[リザーブ]
GK:16彼島優、20村上健、
DF:15篠塚颯吾、21菅原一真、24石井玲於奈
MF:
FW:

〇試合レポート
本日より日本クラブユースサッカー選手権が開幕する。クラブに入団した1年生の頃から目標としてきた舞台でこれまで積み上げてきた力を出し切ることができるか。
会場には東京から駆けつけてくださった多くのファン・サポーターの姿が。
その声援を受け、試合が開始された。

【前半】
立ち上がりから主導権を握ったのは深川。
PA内でボールを収めた笹沼が左足を振り抜くもゴール右に外れる。
続く5分、木村からのフィードを受けた笹沼が安田に繋ぐとタイミングよく抜け出した青木へスルーパスが通る。これを冷静に相手GKを交わして先制点を奪う。
この勢いに乗り、深川が主導権を握るかと思われたが、その後は初戦の緊張感、慣れていない深めの芝、相手の気迫によりなかなか相手コートに進入できず相手の時間が続く。
それでも空中戦を含めた、球際での戦いを全員が繰り返し、勇気をもってボールを要求し、保持する事で少しずつリズムを掴みだす。
しかし、佐藤・三浦のクロスや、常盤からのスルーパスで決定機を演出するも決めきれない。
反対に前半終了間際、相手FKから決定的なピンチを作られてしまうも熊倉がセーブ。
前半を1-0で終える。

【後半】
立ち上がりのファーストプレーで青木がシュートを打つとそこから深川ペースで時間が進む。
保持率を上げながら両サイド、ロングフィード、中央のパスワークを使い分け、シュート数を重ねいく。
しかしフィニッシュの精度を欠き、追加点を奪えず、相手のカウンターを警戒しながらの時間が進む。
そんな状況で迎えた65分、相手のカウンターに対し佐藤が自陣深い位置でシュートブロックをすると、こぼれ球を相手から奪い返しドリブルで約30m近く持ち運ぶ。
そのボールを中央で待ち構えていた青木へ繋ぐと相手DFを交わして追加点。
さらに70分には途中出場の金子が安田からのスルーパスに抜け出し3点目を奪いゲームを決める。
相手も最後まで1点を奪いに積極的に仕掛けてくるが、守備陣が隙を見せずに無失点。
初戦を完封勝利で飾り勝点3を獲得した。

フィニッシュの精度や状況変化に応じたプレー判断において課題は出たものの、この舞台でしか味わえない貴重な経験を積み重ね、1日、1日成長しながら勝利を目指していきたい。

本日も、FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。