4/08(土)
味の素スタジアム西競技場
(キックオフ 13:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST
FC東京U-18
2-3
清水エスパルスユース
FC東京得点者
15久保建英(25分)、23平川怜(66分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 5岡庭愁人、3篠原新汰、4長谷川光基、2坂口祥尉 |
MF | 8小林真鷹、18品田愛斗→13吉田和拓(81分)、23平川怜、10小林幹→22今村涼一(87分) |
FW | 14原大智→11横山塁(67分)、15久保建英 |
寸評
[リザーブ]
GK:1大本竜司
DF:24草住晃之介、29高橋亮
MF:20中谷太地
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
今年も高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEASTが開幕する。
昨年、最終節で青森山田高校に敗れ2位で終えた東京。選手・スタッフからは「3冠を目標に戦う」と昨年の目標を継続して目指す。
今節はU-23の試合がないためU-18所属の全選手が一丸となって開幕戦に挑む。
開幕戦の相手は昨年に続き清水エスパルスユース。
佐藤監督は「90分間熱く冷静に戦おう。簡単にいかないことの方が多いと思うがうまくいかない時こそ一体感をもってやろう」と声をかけ選手をピッチに送り出した。
【前半】
バックスタンド側の桜が綺麗に咲くなか、東京のキックオフで開始した試合は立ち上がりはお互いに慎重な入りとなる。
東京はボールを保持しながら、前線の原をターゲットにロングパスから糸口を探す。
しかし、先制したのは清水。
17分、自陣センターサークル付近で前を向かれると、意表を突くロングシュートがネットを揺らす。
先制を許した東京は直後の18分、相手PA右角付近でFKを奪う。これを久保が狙うも枠の左上に外れてしまう。
さらに24分、久保のドリブル突破を倒され、中央やや右寄り約25メートルの位置でFKを得ると、久保が自ら直接ゴール右に沈め同点。
リードした東京だったが27分、FKを与えると一度は壁が防いだかと思われたがハンドの判定で再びFKを与えてしまう。
これを直接ゴール左上に突き刺され再び勝ち越しを許す。
同点に追いつきたい東京は36分に品田の浮き球のパスをPA内で原がヘディングで久保に落とし右足ダイレクトで狙うが枠の上。
44分にも品田の浮き球のパスを原が落とし小林(真)が飛び込むもGKが飛び出しキャッチ。
前半をリードされ折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督「球際を制していこう。相手の背後を狙い、パスのテンポをもう少し上げよう。サッカーに向きあって最後まで戦おう。」
【後半】
立ち上がりから積極的に仕掛けたのは東京。
ボールを支配しながら左右両サイドから攻撃を仕掛けると61分、右サイドから岡庭が丁寧にクロスを入れると、原のヘディングは左ポストに弾かれる。
勢いに乗る東京は66分、中盤で品田から久保・平川とつなぎ、平川がそのままドリブルで持ち上がるとコントロールした右脚ミドルを決め同点に追いつく。
ここから試合は攻守の入れ替わりが激しい展開となる。
70分、清水に右サイド深くまで進入を許すとクロスからヘディングはバーに弾かれ、こぼれ球もフリーでヘディングを許すも枠の上。
直後の71分には、小林(真)が左サイド深くでボールを奪いグランダーのクロスを入れると久保がボールを浮かせジャンピングボレーで狙うも枠の上へ。
80分には相手の決定機を高瀬が身体を張ってブロック。
東京は84分、久保が左サイドを単独で持ち上がり小林(幹)にラストパスを出すもわずかに先にGKがキャッチ。
お互いに決勝点を狙うなか90+3分、右サイドを突破されPA内に進入されるとファーサイドに決められ2-3。
これが決勝点となり開幕戦を黒星スタートとなってしまった。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
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