GAME RESULT試合結果

2014/2/03(月)
観衆 人 
天候 --、 気温 --度 湿度 --% 
主審:Ng Chiu Kok  副審:Lam Nai Kei/Amarjit Singh 四審:

AET CUP 3-4位決定戦

香港スタジアム

FC東京

0-1

試合終了

前半0-0

後半0-1

クリリヤ ソヴェトフ サマーラ (ロシア)

FC東京 クリリヤ ソヴェトフ サマーラ (ロシア)
得点者 47分:Ruslan ADZHINDZHAL
46分:森重 真人→マテウス
56分:エドゥー→平山 相太
56分:河野 広貴→石川 直宏
57分:三田 啓貴→東 慶悟
66分:野澤 英之→高橋 秀人
70分:米本 拓司→羽生 直剛
選手交代 46分:
Igor SEMSHOV→Ibragim TCALLAGOV
63分:
Bruno MARTINS TELES→PAVLENKO
69分:
AMISULASHVILI→Sergei BOZHIN
70分:
Luis Neri CHAMORRO→KORNILENKO
12 シュート 2
1 GK 8
3 CK 0
13 直接FK 11
0 間接FK 0
2 オフサイド 0
0 PK 0
警告 18分:Luis Neri CHAMORRO
38分:Igor SEMSHOV
39分:Stanislau DRAHUN
66分:Felicio Anando FORBES
退場
FC東京先発
GK 1 塩田 仁史
DF 2 徳永 悠平
DF 3 森重 真人
DF 29 吉本 一謙
DF 6 太田 宏介
MF 34 野澤 英之
MF 7 米本 拓司
MF 8 三田 啓貴
FW 17 河野 広貴
FW 11 エドゥー
FW 9 渡邉 千真
FC東京控え
GK 21 廣永 遼太郎
DF 5 加賀 健一
DF 25 マテウス
DF 33 椋原 健太
DF 42 大西 拓真
MF 4 高橋 秀人
MF 18 石川 直宏
MF 22 羽生 直剛
MF 28 幸野 志有人
MF 38 東 慶悟
MF 41 佐々木 渉
FW 11 平山 相太
クリリヤ ソヴェトフ サマーラ (ロシア)先発
GK 1 Denis VAVILIN
DF 28 Felicio Anando FORBES
DF 4 Ivan TARANOV
DF 5 Aleksandr AMISULASHVILI
DF 2 Stanislau DRAHUN
MF 23 Evgeny BALYAYKIN
MF 21 Ruslan ADZHINDZHAL
MF 84 Roman VOROBEV
MF 6 Bruno MARTINS TELES
MF 20 Igor SEMSHOV
FW 9 Luis Neri CHAMORRO
クリリヤ ソヴェトフ サマーラ (ロシア)控え
GK 82 Siarhei VEREMKO
GK 99 Jan MUCHA
DF 3 Nadson JOSE FERREIRA
MF 7 Petr NEMOV
FW 8 Sergey KORNILENKO
MF 11 Alexander PAVLENKO
MF 15 Ibragim TCALLAGOV
MF 17 Victor KUZ'MICHEV
DF 33 Dmitry YATCHENKO
DF 40 Sergei BOZHIN
MF 67 Emin MAKHMUDOV

【選手・監督コメント】

良いリズムで試合を進めるもスコアレスドローで折り返す

「AET CUP 2014」3位-4位決定戦はPFC KRYLIA SOVETOV SAMARA FC(ロシア)と対戦。互いに初戦をPK戦で敗れているため、両チームとも何としても勝利して大会を終えたいところ。ここまで沖縄合宿から香港遠征というハードなスケジュールではあるが、ここまでチームとしてやってきた成果を出せるように個々がここまでの自分たちの力を存分に発揮したい。

東京は初戦からメンバーを大幅に変更。GKに塩田、センターバックはケガから復帰した森重、吉本が入り、アンカーに野澤。フォワードにはエデゥーを配置し4-3-3の布陣で臨むことに。初戦同様に快晴となった香港スタジアム。沖縄から続く遠征を勝利で締めくくりたい一戦は、14時45分に東京のキックオフで開始された。

前半から東京が相手陣内に入り攻め続ける。6分、太田の左CKからこぼれ球を三田が拾い、左サイドの渡邉へ。渡邉は突破を仕掛けるもファールを取られてしまう。14分には右サイドで河野→エドゥー→米本のダイレクトパスがつながり、最後は右サイドを駆け上がった徳永へ。ここから浮き球のクロスを上げ、中央の三田がヘディングで合わせるも枠の上に。

22分には右サイド・エリア手前のFKから、一度はクリアされるも再びつなぎ直して右サイド・フリーの渡邉に。これを中で待ち構えたエドゥーがトラップから左足シュートも、ディフェンスにブロックされてしまう。相手も個々の動きの量は少ないものの、しっかりとした個人技をベースにパスを繋ぎ、DFからロングボールをゴール前に入れてチャンスをうかがう。しかし森重と吉本のセンターバックコンビがうまく連係をはかり守っていく。

36分には、渡邉の縦パスからエドゥーがエリア手前のところでファールを受けて、絶好の位置でFKを得る。するとこれを太田が狙い澄ましてゴールを狙うもわずかに枠の上に。結局両チームともスコアレスで前半を折り返した。

怒涛の攻撃も実らず...無得点で敗戦

東京はハーフタイムで森重に代わりマテウスを投入。すると後半開始1分、相手のロングボールに対しセカンドボールへの対応が遅れて先制を許してしまう。その後も前半とは変わり、積極的に前へくる相手に主導権を握られる。東京は55分に平山、石川を投入。さらには56分に東を入れて流れを引き寄せようとするも上手くいかず。互いに膠着した状況が続いたが、徐々に疲れが見え始めた相手に対し、東京がボールを回して反撃に出る。

65分、徳永→右サイドで平山がボールをキープして、ここから中央へグラウンダーのクロス。渡邉が反応し右足で狙おうとするがDFがブロック。こぼれ球に東が反応し右足でシュートを放つがGKがセーブ。69分には米本に代わり羽生を投入すると、一気に東京のリズムに。80分にはエリア内でボールを奪った平山がキープし、エリア左の東→石川が右足でシュート。これはわずかにゴール右へと外れてしまう。

82分は右サイドから石川がクロス。ゴール左で待ち構えた平山が胸トラップから左足シュート。決定的なチャンスであったが得点ならず。86分には左サイドをオーバーラップした太田が平山へピンポイントのクロス。平山が豪快なヘディングシュートを放つが…バーの上に。アディショナルタイムには、相手左サイドの深い位置でボールを奪った東から中央の渡邉が落とし平山がシュート。DFがブロックしたところを石川が右足ボレーで狙うがわずかにバーの上に。

最後まで怒涛の攻撃を仕掛けたがネットを揺らすことが出来ず敗戦。今大会を4位で終えた。

【選手コメント】
《森重》
「今日は45分間しっかりとプレーできたことが個人的な収穫。久々にチームに入ったが、今まで練習でやってきたことを意識してプレーをした。今日結果が出なかったことは悔しいが、ここで出た課題をこれから試合や練習を重ねることでクリアしていくしかないと思っている。
チームとして新しく取り組んでいることは間違っていないと全員が信じて、ぶれずに進んでいきたいと思う」

《羽生》
「今日は結果が求められる試合だったので、チームが勝てなかったことが1番の反省点。個人的には短い時間であったが、自分のプレーをしっかりと見せることが出来たのではないか。
(途中交代で出場するにあたって)自分がチームのテンポや勢いが出せるようなプレーをすること、ボランチに入ったがとにかく顔を出して前に行くことを意識していた。まだまだ自分自身のアピールが足らないと思うが、チームとして求められていることをしっかりと理解し、もっともっと向上していきたい。開幕までに良いチームになれるように頑張りたい」
 

【マッシモ フィッカデンティ監督の会見要旨】
「前半の出来は素晴らしかったと思います。何回もチャンスを作ったし全員がしっかりと動けていたと思います。後半はゴールを奪われてから少し集中力が切れる場面もありましたが、今のコンディションを考えたときに選手たちのプレーは満足できるものだったと感じています。コンディションとプレーの質が上がってくれば結果も変わってくると思います」

 

【クリリヤ サマーラ・アレクサンドレ監督の会見要旨】
「素晴らしいチームと対戦できたと感じています。東京はやりずらいチームでしたし、とても組織的でたくさんのチャンスを作られましたが、しっかりと守ることが出来て、結果には満足しています」