GAME RESULT試合結果
第7節 2020/7/26(日)
観衆 3,027人
天候 曇、弱 気温 24.1度 湿度 88%
主審:飯田 淳平 副審:田尻 智計/塚越 由貴 四審:鶴岡 将樹
J1 第7節
カシマ
2-2
試合終了
前半1-2
後半1-0
鹿島アントラーズ | FC東京 | |
---|---|---|
34' エヴェラウド 75' 土居 聖真 |
得点者 |
45' 渡辺 剛 45'+5 森重 真人 |
67' ファン アラーノ → 和泉 竜司 67' 伊藤 翔 → 土居 聖真 84' レオ シルバ → 永木 亮太 |
選手交代 |
54' 内田 宅哉 → 紺野 和也 54' 三田 啓貴 → アダイウトン 66' 永井 謙佑 → 原 大智 84' 小川 諒也 → 中村 帆高 84' 髙萩 洋次郎 → アルトゥール シルバ |
21 | シュート | 14 |
7 | CK | 6 |
14 | FK | 10 |
27' ファン アラーノ |
警告 |
22' 永井 謙佑 90' 森重 真人 90'+5 ディエゴ オリヴェイラ |
退場 |
GK | 1 | クォン スンテ |
DF | 22 | 広瀬 陸斗 |
DF | 39 | 犬飼 智也 |
DF | 28 | 町田 浩樹 |
DF | 14 | 永戸 勝也 |
MF | 20 | 三竿 健斗 |
MF | 4 | レオ シルバ |
MF | 7 | ファン アラーノ |
MF | 25 | 遠藤 康 |
FW | 9 | エヴェラウド |
FW | 15 | 伊藤 翔 |
GK | 21 | 曽ヶ端 準 |
DF | 33 | 関川 郁万 |
MF | 6 | 永木 亮太 |
MF | 8 | 土居 聖真 |
MF | 11 | 和泉 竜司 |
MF | 41 | 白崎 凌兵 |
FW | 19 | 染野 唯月 |
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 室屋 成 |
DF | 4 | 渡辺 剛 |
DF | 3 | 森重 真人 |
DF | 6 | 小川 諒也 |
MF | 7 | 三田 啓貴 |
MF | 8 | 髙萩 洋次郎 |
MF | 31 | 安部 柊斗 |
FW | 9 | ディエゴ オリヴェイラ |
FW | 11 | 永井 謙佑 |
FW | 28 | 内田 宅哉 |
GK | 13 | 波多野 豪 |
DF | 32 | ジョアン オマリ |
DF | 37 | 中村 帆高 |
MF | 45 | アルトゥール シルバ |
FW | 15 | アダイウトン |
FW | 24 | 原 大智 |
FW | 38 | 紺野 和也 |
【選手・監督コメント】
《森重真人選手》
(前半は良い入りができたが、後半失速してしまった印象だった)
「単純に、後半に入ってから自分たちの体力が落ちてしまったことが原因。
前半は、中盤のサイドのスペースで、うまく自分たちが時間を作り出せていたが、後半はメンバーが変わり、かつ相手の勢いにチームとして屈してしまった」
(前半は飛ばしすぎたという感覚か)
「いつも通りの入りだったと思う。欲をいえば前半に2点、3点と取りたかった。
後半は、中盤で劣勢になってしまったことで押し込まれる展開が増えた印象。
試合全体を通して、オープンな展開になりすぎたと感じている」
(今シーズン、鹿島はセットプレーの失点が多いがそこの分析はチームとしてあったのか)
「鹿島は、セットプレーでの失点が多いということは分析で理解していた。ただ、東京としても昨シーズンにセットプレーでの得点が少なかったので、今シーズンはセットプレーでの得点を増やしていきたいと話していた。
すでに、今シーズンは渡辺選手が2得点、僕も1得点取ることができているので、もっとセットプレーから得点を取っていきたいと思う」
《渡辺剛選手》
(先制されたなかでの同点弾はチームとして大きかった)
「失点の場面は、自分のミスからだと思っていた。
そこを自分のゴールで取り戻すことができてよかったが、失点の場面はやはり悔やまれる」
(今日は三田選手が入り、2得点をセットプレーで演出した)
「昨シーズンも、三田選手のキックからアウェイ大分戦で得点していますし、練習から何度も合わせているので、自分が走り出せばボールが来る。三田選手のキックは、チームにとって大きな武器だと思う」
(失点シーンは反省することもあると思うが、攻守において良いパフォーマンスだった)
「ピンチが少ない中で、あのような形で失点してしまうということは弱さが出てしまった部分。
チームとして、良い守備はできているなかで、今日のような失点を減らしていかなければならない。
試合を通してみると、後半に強度の高い守備ができず、相手にチャンスを与える機会もあったので、個人として体力や集中力をもっと上げていきたいと思う」
《東京・長谷川 健太監督会見要旨》
「非常に素晴らしい入りができて、前半15分までに1点奪えていればまた違った展開にできた。
最後の15分はオープンな展開となり、鹿島にも危ないシーンを作られたが、全員が相手ゴールを目指すアグレッシブなプレーを見せてくれた。アウェイ鹿島戦は難しい試合で、簡単には勝利を奪うことはできない。
そのなかで全員で勝点1を獲ったことはポジティブに捉えたい。
今日は内田がJ1リーグ初先発で良いプレーをしてくれた。
今後に期待したいし、三田も2アシストを記録して精度の高いセットプレーや、中盤の構成でも技術を発揮してくれた。
チームにとっては、新たな戦力の台頭という点でも非常に大きい。また8月の試合、連戦が続くが、チーム全体でしっかりと戦っていきたい」
(セットプレーから2発。分析していたか)
「セットプレーに関してはコーチングスタッフが分析して選手たちに伝えている。
キッカーの精度もゴール前の選手の入り方も良かったと思う。セットプレーから2点だったが、流れからチャンスもあったので決め切れなかったのは残念」
(後半の狙いは)
「後半もアグレッシブに行こうとハーフタイムに選手たちに伝えていた。
アダイウトンと紺野を、勝っている段階で投入したので、さらに攻めるというメッセージを送ったが、少し空回りしたと思う」
《鹿島・ザーゴ監督会見要旨》
「前半は我々の形ではないボールロストやミスが続いてしまった。
今までやってきたことがなかなか表現できなかった。その原因の1つは東京が高い位置でプレスを掛けてきたこと。それをくぐり抜けるにはもう少し工夫が必要だった。またビルドアップのところで落ち着きが足りず、自分たちでリズムを失ったと思う。
後半は前半からそうやってプレッシャーを掛けたことで自然に足が止まり、全体的に下がったところで我々にスペースができたことで、決めることができた部分もあったと思う。
それ以上にチャンスがあった。ただ、残念ながら守備のセットプレーの練習をしているが、やればやるほど失点してしまうところがある。
全体的にまだ構築している最中だが、目指しているサッカーの一部分は表現できたかなと思う。
見ている方もこういうものを見続けたいと思ってくれたらと思う。僕が目指しているのはこういうもの。質であったり、精度やタイミングだったり、微調整が必要なところは多々あるが、発展の状況にあるかなと思う。セットプレーからの失点はもう少し改善する必要がある」