[リザーブ]
GK:20村上健
DF:15篠塚颯吾、
MF:14稲村隼翔、17本山大器
FW:

〇試合レポート
第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会・関東予選の為、中断されていた関東リーグが再開される。
中断前、3連勝と勢いにのっていた深川は、前回敗戦した大宮アルディージャジュニアユースを相手に勝点を積み上げたい。

【前半】
最初のチャンスは大宮。
5分、前線からプレッシャーをかける深川に対して、大宮FWが深川DFライン背後へタイミングよく抜け出し、シュートを放つも枠の外。
自分たちのリズムを掴むべく、ビルドアップを試みるも相手守備陣を突破できない。
反対に大宮は質の高いパス＆コントロールをベースにポゼッション率を高めながら深川陣内に進入するという展開が続き、我慢の時間に。
相手の時間が続くなか30分、安斎が相手ボールを奪取し、右サイドからカットイン。
そのままシュートまで持ち込むがGKに阻まれる。
すると、深川が思わぬ形から先制する。
34分、新からのロングフィードに反応した安斎が右サイドでキープするとタイミングよく駆け上がった三浦へ送る。
三浦は鋭いクロスを蹴りこむとオウンゴールを誘い先制点を奪う。
この得点で勢いに乗った深川は36分、新、安田と繋ぎ野澤がシュートまで持ち込むもミートせず。
38分には相手DFライン背後へ抜け出した川口がGKと一対一になりかけるもDFに阻まれる。
相手に主導権を握られる苦しい展開の前半だったが終盤に反撃し、ハーフタイムを迎える。

【後半】
持ち前のプレッシングでリズムを掴む深川は46分、コーナー付近に抜け出した野澤がキープしそのままゴールへ向かう。
このボールを中央へ送ると最後は川口がシュートを放つもバーの上。
大宮も51分にFKをからミドルシュートを打たれるもGK熊倉がセーブ。
このセカンドボールを拾われるもDF陣が体を張ってゴールを守る。
追加点は54分、木村からのフィードを野澤がポストプレーで安斎へ落としドリブルで中央に持ち込む。
ここで時間を作りサイドにできたスペースへ安田走りこむと斜め45度の位置からミドルシュートを決め2点目。
勢いを得た深川は63分、梶浦がDF背後へ抜け出した安斎へつなぐと、カットインから右足を振り抜くと枠を捉えるも相手GKのファインセーブに阻まれる。
2点のリードがあるものの前線からのプレッシングでチャンスを作る深川は69分。
野澤、安斎が後ろ向きでボールを保持する相手DFにプレッシングをかける。
なおも繋ごうとする大宮のビルドアップに安田が鋭いスプリントからインターセプトしボールを奪うと、そのままゴールに流し込み3点目。
その後、木村の身体を張った守備などもあったが、80分に失点をしてしまい3-1で試合終了。

攻守において課題の残るゲームとなったがリーグ戦4連勝という結果をポジティブに捉え、さらに積み上げていきたい。

本日も、FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。