4/12 安斎颯馬選手 2025シーズン加入内定インタビュー

INTERVIEW2023.4.12

4/12 安斎颯馬選手 2025シーズン加入内定インタビュー

Q、加入までの経緯を教えてください。
A、開幕前のキャンプに参加させていただき、その後の2か月間で考える時間が多くありました。そのなかで、自分自身が東京でチャレンジしたいという想いが強く、2025シーズンの加入を決めました。

Q、2シーズン後の加入となるため、チームとして変わる部分もあるかと思いますが、どのようなことをクラブ側から伝えられましたか。
A、自分自身、様々なポジションでプレーできることが強みです。早いタイミングで加入を決める前には多くの葛藤がありましたが、高いレベルで挑戦したい気持ちが非常に強いです。起用方法などに関しては、与えられたポジションでコンスタントに試合に絡められるように頑張ります。

Q、様々な進路があるなかで、東京を選んだ理由を教えてください。
A、キャンプに参加させていただき、自分のなかでしっくりくるものがあったことと、このタイミングで決めることによってサッカーと勉強の両立がしやすいクラブが東京だと思いました。自分の想いを行動に移すこと、自分自身の様々な意思が嚙み合ったクラブが東京でした。

Q、安斎選手が当時在籍していたFC東京U-15深川には、質の高い選手が多くいた印象です。
A、そうですね。個の能力が高い選手が多かった印象です。一緒にプレーしていた青木友佑選手は、高円宮杯 JFA 第35回全日本U-15サッカー選手権大会で多くの得点を決め、代表活動にも参加していました。その他の選手を含め、個々の能力が高い選手が揃っていました。

Q、あらためてプレーの特長を教えてください。
A、飛び抜けて長けた能力はありませんが、プレーのどの部分を切り取ってもコンスタントにプレーできることと球際のところなど、戦う姿勢が自分の強みです。

Q、めざす選手像を教えてください。
A、チームを勝たせられる選手になりたいと思っています。自分のプレーで、観てくださる方々の気持ちを熱くさせたいです。勇気や活力を届けていきたいと思います。

Q、(高校時代以来の)松木玖生選手と同じユニフォームを着て戦うことについて教えてください。
A、大学時代も松木選手の活躍は見ていました。ですが、“新たな松木玖生”とともにサッカーができることへの新鮮な気持ちが強いです。

Q、安斎選手自身、FC東京U-18へ昇格が果たせず、悔しい気持ちもあったと思います。
A、その悔しい想いを持ち、高校に進学しました。ここからさらに上をめざしていこう、という一心でした。その悔しさは成長の糧になったと思います。

Q、キャンプではサイドバックとしてプレーされた姿に新鮮さもありました。
A、FC東京U-15深川時代に、サイドバックとしてプレーもしていましたし、早稲田大学での関東大学サッカーリーグではサイドバックとして先発でプレーしていました。サイドバックは個人としても、オプションの一つとして捉えています。

Q、JFA・Jリーグ特別指定選手としてプレーしたい気持ちも強いですか。
A、そうですね。試合メンバーに食い込んでいきたいと本気で思っていますし、加入をこの時点で決めた理由の1つでもあります。積極的にアピールをして、1日でも早く試合に絡んでいきたいと思います。

Q、森重真人選手や長友佑都選手のように、ワールドカップを経験した選手もいます。経験ある選手たちからどのようなことを学んでいきたいですか。
A、日本を背負い戦ってきた選手とともにプレーできることは貴重です。経験をもとに伝えてくださる意見をしっかり吸収して、自分のものにしていきたいと思います。

Q、安斎選手自身が想定しているプレーポジションはどこになりそうですか。
A、主戦場はサイドバックになると思います。インサイドハーフやウイング、早稲田大学ではサイドハーフも経験しています。今までの経験をオプションとして持っておきたいと思います。

Q、マルチプレイヤーのイメージを持っていれば良いでしょうか。
A、中央の位置でボールを受けること、ポゼッションスタイルは苦手ではありません。中に入った位置で受けて、ボールをさばいていきたいと思います。