U-15 むさしGAME RESULT試合結果

2017年U-15 むさし試合結果

8/15(火) 
帯広の森球技場A
(キックオフ 14:40)

第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 グループステージ

FC東京U-15 むさし

1-2

JFAアカデミー福島U-15

FC東京得点者

21谷村峻(41分)

FC東京出場選手

GK 1桃井玲
DF 2渡邊夏伊、4古屋颯眞、37宮下菖悟、6大森理生
MF 21谷村峻、26大迫蒼人、10上田浩大、5小林慶太
FW 9栗原祥太、7梅原翔琉→11須藤和希(56分)→19煙山拓(74分)

寸評

[リザーブ]
GK:16伊藤凛聖
DF:3渡邊航平、17長谷川大翔、18上田晃太郎
MF:13渡邊風磨、14栗原俊真、15市川颯馬
FW:

〇試合レポート
8月中旬ながらも若干の肌寒ささえ感じるさせる北海道帯広市。
第32回日本クラブユース選手権(U-15)大会がこの日、いよいよ幕を開けた。
ひとつの集大成ともいえる大会の初戦の相手はJFAアカデミー福島U-15だ。

【前半】
試合は立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられた。
むさしが古屋颯眞を中心に後方から攻撃を組み立て、6分に栗原祥太のドリブルからCKを獲得。
さらに9分、渡邊夏伊のカットインからパスを受けた上田浩大が相手ゴールに迫るなど、手厚い攻めを狙うとJFAアカデミーも力強いカウンターから前線に起点を作ってむさしを攻め立てる展開。真っ向からぶつかり合った印象だ。
そうしたなかで先にスコアを動かしたのはJFAアカデミー。
鋭くドリブルで持ち運びゴール前で混戦を作り、ゴールマウスに押し込んだ。
立ち上がりは若干、勢いを持っていたむさしにとっては一瞬の隙を突かれた格好だ。
全体的には大会初戦とあってか、むさしはどこか動きに堅さが見られた印象もあった。

【後半】
ハーフタイムに北慎監督から背中を押されたむさしは、立ち上がりから積極的かつスピード溢れる攻撃を展開していく。
球足の速いパスをシンプルに動かしながら敵陣へと攻め込み、後方から選手が意欲的に攻め上がる。
41分、宮下菖悟が右サイドから上げたクロスに、走り込んだ谷村峻が頭で合わせる。
後半開始直後にいきなり同点にしてみせた。
ここからはむさしのペース。
梅原翔琉や栗原祥太のシュートが相手ゴールを脅かすなど、惜しい場面を作る。
だが、JFAアカデミーも手強い相手。
そうやってむさしが意欲的に前に足を動かしてきた背後をしっかりと狙い、好機を作ってくる。
60分頃には立て続けに迎えたピンチを桃井玲のファインセーブでなんとか防ぎきった時間帯もあったほど。
やはり一進一退。
力の拮抗した、見ごたえのあるゲームが繰り広げられた。
次の1点が勝負を決めるのでは?
と、多くの観衆が感じたであろう緊張感あふれる展開。
そして、その1点を奪ったのは、JFAアカデミーだった。
67分、むさし陣内での直接FKからのこぼれ球をしっかりと拾い、僅かな隙を見逃さず押し込み1-2。
再び追いかける展開に。
ここからむさしは猛攻を見せ、終了間際には前線に攻め上がった古屋のヘッドが相手ゴールを襲うも、右ポストに嫌われ得点ならず。
そしてタイムアップ。
むさしは黒星でのスタートとなってしまった。

16日のグループステージ第2戦では、帯広市グリーンパークAで大阪市ジュネッスFCジュニアユースと14:40から対戦する。
ここから挽回をしたい。

本日もFC東京U-15むさしへの熱いご声援ありがとうございました。
引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。