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≪東京U-23・長澤徹監督会見要旨≫

「昨日の味の素スタジアムでのJ1リーグ戦に続いて、今日の試合に応援に駆けつけてくれた方もいると聞きました。ありがとうございます。
勝点３を狙って戦いましたが、勝点１の獲得にとどまりました。勝ちきるにはもう少し執念が必要だと感じます。
メンバー構成を見ても分かるように、今日の試合は、U-18に所属している若い選手たちが多く出場しました。その中で丹羽や平川、品田といったトップチームに所属する選手が難しい状況にも関わらずチームの事を第一に考え周りに気を配りながらプレーしてくれたことはよかったです。

 試合内容で良かったポイントは３つ。
1つ目は、球際のバトルで負けず、DFラインが下がらなかったこと。2つ目は、ゴールに対して前向きに仕掛けられたこと。3つ目は、波多野を中心に自陣ゴール前で声をかけ合いながら粘り強い守備ができたことです。
とはいえ、今日のような試合で相手を圧倒出来るようにならなければならないし、ゲームをつうじて、若い選手にはもっと成長してもらいたいと思います」

(シーズン開幕当初は失点が続いていたが、ここ2試合無失点です)
「個人個人がやるべきことをはっきり理解してくれていますし、トップチームも守備は抜群なので全員でトレーニングしていれば良い部分も感じていると思います。
丹羽のようなキャリアのある選手が、若い選手に対してコーチングしながら大切なものを伝え、勇気づけてくれていることが良いと思います」