GAME RESULT試合結果

第23節 2021/8/09(月)
観衆 8,096人 
天候 晴、無 気温 26.3度 湿度 65% 
主審:今村 義朗 副審:武田 光晴/桜井 大介 四審:中井 恒

J1 第23節

駅スタ

HOME

サガン鳥栖

1-0

試合終了

前半1-0

後半0-0

AWAY

FC東京

サガン鳥栖 FC東京
07' 仙頭 啓矢
得点者
57' 福井 太智 → ファン ソッコ
69' 酒井 宣福 → 山下 敬大
69' 大畑 歩夢 → 中野 伸哉
84' 中野 嘉大 → 相良 竜之介
84' 島川 俊郎 → 梁 勇基
選手交代 56' ディエゴ オリヴェイラ → 永井 謙佑
66' 東 慶悟 → 渡邊 凌磨
66' アダイウトン → 髙萩 洋次郎
84' バングーナガンデ 佳史扶 → 鈴木 準弥
84' 青木 拓矢 → 品田 愛斗
10 シュート 13
5 CK 4
12 FK 8
59' ファン ソッコ
警告 31' ジョアン オマリ
退場
サガン鳥栖先発
GK 40 朴 一圭
DF 24 飯野 七聖
DF 4 島川 俊郎
DF 3 エドゥアルド
DF 31 大畑 歩夢
MF 43 福井 太智
MF 10 樋口 雄太
MF 44 仙頭 啓矢
MF 7 中野 嘉大
MF 22 小屋松 知哉
FW 15 酒井 宣福
サガン鳥栖控え
GK 1 守田 達弥
DF 20 ファン ソッコ
DF 47 中野 伸哉
MF 27 相良 竜之介
MF 50 梁 勇基
FW 9 山下 敬大
FW 33 ドゥンガ
FC東京先発
GK 13 波多野 豪
DF 6 小川 諒也
DF 4 渡辺 剛
DF 32 ジョアン オマリ
DF 49 バングーナガンデ 佳史扶
MF 10 東 慶悟
MF 21 青木 拓矢
MF 31 安部 柊斗
FW 15 アダイウトン
FW 20 レアンドロ
FW 9 ディエゴ オリヴェイラ
FC東京控え
GK 1 児玉 剛
DF 28 鈴木 準弥
DF 29 岡崎 慎
MF 8 髙萩 洋次郎
MF 18 品田 愛斗
FW 11 永井 謙佑
FW 23 渡邊 凌磨

【ハイライト映像】

【選手・監督コメント】

《渡邊 凌磨選手》
(ピッチに入った時に感じたこと)
「すごく久しぶりの感覚で最初は試合に入れなかった、というのが正直な感想。
時間とともに感覚を思い出し、身体も慣れてきたがまだまだ調整が必要だと感じた。
結果を残せるように少しずつ積み上げていきたい」

(プレーの中で意識したことは)
「もちろん、まずは同点に追いつくということ。
自分の持ち味を出してなんとかチームに貢献したいという気持ちがあったが、なかなか上手くいかずイージーなミスもあったので反省しなければいけない」

(トレーニングマッチ含めて今日までどのように調整してきたのか)
「みんなと一緒にトレーニングをしていたが、最初の段階ではついていくので精一杯だった。
自分でもトレーニングをプラスアルファで入れながら、ここまで来ることができたが、まだまだ足りない部分も多いと感じている。継続してコンデイションを整えていきたい」

(右サイドでプレーする中で意識していることは)
「監督とも話しながら、中に入るタイミング、外に開くタイミングなどプレーを整理している段階。
特に東選手のプレーを参考にしている部分もある。プラスで自分の良さを出すために必要なことを整理しているので、今後もっと研ぎ澄ませていきたい」

(右サイドバックの小川選手や鈴木選手との連携について)
「一緒にやり始めたのも最近ですし、まだまだ練習でもやる機会が多くはない。
その中でも少しずつ掴めてきている部分はあるし、彼らの良さを活かすことも考えてプレーしたい。
徐々にだが試合の中で流動的にうまくプレーができていると思う」

《東 慶悟選手》
「試合に勝てなかったことは本当に残念だが、内容はポジティブに考えていいし、長いシーズンではこういうこともある。
今日の試合を次に活かしていくことが重要だし、アウェイでも悪くない戦いができている。自信を持って、続けていくことが大事だと思う」

(鳥栖の戦い方でやりにくかった部分)
「立ち位置やチームとしての戦術理解度が高いと思った。相手にやられるシーンもあったが、何度か相手に応じて意図的にボールを奪える部分もあった。試合の中でみんなと話して修正しながら戦うことはできた。
次の札幌もシステムを変更えながら戦ってくる特徴的なチームだと思うが、いいイメージはできている。
今日はチームとしてゴールを奪えなかったのでそこへはチャレンジしていきたい」

(東選手のゴールに絡む活躍を期待しているが)
「自分自身、毎試合アピールの場だと思っている。スタメンが確約されているわけではないので、毎試合ゴールやアシストを含めて、個人としても常にいいプレーをしていかなければいけないという危機感を持ちながらプレーしている」

《東京・長谷川 健太監督会見要旨》
「結果的に鳥栖が先制をして、我々が点を取れなかった。
内容的には良い形でシュート場面まで持ち込むシーンもあったと思う。
それを今後につなげていくことはもちろんだが、勝負という部分に関してはもっと細かい部分にこだわらなければいけない。失点のシーンは自分たちのビルドアップから相手にスマートな対応でやられてしまったし、まさに”これがサッカー”という試合になった」

(内容は悪くなかったと思うが次に向けてどう質を高めていくか)
「前半ホームでの負けに比べると非常に締まったゲームができたと思うが、こういう試合で上位のチームに勝たないと上にはいけない。
これから厳しい戦いが続いていくが、そういう中で一本を決められるか、防げるかのゲームに今後もなってくると思う」

(ゲーム終盤では迫力を持った攻撃ができていたと思う)
「今日は、田川などがメンバーに入っていなかったが、途中から出た選手が点を取れるかどうかが大きいと思う。
特に夏場の試合は最後は総力戦になるし、こういう押し込んだ展開の中で一発を決められる選手が今後は必要になってくる」

(今日のように相手に先制された展開での改善策は)
「やり続けるしかないと思う。
今日も最後のところで相手の選手が身体を張っていた。
ただ、前半はアダイウトンが何度かゴールに迫るシーンがあったり、小川が良い形でシュートに持ち込んで逆に先制できるようなシーンもあった。あとは相手が中を固めた時にサイドから仕留められるような形が必要になってくると感じている。
辛抱強く、サイドから良いクロスを入れてゴールを狙い、あとはミドルシュートも課題だと感じている。
練習から取り組んでくれている選手も多いし、相手が最後固めてきた時にしっかり決められるようにしていきたい」

《鳥栖・片渕 浩一郎ヘッドコーチ会見要旨》
「今日も8,000人を超えるサポーターの方々に勝点3を届けることができて、うれしく思っている。
また、こうやって林大地(鳥栖→シントトロイデン)を良い形で送り出せたこと、選手みんなの努力、サポーターの方々の雰囲気作りに心から感謝したい。
ゲームについては前半、狙いどおりの形で得点できたというところに関しては非常に良かった。ただ、我々が起こしてはいけないミス、向こうのパワーを引き出すようなミスを数回してしまったことで、なかなかリズムをつかめなかった。後半に関しては守備のところで修正を入れた。立ち位置とやり方を若干修正したことで安定につながったが、今度はなかなか前のパワーを出せないことにつながったのも事実。
ただ、そこは我々もある程度、想定内だったので、みんながそこをうまく耐えてくれたこと。失点ゼロに抑えてくれたこと、結果的に勝点3につなげられたことは評価したいと思います。
ただ、理想とするゲーム内容ではないので、これをどのようにして理想とする形に持っていくかについては努力の積み重ねを怠らずにやっていく必要があると思う」

(前節はリードしながら追いつかれる展開だったが、今日は逃げ切りに成功。後半の守備で意識させたことは)
「まずオープンな展開にさせないということで、プレッシャーに行くラインをある程度設定した。
相手にスペースを与えることで東京の個の力を増やすことになってしまうので、そこをある程度コンパクトにするためにラインを低くして、あとは粘り強く対応する。中央に人を多めに割くことでうまくしのげたかなと思う」