[リザーブ]
GK:16伊藤凜聖
DF:17長谷川大翔、18上田晃太郎
MF:8山崎優來
FW:12渡部颯太、13渡邊風磨

○試合レポート
前節、東京武蔵野シティフットボールクラブジュニアユース戦に敗戦したむさしは、1部昇格の為には絶対に連敗は避けたい。
気温6度、小雨の降る前橋育英高校高崎グランドで、現在3連勝中の前橋FCに挑んだ。

【前半】
立ち上がり、出足の良さから主導権を掴んだのはチームの勢いを持つ前橋FC。
3分、カウンターから右サイドを突かれ、桃井と一対一の場面を作られるが相手のシュートを桃井が好セーブで防ぐ。
その後も、前橋FCのロングボールを多用する攻撃が何度も続くが、古屋を中心としたDF陣が踏ん張り、流れを待つ。
すると、むさしがワンチャンスをものにする。
22分、左サイドを深くに進入した渡邊夏伊からのマイナス気味のクロスを栗原祥太が反転から、ゴール左隅に見事なゴールを叩き込み、アウェイで欲しかった先制点をもぎ取る。
これで緊張がほぐれたむさしは、何度か相手ゴールに迫るも、前橋FCの身体を張った守りに追加点は奪えず前半は1-0で折り返した。

【後半】
後半はお互いに勝ちたい気持ちが更にヒートアップし、球際、切り替えの部分での激しいバトルが続き、ゴール前まで行くが決定的な場面を迎えられない両チーム。
63分、むさしは流れを変えようと、煙山に代えて市川を投入。
その直後の64分、この日何度となく左サイドをアップダウンし続ける渡邊夏伊からのクロスを、須藤がワントラップからシュートを打つが相手GKに弾かれる。
66分、先制点を奪った栗原祥太のスピードある突破からシュートを放つも、力が無く相手GKにキャッチされる。
追加点の欲しいむさしは更に攻勢を強める。
75分、左サイドの須藤からアーリークロスをタイミング良く走り込んだ栗原祥太が合わせたがポストに嫌われる。
終了間際の79分、上田浩大のミドルシュートも相手GKに弾かれる。
追加点こそ奪えないが、危なげない試合運びで試合終了。
虎の子の1点を守りきったむさしが、アウェイで貴重な勝ち点3をものにした。

本日もFC東京U-15むさしへの熱いご声援ありがとうございました
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。