12/17(日)
ケーズデンキスタジアム水戸
(キックオフ 13:20)
高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
FC東京U-15 深川
3-0
アビスパ福岡U-15
FC東京得点者
13野澤零温(34分)、18青木友佑(70分)、10安斎颯馬(75分)
FC東京出場選手
GK | 1熊倉匠 |
---|---|
DF | 2佐藤恵介→12三浦大(80+1分)、3木村哲大→24石井玲於奈(79分)、4新良介、21菅原一真 |
MF | 10安斎颯馬、6佐久間賢飛→22梶浦勇輝(77分)、5常盤亨太、8安田虎士朗 |
FW | 13野澤零温→7笹沼航紀(67分)、18青木友佑 |
寸評
[リザーブ]
GK:16彼島優
DF:15篠塚颯吾
MF:
FW:9金子凜
〇試合レポート
連戦となる2回戦は昨日と同じくケーズデンキスタジアム水戸にて13:20にキックオフされた。
昨日は大きくリードを奪って勝利をすることができたが、もう一度気持ちを引き締め戦いたい。
【前半】
立ち上がりはどちらもシンプルにロングボールを使い主導権の奪い合いをが始まる。
そのなかで徐々に保持率を上げていったのは深川だったが、アビスパの中盤での守備が固くなかなかPA付近に進入させてもらえない。
それでも12分に中央でボールを受けたキャプテン常盤がドリブルで持ち出しそのままミドルシュート。
枠を外れるがリズムを作りだすと、青木や野澤が相手DF背後のスペースへ効果的に抜け出し、チャンスを作り始める。
19分には右サイドでボールを受けた安斎がドリブルから左足を振り抜くがDFがブロック。
粘り強い攻勢が実を結んだのは34分、中央で佐久間からの縦パスを受けた安斎が青木とのコンビネーションから相手DFを振り切りシュート。
相手GKが弾きこぼれたボールを野澤が押し込み先制点を奪う。
その後、DF陣も高い集中力を保ち相手に決定機を作らせず1-0で試合を折り返す。
【後半】
立ち上がりから勢いよく攻め込んだ深川は野澤が42・53分と相手ゴールに迫る。
さらに56分には安斎が相手陣内深い位置まで突破すると青木につなぎ、シュートを放つと相手GKが防ぐ。
この弾いたボールを自ら反応するも相手DFの身を挺してブロックに阻まれなかなか追加点を奪えない。
59分にも安斎のシュートのこぼれ球を青木が反応するもバーの上。
決定機を決めきれず、難しい展開になるとアビスパがボール保持率上げ、66分にピンチが訪れる。
自陣PA脇でFKを与えてしまうと精度の高いクロスが入るとGK熊倉が果敢にパンチングでクリア。
このセカンドボールにも隙を作らず反応し、相手に得点を許さない。
ピンチを乗り越えるとその直後、PA内で対応した相手DFの手にボールが当たりPKを獲得。
しかし、このPKを相手GKに阻まれ追加点を奪えない。
ゲームはここからさらにヒートアップし迎えた70分、相手ゴール前の混戦から相手DFのクリアボールを青木が胸でコントロールし左足を振り抜き待望の追加点。
さらに畳み掛けるように74分、青木のドリブル突破からゴール前でフリーになった安斎に渡ると、これを流し込み3-0。
守備陣も最後まで集中力を切らさず、無失点に抑え試合終了。
課題とされていた連戦、さらに前日の勝利からのゲームであったが、隙を作らず勝利を掴むことができた。
一発勝負のトーナメント戦を勝ち上がるためにも、次の試合までの期間に、さらに力をつけ、一戦一戦全力で闘っていきたい。
FC東京U-15深川への熱いご声援ありがとうございました。
引き続きみなさまの熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。