GAME RESULT試合結果
第1節 2016/3/13(日)
観衆 7,280人
天候 曇、弱 気温 9.8度 湿度 59%
主審:宇田 賢史 副審:吉田 哲朗/宇治原 拓也 四審:地主 尚和
J3 第1節
ギオンス
1-0
試合終了
前半0-0
後半1-0
SC相模原 | FC東京U-23 | |
---|---|---|
63' 井上 平 |
得点者 | |
79' 井上 平 → 普光院 誠 90'+2 菊岡 拓朗 → 飯田 涼 |
選手交代 |
70' 矢島 輝一 → 鈴木 喜丈 84' 生地 慶充 → 松岡 瑠夢 |
13 | シュート | 3 |
8 | CK | 2 |
14 | FK | 16 |
39' 岩渕 良太 65' ルーカス |
警告 |
20' 野澤 英之 |
退場 |
GK | 16 | 藤吉 皆二朗 |
DF | 20 | 牧内 慶太 |
DF | 3 | 工藤 祐生 |
DF | 4 | ルーカス |
DF | 6 | 保﨑 淳 |
MF | 14 | 岩渕 良太 |
MF | 8 | 曽我部 慶太 |
MF | 7 | 井上 平 |
MF | 28 | 菊岡 拓朗 |
MF | 36 | 深井 正樹 |
FW | 18 | 服部 康平 |
GK | 1 | 佐藤 健 |
DF | 19 | 成田 恭輔 |
DF | 22 | 寺田 洋介 |
MF | 10 | 飯田 涼 |
MF | 13 | 坂井 洋平 |
MF | 21 | 北原 毅之 |
MF | 25 | 普光院 誠 |
GK | 31 | 圍 謙太朗 |
DF | 26 | 柳 貴博 |
DF | 29 | 吉本 一謙 |
DF | 40 | 岡崎 慎 |
DF | 42 | 生地 慶充 |
MF | 19 | 平岡 翼 |
MF | 34 | 野澤 英之 |
MF | 28 | 幸野 志有人 |
MF | 39 | 中島 翔哉 |
FW | 35 | 矢島 輝一 |
FW | 32 | ユ インス |
GK | 41 | 波多野 豪 |
MF | 43 | 鈴木 喜丈 |
FW | 45 | 松岡 瑠夢 |
【選手・監督コメント】
〇試合レポート
いよいよ2016明治安田生命J3リーグが開幕。
FC東京U-23にとって初めての公式戦の相手はSC相模原。
東京のスタメンは、GK圍、DFラインを右から柳・吉本・岡崎・生地。中盤の底に野澤と幸野。右に平岡、左に中島。ツートップはユ インスと矢島という4-4-2の布陣。
FC東京のファン・サポーター約1,600人が駆けつけての一戦は、アウェイ相模原ギオンスタジアムにてFC東京U-23のキックオフで13:00に開始した。
【前半】
少し硬い立ち上がりとなった東京は、1・2分と立て続けに相手にシュートを放たれ主導権を握られてしまう。
東京のファーストチャンスを作ったのは、この試合キャプテンマークを巻いた幸野のFKから。
6分、相手陣内中央でFKを得ると、柔らかいミドルパスをペナルティエリア内右に。これを吉本が飛び込むも僅かに合わない。
さらに、13分にも幸野の右CKを岡崎がヘディングで合わせるも枠を捉えられない。
東京はコンパクトな陣形を整え、相手のボールを奪ってカウンターを仕掛けようとするも、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられない。
それでも東京は23分、ユ インスが左足でファーストシュートを放つがゴールならず。
ヒヤリとしたのが直後の24分、相模原の左FKをヘディングで合わせられゴールネットを揺らされるもオフサイドの判定。
その後も主導権を握られるが、吉本を中心とする守備陣が集中力を切らさず身体を張ってゴールを守る。
反撃の糸口を作りたい東京は41分に右サイドから平岡がチャンスを作る。
さらに44分にも右サイドハーフウェイライン付近で柳がスライディングでインターセプトをすると、こぼれたボールを平岡が拾う。
これを平岡がドリブルでボールを運びシュートまでいくも相手GKにセーブされる。
前半を0-0で折り返す。
【ハーフタイム】
安間監督コメント
「相手のロングボールのセカンドボールを必ず拾おう。前線からプレスをかけ相手に自由に蹴らせないように。気持ちを全面に出していこう」
【後半】
前半同様に主導権を握られる東京は47・48分とシュート許すも圍がセーブ。
この時間帯を凌ぐと50分頃からボールを保持する時間が増えるも、なかなか決定機を作れない。
56分には左サイドでボールを持つ生地の外を中島が走り、中島が低いクロスを入れるも相手DFに弾かれる。
すると63分、相模原に先制点を許す。
東京ゴール前でプレッシャーをかけ、相手DFまでボールを戻させると、東京DFライン背後にロングボールを蹴り込まれる。
これをヘディングで落とされると、アプローチをかけたDFを一瞬外され、左足でゴール右隅に決められてしまう。
同点ゴールを狙う東京はユ インスと平岡のポジションを入れ替え、さらに70分に矢島から鈴木に交代。
幸野を一列前に上げ、鈴木と野澤のダブルボランチ。中盤を厚くした4-5-1にシステムを変え主導権を握りにかかる。
すると、平岡と中島の二人が立て続けに相手ゴールに迫る。
80分、中島が左サイドタッチライン際をドリブルで突破し、クロスを上げるとニアで相手DFと競りながら平岡が合わせるもGKキャッチ。
続く81分、左サイドを中島と平岡がワンツーで突破しようとするも、相手GKの飛び出しに防がれる。
84分には、生地に変え松岡を投入。
野澤を左サイドに配置し、松岡と平岡のツートップに切り替え圧力を強めたが、合計シュート3本に押さえられ、FC東京U-23の初戦は0-1で敗戦となった。
FC東京U-23への熱いご声援誠にありがとうございました。
引き続き、温かいご声援のほど宜しくお願いいたします。
【安間 貴義監督の会見要旨】
「まず最初に、本当にこれだけ多くの方々が若い選手たちを後押しをしていただくために会場に駆けつけていただいたことに感謝しております。
試合の方は、普段のトレーニングゲームと比べると普段の方がもっと果敢に挑んでいる姿勢を見せていたが、今日は多くのファン・サポーターや公式戦という現実的な場所に飲み込まれてしまったということが凄く残念だったなと思います。ただ、これはJ1で出場しても同じこと。僕たちは凄く良い体験をしたと思います。この体験を次はしっかりと経験に変えてプレーだけでなく、試合への入り方や準備も体験できたことは良かったと思うので、そういった面も含めてプレー同様変化させていきたい。
長年選手を続けることができる選手は、うまいだけでなく・強いだけでなく・早いだけでなく、どんな監督ともできるように変化していける選手だと思うので選手たちの変化を期待して選手たちの可能性を信じ切って最後まで選手たちに付き合っていきたいと思います。」
【選手コメント】
《幸野》
「たくさんのサポーターが来ていただいたなかで内容も結果もふがいないものだったし、個人としても良くなかった。
キャプテンとして相応しいプレーが出来なかったし、本当に残念な結果だった。
単純に個人としてはミスが多かったし波に乗れなかったという印象が強い。
相手はロングボールを中心に攻めるという狙いがあったと思うが、これからもそういった展開が予想されるし、今日の試合についても予想はできていたがセカンドボールを効果的に拾う事ができなかった。
自分達がビルドアップしている時も相手が前からプレスに来なかった。こういう時に自分が主導権をもっと握ってコントロール出来ればよかった。
(次節に向けて)TOPチームで出場するためにアピールを続けないといけない。
チームとしても結果が一番大事ですが、そのためにふさわしいプレーをしないといけないと思いますし、もっと責任感のあるプレーをしなければいけない。」