[リザーブ]
GK:1熊倉匠
DF:15篠塚颯吾、24石井玲於奈
MF:14稲村隼翔、17本山大器、23山崎倫
FW:9金子凜

〇試合レポート
残り4節となった2017年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部リーグは台風の影響で1日ズレての18日の10時キックオフに順延となり開催された。
今節もファン・サポーターの後押しを受けるなか、リーグ戦の連勝を3に伸ばし、ラストスパートを掛けたい。

【前半】
序盤はお互いにシンプルに長いボールを使う形でスタートするも、深川が前線からのプレッシングでリズムを徐々に引き寄せる。
13分、三浦からの安斎へ楔のパスが入ると安田がタイミングよく相手DFの背後へ飛び出す。
この動きに合わせて出てきたスルーパスに反応した相手GKよりも先に触りシュートを放つもバーの上。
さらに19分にも安斎からのスルーパスに安田が抜け出し、相手DFをかわしてシュートを放つもGK正面。
その後も守備において全員で連動したなかで、特にボランチの常盤、梶浦が相手の攻撃の芽を摘み保持率を上げる。
32分に新からのビルドアップに安田が中盤で前を向き、安斎へスルーパス。
ゴール前まで持ち運ぶも外へ流れてしまうが、そこからの折り返したボールを最後は駆け上がった佐藤がシュートを放つがこれもGK正面。
保持率を上げ、チャンスを作るも決めきれず前半終了。

【後半】
立ち上がりは相手のツートップがタイミング良く動き出し、少しずつ押し込まれる展開。
48分に中央を進入されミドルシュートを打たれるも枠の外へ。
深川は途中出場の野澤が守備で再度スイッチを入れると、58分に相手DFから奪ったボールを安斎へ送る。
これを冷静に1人を交わし打ったシュートはGK正面に。
続く61分にも相手のビルドアップに対し、野澤がインターセプトすると、今度は自らシュートを放つもGKに阻まれる。
その後も深川ペースで時間は進み74分、木村から佐藤、安斎へと繋がったボールはオーバーラップした三浦へ渡る。
そこから入った、精度の高いクロスに安田が反応するも、わずか数十センチポストの横に外れる。
得点が奪えずもどかしい状況のなか、ピンチを迎えてしまう。
77分、自陣左サイドを奥深くまでドリブル突破され、折り返されたボールにDFが対応できず、シュートを打たれるがミートできず。
そしてゲームが動いたのが79分、木村からの楔のパスを受けた野澤がターンし、ゴールへ仕掛けると、相手DFにブロックされる。
このこぼれ球に常盤が反応し思い切り良くシュートを放つ。1度はGKに防がれるも、リバウンドが常盤にこぼれ、今度は落ち着いて流し込み待望の先制点。
さらに80＋2分にはこの日、初出場となる大矢が相手からボールを奪い、野澤にスルーパスを送ると相手に囲まれながらも決め切り2－0。
このまま試合終了。

スコアレスのまま、もしくは少ないピンチを決められる可能性もあったゲームだったが、最後まで勝利を目指した結果、勝点3を獲得した。
残り3節、目標を達成すべく、課題と向き合い悔いのない日常を過ごしていきたい。

本日も、FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。