[リザーブ]
GK:1鴨下颯人
DF:2伊藤裕一、19松井領
MF:13戸坂修人、14大島悠斗、17保田航希
FW:32熊田直紀

○試合レポート
2016シーズン以来のFC東京U-15深川とむさしの直接対決で開幕を迎えた、2018年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部。
むさしのホームゲームとなった試合会場には多くのファン・サポーターと保護者が駆けつけた。
両チームの登録外選手たちの大きな声援を背に、試合はむさしのキックオフで開始された。

<前半>
立ち上がりから攻守の入れ替わりが激しい、スピーディーな展開になると、むさしが先手を奪う。
5分、右サイドの宮下がタイミングよく裏を狙った髙橋へロングパスを出す。
これを髙橋が深川DFと競りながら、ハーフバウンドのボールをしっかりとコントロールしネットに突き刺す。
早い時間にスコアが動く展開となったがお互いに自分たちのやりたいサッカーを体現する。
お互いにDFラインから丁寧なビルドアップを試みると、深川は大矢と野澤を起点に。
むさしは髙橋と桜井が深川守備陣の背後のスペースを果敢に狙う。
守備でも、お互いに素早い攻守の切り替えによる、前線からの連動したプレスを仕掛け、相手の自由を奪い、それを剥がすという高レベルの展開に。
深川がむさし陣内に入る時間が延ばすなかで、30分過ぎあたりからはむさしもボールを支配しゴールに迫るが、前半はむさしがリードし折り返す。

<後半>
同点に追いつきたい深川が立ち上がりから攻勢を仕掛ける。
42分、鈴木の縦パスを収めた茂木が左PAに進入すると、山崎にマイナスのパスをつなぐもシュートは山田が好セーブ。
さらに47分にも左PA深くから野澤が触ればゴールというようなグランダーのクロスを入れるもわずかに合わない。
54分には梶浦が中央突破から左足でシュートを放つも山田の正面。
むさしも57分に右サイドを宮下が持ち上がり、岩根に預けるとサポートにきた髙橋へ。深川守備陣を一瞬外し左足で狙うもわずかに枠の左。
その後もお互いに運動量を落とさず球際の激しい攻防が続くと、アディショナルタイムは2分の表示。
試合がこのまま終わるかと思われた、80+2分。
中盤での混戦をむさしの加藤が拾い、深川陣内センターサークル先端付近から思い切りの良いロングシュートを放つと、彼島の頭上を越えゴールへと吸い込まれる。
この追加点直後に終了の笛が鳴り、攻守の入れ替わりの激しい高レベルの試合はむさしが勝点3を積み上げた。

※試合レポートは深川・むさしともに同じ内容となります

本日も、FC東京U-15むさしへの熱いご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。

[次戦]
2018年度関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部 第2節
3月11日(日)13:00キックオフ
vs 鹿島アントラーズジュニアユース 
会場/新日鐵住金グランド