17日間のキャンプも本日が最終日となりました。
昨日のサンフレッチェ広島戦では、トータルスコア2-1で勝利。キャンプ期間中に築き上げ、磨きをかけた攻守における選手間の連携や狙いがピッチ内で体現され、初めてシーズンスタートからチーム作りに取り組めたピータートーキョーの片鱗が徐々に鮮明になりつつある状態です。
チームはここから東京に戻り、約2週間でシーズン開幕に向けた最後の仕上げに入ります。
キャンプ最終日は、ピーター クラモフスキー監督にキャンプの手応えをインタビューしました
Q、キャンプ全体の総括をお願いします。
A、自分たちのやりたいことを表現し、チームが発展したキャンプになりました。昨日のサンフレッチェ広島とのトレーニングマッチでは、強度やフィジカル面、フットボールの部分で自分たちのスタイルを表現できていました。我々は東京に帰ります。この先に控えるリーグ戦の開幕に向けて、チームを作り上げていきたいと思います。
Q、キャンプを経て、クラモフスキー監督がめざすサッカーがしっかりとチームに落とし込まれている印象です。
A、まだ、やらなければいけないことは多くありますし、さらにハードに戦う必要があります。フットボールの面において、良い兆候、良いプレーが見え始めています。自分たちがどういうフットボールを見せていくのか、という視点です。ポジティブかつ前向きな兆候がチームにはあります。キャンプ期間中は、自分たちがどのようなフットボールをすべきか、どのような意識を持って取り組む必要があるのかをプレーで出せていました。ワクワクする要素が増えてきています。
Q、リーグ開幕が待ち遠しいです。
A、選手たちはハングリー精神を持って練習に取り組んでいます。どのようなチームにしていくのか、どのようなサッカーを見せていくのかを選手たちはポジティブに考えてくれています。それは、とても大事なことです。
本日は都城市の子どもたちを対象としたサッカークリニックに選手が出席。ミニゲームを中心に約1時間、地元の子どもたちと交流を深めました。出席した選手たちとご参加いただいた子どもたちの間にはサッカーを通じた新たな絆が生まれ、会場は笑顔に包まれました。
ご参加いただいたみなさん、楽しい時間をありがとうございました。