U-18GAME RESULT試合結果

2017年U-18試合結果

11/03(金祝) 
ベストアメニティスタジアム
(キックオフ 14:00)

2017Jユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会

FC東京U-18

0-1

京都サンガF.C.U-18

FC東京得点者

-

FC東京出場選手

GK 16高瀬和楠
DF 9吹野竜司、3篠原新汰、4長谷川光基、6荒川滉貴
MF 11横山塁→13吉田和拓(66分)、18品田愛斗、23平川怜、7杉山伶央
FW 15久保建英、10小林幹

寸評

[リザーブ]
GK:21飯塚欣士
DF:29高橋亮、24草住晃之介
MF:17寺山翼、34小林里駆
FW:24今村涼一

○試合レポート
【Challenge to the next stage】
2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会準々決勝の相手は京都サンガF.C.U-18。
今年公式戦で4回目の対戦となるこのカード。これまで3回とも勝ってはいるものの、相手も先週の3回戦では清水エスパルスユースを破って勝ち上がってきた勢いのあるチーム。
先週までの雨とは打って変わって快晴のベストアメニティスタジアムで行われた。
佐藤監督は「今年4回目の対戦となるが、相手も4回は負けられないと必死にくる。攻撃ではダイナミックさと緻密さ、守備では局面、連続、連動を大切に相手の状況を見ながら圧力をかけることを意識して戦おう。そして、勝って仲間の待つ東京へ帰ろう!!」と声をかけ選手をピッチに送り出した。

【前半】
開始早々の1分、小林幹がオープニングシュートを放つ。
続いて品田も中盤から果敢にミドルシュートを放つもGK正面。
そして最初のビックチャンスを迎えた東京。
中央でボールを受けた久保がドリブルから杉山にスルーパス。これを杉山がシュートを打つが飛び出してきた相手GKにブロックされてしまう。
対する京都はDFラインでゆっくりつなぎながら攻撃を組み立てる。
そしてボールがサイドに入ると果敢にクロスをあげてくるが、高瀬が積極的な飛び出しでピンチを防ぐ。
徐々に攻撃の形が作れてきた東京も27分に裏に抜け出した横山がゴールラインギリギリのところで相手をかわし中央の久保へ。このシュートは惜しくもバーを越える。
29分にもPA近くで得たFKを久保が直接狙うがサイドネット。
32分には中盤でボールをもらった久保がドリブルで切り込みシュート。これは相手にブロックされるもこぼれ球を平川が押し込むも相手GKがセーブ。
さらにそのこぼれ球を品田がシュートを放つもバーを越える。
続く33分には杉山から出たスルーパス反応した久保がゴールラインギリギリまで切り込み中央へ折り返すも、走り込んだ小林幹に合わず、なかなかゴールを奪えない。
その直後、今度は京都にビックチャンスを作られる。
中央からドリブルで仕掛けられると右サイドに展開。そこから素早いクロスが入ると少し左右に振られ最後は中央に入った選手がシュート。これは辛うじてポストに助けられる。
その後も細かいパスワークで何度かチャンスを作る東京だったが、最後のフィニッシュが決まらず、無得点のまま前半が終了する。

【ハーフタイム】
佐藤監督
「良い形は作れているけどもう少しテンポを上げていこう。また中央や同サイドでの展開が多くなっているので、サイドチェンジなど幅を使った攻撃をしよう。攻撃も守備もセットプレーも大切に最後まで戦おう。」

【後半】
後半もチャンスを作り続ける東京。
相手のCKをクリアすると、それを拾った杉山が久保にパス。久保は一気にドリブルで持ち上がり中央へクロスを上げるがこれはGKがキャッチ。
3分後にもまたCKのクリアボールに反応した横山がドリブルで縦へ仕掛けクロスをあげようとするが、相手のブロックに阻まれる。
その後も中盤で得たFKを素早くつなぎ、久保がドリブルでPA内に侵入しクロスをあげるも味方と合わず、なかなかゴールが奪えない。
そんななか、横山が負傷し吉田が投入される。
少しポジションを入れ替え、右サイドに入った杉山が吹野と良い連携でサイド攻撃を仕掛けるが、集中力の切れない相手DF陣にことごとく阻まれる。
守備から良い流れが出てきた京都はサイドチェンジや裏へのボールでチャンスを作ってくる。
80分にはディフェンスラインの背後に絶妙なパスが入るが、これは高瀬の果敢な飛び出しでピンチを凌ぐ。
しかしその3分後、東京のCKのこぼれ球を拾った京都に一気にカウンターを仕掛けられ、右サイドに走り込まれた選手ゴールを決められ先制点を許してしまう。
後が無くなった東京も中央やサイド、CKから何度も攻撃を仕掛けるが相手の網にかかりゴールが奪えない。
アディショナルタイムは4分。
セットプレーではGKの高瀬も攻撃参加し最後まで何とか同点に追いつこうと攻め続けた東京だったが試合終了のホイッスル。
連覇を目指したJユースカップはここで終了となった。

本日も鳥栖まで多くの皆様に駆け付けていただき、温かいご声援ありがとうございました。
これからチームはプレミアリーグ再開に向けて、また新たな準備をしていきます。