもたくさんのファン・サポーターの方にスタジアムに来ていただきましたが、規則の関係で声出し応援ができない状況でした。ただ、今回は思いきり声が出せると思うので、私たちは今まで以上にエネルギーをもらえるのではないかと思っています。浦和戦が厳しい試合になるということは分かっていますが、その中で集中しながら気持ちを試合に向けていますし、たくさんの方が来て応援してくれると思っています。もちろんピッチで戦うのは私たちですが、その応援とともにファン・サポーターのみなさんと一緒に戦い、良い結果を出せるように精いっぱい頑張ります。厳しい練習が引き続きまだ何日かあるので、いい結果を出せるように頑張っていきたいと思います。

Q、今年も「最強のディエゴ」を見せてくれますか。
A、もちろん毎シーズンいいシーズンにしたいということを願いながら、そういった思いを気持ちにしながらやっています。ゴールを決めたり、良いプレーができる時もあれば、それができない時もあると思います。ただ、そのなかで自分にできることや「チームのために」ということは忘れずにやります。今までもそうやってきたので、これからもそうしていきたいと思います。昨シーズンはケガも含め、私にとっては非常に厳しいシーズンになったので、今年は良い形でシーズンを送れるように臨みたいです。


<東慶悟選手>

Q、いよいよJリーグが開幕します。前日の心境はいかがですか。
A、毎シーズン、キャンプが始まってから開幕までの時間が過ぎるのを早く感じます。明日から長いシーズンが始まると思うと、すごく楽しみです。自分たち次第で色々と変われる部分も多くあると思います。

Q、どの選手も口々に手ごたえを感じていると言います。
A、まずは自信を持たないといけませんし、勝つためには自信が必要です。ですが、長いシーズンの中で多くのことが起きると思います。怪我人や、コロナの影響もありますが、そういった状況も乗り越えた先に良い景色があると思うので、まずは明日の試合が重要になると思いますし、一試合一試合勝っていきたいです。

Q、積み上げを感じている部分はどこですか。
A、アルベル監督が就任して、明らかに自分たちが主導権を握るサッカーにチャレンジできていますし、そこに対して手ごたえがあります。ですが、どんな戦術であっても勝負どころでは、細部へのこだわりが勝敗を分けると思います。その細部にこだわれるかが重要なシーズンだと思います。

Q、細部へのこだわりと言えば、ゴールを決めるところだと思いますが、練習のなかでも重点的に取り組んできたと聞きました。
A、勝つために必要なことです。ですが、試合によってはこじ開けられない場合もあると思います。その時は、何とか守って勝点1を得ることも細部だと思いますし、勝点を積み重ねないと上はめざせないので、そこにもチャレンジしていく必要があると思います。

Q、昨シーズンとは大きく違う開幕になると思いますが、何か思うことはありますか。
A、昨シーズンからアンカーでプレーしていて、まだ課題もありますし、不安もいっぱいあります。そのなかで、練習を重ねて自分が“できる”という自信をつけて試合に臨まないといけないですし、それは毎日の繰り返しだと思います。そういう意味では、キャンプから良い準備ができたので自信を持ってプレーしたいです。

Q、開幕戦への想いを聞かせてください。
A、僕たちが破らないといけない相手だと思います。もちろん、多少の苦手意識はありますが、そういった相手にも勝っていかないといけないです。すごく楽しみで不安もありますが、お互い良い試合をしてJリーグが盛り上がればいいと思います。

Q、浦和の印象はいかがですか。
A、試合や選手のプレーを見ていないですし、チームの情報もないので難しい部分もありますが、メンバーは昨シーズンとあまり変わっていないと思います。監督が代わり、求められる部分は違うと思いますが、プレーしながらアジャストしてければと思います。開幕で試合の映像は見られないので、そこは試合に入ってからが重要だと思います。

Q、新加入の仲川輝人選手はどうですか。
A、経験がある選手ですし、お互いどういうプレーをするのか彼も分かっていると思います。その中で、昨シーズンにはなかったアクセントが生まれると思うので、もちろん既存の選手も良い選手が多いのですが、多少後ろからサポートできる立場だと思うので、みんなの良さを引き出せるように、色々な特徴を持った選手がいるので引き出したいですし、引き出されたいです。

Q、東京の10番としては、どのようなプレーをしたいですか。A、背番号でプレーの内容が変わることはないですが、試合に出場する以上は責任を持たないといけないですし、勝ちたい気持ちを前面に出してプレーすることを考えています。

Q、明日は100パーセント収容し全席で声出し応援が認められている試合ですが、ファン・サポーターの声にはどのような力がありますか。
A、ホームゲームの特権ですし、浦和もすごくサポーターが多いですが、ファン・サポーターの声で相手に圧力をかけることもできますし、重要だと思います。久しく全席で声出しができる試合をしていないので、その環境を忘れてしまっています。アップから声援があると思うので、かみしめながら一つひとつのプレーに気持ちを持っていきたいです。

Q、開幕戦でゴールは狙っていますか。
A、守る時間が多いので、ゴールのイメージがないと思いますが、もちろんチャンスがあれば狙いたいと思います。ゴールを取ることだけでチームを勝たせられるわけではないと思いますし、それ以外のことでチームを勝たせられるように、とにかく自分の役割をこなしていきたいです。

Q、松木選手から2年目の変化を感じたりしますか。
A、松木選手は本当に強い覚悟を持って昨シーズンからプレーしていると思いますし、今シーズンも変わらないと思います。みなさんが期待しているなかで、プレッシャーがあると思いますし、僕もサポートできるくらいの年齢差はあると思うので、上手くサポートできればと思います。ピッチに立ったら伸び伸びとプレーして欲しいです。彼から学ぶことも多くありますし、素晴らしい選手です。


<松木玖生選手> 

Q、いよいよJリーグが開幕します。どのような気持ちですか。
A、非常にわくわくしています。開幕に向けて良いチームになっていますし、自分も調子が上がっているので、浦和戦で勝つことに集中して頑張りたいです。多くのファン・サポーターが味の素スタジアムに来ていただけると思うのですごく楽しみです。

Q、東京としてはここ数シーズン、浦和に勝てていませんが、どのような印象を持っていますか。
A、浦和は監督が変わり、気持ちを入れて向かってくると思います。ですが、戦術などがまだ定まっていないと思うので、それをチャンスと捉えて活かしていければと思います。

Q、チームや個人の状態はいかがですか。また、アンカーとしてどのようなプレーをしたいですか。
A、攻守の切り替えを早くして、セカンドボールの競り合いに勝ちたいです。キャンプを通して得点のバリエーションも増えてきました。自分たちの特徴であるパスワークや、ショートカウンターなどの強みも残しながらレベルアップできていると思います。ゲームを落ち着かせるプレーや、ゴール前に入っていく動きを強化できたと思うので、そこを見て欲しいです。

Q、練習のなかで1日1日成長できている実感はありますか。
A、成長していかないといけないですし、それを自分自身が一番よく分かっています。先を見すぎず、地に足をつけ、試合の中で一回りも二回りも成長していければと思います。

Q、新加入選手が入り選手層も厚くなったと思います。その中でのポジション争いやチームの練習の雰囲気をどう感じていますか。
A、今シーズンのチームは誰が試合に出場しても、良いサッカーができると思います。昨シーズンと比べて、今シーズンはより選手層も厚くなり、最初から100パーセントで、自信を持ってプレーしてチーム力で勝てればと思います。

Q、味の素スタジアムで声出し応援が全面的に解禁されるため、多くのファン・サポーターが訪れると思います。
A、たくさんのファン・サポーターが来てくれると思うので、ホームゲームに勝利して、ファン・サポーターに喜んでもらえるように頑張りたいです。たくさんの観客を楽しませられるように、堂々とプレーしたいですし、自分はファン・サポーターが多ければ多いほど燃えるタイプなので、本当に楽しみです。

Q、2年目のシーズンを迎えますが、チームのどんな存在として活躍したいですか。
A、昨シーズン、たくさん試合に出させてもらったなかで、アルベル監督のサッカーも深く知ることができました。それをチームに浸透させていきたいです。そして、チームのために一番戦えることを証明したいし、結果を残したいです。最終的な目標は優勝です。監督も言っていますが、目の前の試合に勝つことを全員が共通認識として持っているので、まずは浦和に勝つことだけを考えています。