[リザーブ]
GK:20村上健
DF:15篠塚颯吾
MF:6佐久間賢飛、11川口祐馬、14稲村隼翔、17本山大器
FW:13野澤零温

〇試合レポート
夏の中断期間を終えて再開される2017年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部も残すところあと5節。
現在2位にtukete付けてはいるが3位以下も僅差にひしめき合っているため予断を許さない状況。
迎えた第18節は東京ダービー。
絶対に負けられない相手ヴェルディとの対戦はホーム『深川グランド』で16:30にキックオフされた。

【前半】
開始早々に試合は動く。
1分、スローインを受けた安斎が青木に繋ぐと思い切りよく右足を振り抜き先制。
その後も深川ペースで試合は進むと8分、安斎、安田と繋いだボールはタイミングよく抜け出した梶浦に渡る。
この決定機は相手GKに防がれるが、続く10分に青木が縦パスを納めると、自ら仕掛け、そのまま左足で強烈なミドルシュートを決め2点目。
勢いに乗る深川は直後の11分、梶浦からのボールを安斎がダイレクトでゴール左隅に流し込み3点目。
早い段階でリードを広げる。
その後、ヴェルディのポゼッションに対し深川が連動した守備でボールを奪いに行く攻防が続く。
24・25分と相手ゴールに迫るも得点を奪えず、さらに32分には安斎からのボールに安田が抜け出し左足で狙うがバーの上。
このまま3－0で前半を折り返す。

【後半】
後半も立ち上がりから攻勢に出る深川は41分、高い位置で安田が相手からボールを奪い青木へ送る。
この青木のシュートはGKに阻まれるも、こぼれ球を常盤が流し込みリードを広げる。
しかし、直後の42分に失点を許すと、46・48分と立て続けに相手にゴールに迫られるが、シュートミスに助けられる。
守備でリズムを取り戻した深川は50分、相手PA付近で獲得したFKを青木が直接狙い、壁に当たり角度が変わりながらネットに吸い込まれる。
64分、相手のパスワークから右サイドを突破されると、相手のシュートが深川DFの手に当たりペナルティキックとなる。
これを決められ5-2となってしまう。
その後は中盤での攻防が続きながらも最後まで追加点を狙うがこのまま終了。

悔やまれる失点はあったものの東京ダービーを制し勝点3を獲得し、来季の1部残留が確定。
星取表では伝わらない困難な状況もあったなかで残留を決められたことは、クラブにとっても価値のある事であり、3年生は誇りに持って今後のサッカー人生につなげてほしい。
ただし、慢心することなく次の高円宮杯出場権の獲得に向けてさらなるステップを踏んでいきたい。

本日も、FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。