GAME RESULT試合結果
第12節 2002/11/09(土)
観衆 10,464人
天候 曇、中 気温 11.3度 湿度 49%
主審:メンデス プラタス 副審:金田 英司/中原 美智雄 四審:辺見 康裕
J1 2nd 第12節
瑞穂陸
1-0
試合終了
前半0-0
後半1-0
名古屋グランパス | FC東京 | |
---|---|---|
88' 原 竜太 |
得点者 | |
45' 平岡 直起 → 滝澤 邦彦 73' 山口 素弘 → 酒井 友之 82' 大森 征之 → 岡山 哲也 |
選手交代 |
60' 石川 直宏 → 佐藤 由紀彦 72' 戸田 光洋 → 馬場 憂太 |
5 | シュート | 5 |
5 | CK | 5 |
20 | FK | 20 |
警告 | ||
退場 |
GK | 1 | 楢﨑 正剛 |
DF | 2 | 海本 慶治 |
DF | 37 | パナディッチ |
DF | 5 | 古賀 正紘 |
MF | 4 | 大森 征之 |
MF | 6 | 山口 素弘 |
MF | 31 | 山口 慶 |
MF | 11 | 平岡 直起 |
MF | 14 | 中村 直志 |
FW | 20 | 原 竜太 |
FW | 30 | 片桐 淳至 |
GK | 16 | 本田 征治 |
DF | 3 | 平岡 靖成 |
MF | 8 | 酒井 友之 |
MF | 13 | 滝澤 邦彦 |
MF | 21 | 岡山 哲也 |
GK | 1 | 土肥 洋一 |
DF | 3 | ジャーン |
DF | 2 | 茂庭 照幸 |
DF | 8 | 藤山 竜仁 |
MF | 7 | 浅利 悟 |
MF | 5 | 下平 隆宏 |
MF | 16 | 宮沢 正史 |
MF | 19 | ケリー |
FW | 36 | 石川 直宏 |
FW | 11 | アマラオ |
FW | 13 | 戸田 光洋 |
GK | 22 | 小沢 英明 |
DF | 15 | 伊藤 哲也 |
MF | 30 | 馬場 憂太 |
MF | 14 | 佐藤 由紀彦 |
FW | 9 | 福田 健二 |
【選手・監督コメント】
中断明けの最重要戦
ナビスコカップ決勝のため2週間ぶりに再開した2ndステージ第12節は敵地・瑞穂に乗り込み名古屋と対戦する。前節まで破竹の4連勝で一気に優勝戦線に名乗りを上げた東京に対し、名古屋は前節京都にV負けを喫して10位に後退するなど対照的なチーム状態にあったが、この中断が両チームにとって吉と出るのか凶と出るのか。現在5位の東京にとっては、この試合が残り4試合で最も重要なものであり、ここで負ければ優勝戦線から大きく後退する。原監督も試合前に「今日の試合が残り4試合で一番大事だ。絶対に勝とう」と選手に檄を飛ばすなど、この試合の重要さを改めてチーム全体で確認した。
この日の名古屋は大黒柱のFWウェズレイを出場停止で、さらにFWヴァスティッチも故障で欠く苦しい布陣。名古屋の誇る2枚看板の不在で戦力ダウンは否めなかったが、そこを21歳のFW原、19歳のFW片桐のヤング2トップに託してきた。1stステージではウェズレイ、ヴァスティッチにやられたため、この二人の欠場は願ってもないチャンスであったが、東京も右サイドで攻守の鍵を握るDF加地が3日前の練習試合で故障する緊急事態が発生。従ってこの日のディフェンスラインは、右に藤山をコンバートし、左には下平を、中央にジャーンと茂庭という新布陣で構成することになった。
残り4節。東京はこの名古屋戦の後に浦和や鹿島など優勝戦線に残るチームと直接対戦する。しかし、最も大事なのはこの名古屋戦で前節までの好調をしっかりキープしていることを確認し、確実に結果を出すことだ。名古屋には過去5度対戦して1度しか勝ったことがなく、今回も戦力ダウンしているとはいえ、けして侮ることのできない相手である。抜かりは許されない。気温11.3℃という今季最低気温の中、東京は優勝戦線に踏みとどまるため、そしてクラブ史上2度目の5連勝を賭け、瑞穂のピッチに立った。
Crunch Game
After a two weeks break to accommodate the Nabisco Cup Final the 12th.round of the J.League second stage saw F.C.TOKYO take on Grampus Eight at Mizuho Athletic Stadium in Nagoya. TOKYO, riding a four game winning streak, entered the match in fifth place; Grampus, following an extra- time loss to Kyoto in their previous outing had slumped to tenth in the table. How both teams would respond after the enforced lay off was in doubt; in no doubt, though, was TOKYO manager Hara when he commented, " This is the most important of the remaining games. We have to win ".
The omens certainly seemed to favour TOKYO: the Grampus ace strikers Ueslei and Vastic were unavailable due to injury and suspension and their roles were filled by the 21 year-old Hara and 19 year-old Katagiri. Ueslei and Vastic had combined to scuttle TOKYO in the reverse fixture earlier in the season and their absence was a bonus; however, TOKYO were without the rapidly developing Kaji, injured in training three days previously. The TOKYO defence thus had an unfamiliar look: Fujiyama on the right, Jean and Moniwa in the centre and Shimotaira on the left.
Collecting all three points was vital for the team to retain any possibility of a first title; with only one win against Grampus in five previous league meetings the extent of the challenge was evident. Aiming to win five consecutive games for the second time in club history the players took to the field on a chilly late autumn afternoon.
狙い通りのスタートだったが...
「今日はウェズレイとヴァスティッチが不在で若い二人が代わりに入っている。立ち上がりから前からプレッシャーをかけて、良いスタートをすれば我々のリズムになる。自由にやらせてしまうと若い選手達を乗せてしまうのでキックオフから行こう。相手に合わせず、自分たちのサッカーをやることが大切だ。先に点を取れば必ず勝てる」と原監督は試合前に選手達にこう話した。
試合は東京のキックオフで始まったが、まずは前線に大きく蹴り出し、右の石川が猛然とトップスピードで突進。原監督の狙い通り、前線からガンガン行く姿勢を見せた。さらに左の戸田がスピードある動きで相手DFの裏を突く動きを見せれば、アマラオも相手ボールに対し激しいチェイシングでプレッシャーをかける。3分には右サイドからのFKを宮沢が蹴り、鋭くカーブのかかったクロスが名古屋ゴールを襲う。5分には、右サイドバックに入った藤山が浅利とのワンツーで抜け出し、ゴール前にクロスを入れたが誰も詰めていなかった。そして迎えた7分、下平からのフィードを中央で戸田が胸で落とし、サポートに入ったケリーがダイレクトで相手DFの裏へ浮き球を送ると、マークを振り切ってフリーになった戸田がGKと1対1に。しかし、ドリブルを始めようとした瞬間にGKに飛び込まれ、ボールを奪われてしまった。
この決定的なチャンスに決めていれば、まさに原監督の狙い通りの展開になるはずだったのだが、この後これ以上のビッグチャンスが来ないとは誰も予想できるはずがなかった。
Solid Start
" Instead of Ueslei and Vastic a couple of youngsters are starting today. If we can pressure them from the kick off and find our rhythm then we should be able to impose ourselves on the game. If we achieve that and score first we'll win " commented Hiromi Hara shortly before the game began.
TOKYO began the game at their usual high tempo with Ishikawa hurtling down the right wing, Amaral chasing every ball and Toda making his customary darting runs behind the back line. The pressure immediately created chances: Miyazawa curled a free kick into the box after 3 minutes, Fujiyama and Asari played a neat one-two soon after but the latter's cross came to nothing and then, in the 7th.minute, a golden opportunity fell to Toda as Kelly's delicate lob played him clean through with only the keeper to beat. The Grampus goalie raced off his line to clear the ball off Toda's toes. As the match was proceeding exactly as TOKYO manager Hara had envisaged nobody could have foreseen that was the best chance his team would fashion.
試合を優位に進めながらも決定機を作れず
決定的なチャンスを逃した東京だったが、10分には藤山のスルーパスをケリーがペナルティエリア内で良い形で受けたが、相手DFをかわそうとしたところをカットされてしまう。
名古屋のディフェンスは3バックの内、188cmのパナディッチが余る形をとり、185cmのハードマーカー古賀がアマラオにピッタリと付き、181cmで身体能力の際立つ海本が主に戸田を見ていたが、この3人は高さと強さ、そしてボールさばきもしっかりしているので東京にとってはやっかいな存在になっていた。特にアマラオに対する古賀のマーク、およびボランチの山口素のケリーに対する厳しいマークは強烈で、東京は前線でしっかりした基点を作れないでいた。 一方、攻撃は本来であればウェズレイ、ヴァスティッチの強力2トップにボールを当て、そこを基点にテクニックのあるMF中村が絡んで色々な形を作ってくるが、この日は代わりに入った若い二人にボールを当てても失うことが多く、どうしてもリズムが出てこない。ただ右サイドのMF大森と左サイドのMF山口慶のドリブルからの攻撃参加はスピードがあり何度か突破してチャンスを作っていた。
両チーム決定的なチャンスは作れなかったが、序盤はケリーの運動量と宮沢の大きな展開で東京が優位に試合を進めていた。ただし攻撃のパターンとして、やはり加地のいない右サイドは藤山が時折ドリブルで持ち上がる程度で迫力がなく、石川とのコンビプレーからの鋭い攻撃は見られなかった。名古屋はサイドのスペースが空くことが多く、加地のように後ろからスペースにどんどん走り込んでいけば宮沢からのロングパスで突けていたかもしれない。
31分、右サイドでなかなかチャンスを作れない石川が中央でフリーでボールを受けるとドリブルで仕掛け、左サイドのアマラオへ好パスを送る。アマラオはペナルティエリアの左から持ち込み、そのまま左足でシュートを放ったが、ボールはゴール前を横切ってしまう。逆に35分、名古屋の山口慶がドリブルで中央突破しペナルティエリアに進入したが、これは東京DFが体を寄せてシュートを打たせなかった。続く39分、藤山が得意の鋭いダッシュからのインターセプトでボールを奪い、カウンターから空かさず縦にスルーパスを通すと、アマラオがペナルティエリア内の右サイドでボールを受け、ドリブルから中央へ折り返したが、これは名古屋GKにキャッチされた。その後も中盤で浅利がフリーで上手くボールを受け何度かチャンスになりかけたが、簡単に前線にパスを送れば良いものを無理してスルーパスを狙ってパスミスになってしまうなど、好機はつくりながらも決定機を演出することはできなかった。
Few Chances
After the initial charge had failed to produce a goal the TOKYO attack was increasingly stifled by the man marking tactics of the Grampus defence.
Amaral, subject to the attention of the sturdy Koga and Kelly, shadowed by defensive midfielder Yamaguchi were unable to weave their customary magic and while plenty of space was available along the flanks the absence of Kaji and his ability to make runs from deep positions down the right reduced the attacking options. Grampus, too, were struggling to find their rhythm as the inexperienced strike force failed to make the most of some hard work by Omori on the left and attacking midfielder Yamaguchi. Ishikawa burst down the wing and found Amaral in the 31st. minute but his shot was blocked; in the 39th.minute Amaral again wriggled free of a defender but the keeper held his blast. TOKYO were enjoying plenty of possession but the final ball was too often lacking and neither side was able to break the deadlock as the first half drew to a close.
由紀彦、馬場の奮闘でチャンスを演出
ハーフタイムに「戸田を走らせてスペースを突くこと。綺麗にパスをつなぐことばかり考えるのではなく、サイドからもっとシンプルに時間をかけずにクロスを入れること。一発で入らなくても、こぼれ球を拾ってはサイドからGKとDFの間にクロスを入れていけば必ず点は入る。繰り返していこう」と原監督から指示を受けた選手達は、後半開始から良い形を作り始める。1分、宮沢がミドルシュートを放つと、直後の2分には戸田が落としたボールをケリーが豪快にシュートを放ったが、これはゴール左へ外れた。
一方、名古屋も後半に入り運動量が増え、特に2列目から山口慶がスピードとテクニックを活かしたドリブル突破でチャンスを作った。特に、左サイドで後半から入った滝澤と中村、片桐の3人のレフティーに山口慶が絡む動きで基点を作るようになった。9分には、その山口慶がドリブルから左サイドを突進。最後は絶妙のループパスをペナルティエリアに送り決定的な場面となったが、一瞬早く茂庭がクリア。さらに13分にはやはり左サイドから早いパス回しでボールをつながれ、最後は中村に強烈なシュートを打たれたが、辛うじて東京DFがクリア。前半とは変わり、両チームに動きが出てきた。
後半15分に調子の上がらない石川に替って由紀彦がピッチに登場。名古屋の左サイドが攻撃に出ることが増えてきたため、逆に東京の右サイドをシンプルに突破してクロスを入れる由紀彦に期待が集まった。直後の15分、ケリーから右の由紀彦にパスが出ると、由紀彦はゴールラインぎりぎりの深い位置から正確な低いクロスを入れると、これに戸田がダイビングヘッドで合わせたが惜しくもゴール右に外れた。これで勢いの出た東京は24分、ケリーが前線へ絶妙のスルーパスを通すと、これに反応した戸田がDFを振り切り突進。最後は一瞬早く相手GKにクリアされたが惜しいチャンスだった。逆に25分、右サイドを突破されゴール前にグラウンダーのクロスを入れられると、ファーサイドで相手選手がフリーで待ち構えていたが、宮沢が一瞬早く戻りクリア。決定的な場面であった。
27分、流れを変えたい東京は、戸田に替えて馬場を投入。アジアユースで悔しい思いをした馬場はその鬱憤を晴らすかのように積極的な動きを見せ、東京は良い形を作るようになる。30分には、右サイドを由紀彦がスピードあるドリブル突破から絶妙のクロスを入れたが、惜しくも相手DFにクリアされる。その直後には馬場が中央で巧みなドリブルからマーカーを外し、左足でミドルシュートを放った。続く35分には、その馬場が必殺のキラーパスをゴール中央のアマラオへ。結局アマラオがきちっとボールコントロールできずシュートには至らなかったが、凄いパスだった。さらに、その直後にも宮沢とのダイレクトパス交換でチャンスを作るなど、馬場の加入で東京のチャンスは確実に増えた。
Yukihiko, Baba Liven Things Up
At half time TOKYO manager Hara urged his players to use the wings more and aim crosses into the space between the defence and goalkeeper. TOKYO began the second half in lively fashion with Miyazawa trying his luck from distance and shortly after a neat knock down by Toda teed up Kelly whose well-struck effort sailed fractionally wide.
Grampus, buoyed by the introduction of Takizawa on the left, began to raise their game as Yamaguchi became increasingly influential in midfield. In the 54th.minute his delicate chip into the area had the TOKYO defence scrambling to clear and in the 58th.mimute a sharp infield ball found Nakamura whose fizzing drive was charged down.
In the 60th.minute Yukihiko Sato replaced Ishikawa on the right and announced his arrival by taking Kelly's pass to the byline and lashing in a low cross that Toda met with a diving header that whistled past the post.
The move revitalised TOKYO and a sublime through ball from Kelly split the Grampus defence only for the keeper to whip the ball of Toda's boot again.
Grampus countered immediately and only a last ditch clearance by Miyazawa prevented them from taking the lead. Baba replaced Toda in the 72nd.minute and added an extra dimension to the TOKYO attack. Yukihiko again raced to the byline only to see his centre cleared, Baba powered in a shot from outside the area and then sliced open the Grampus defence with a beautifully weighted through ball that Amaral somehow got stuck under his feet.
またしても終了間際の失点に泣く
由紀彦の相手DFの裏を突く動き、馬場の大胆なドリブルは東京の攻撃を活性化させたが、名古屋も左サイドを基点に厚みのある攻撃を展開した。39分には左サイドをえぐった中村が中央へシュート性の鋭いクロスを入れたが、これを下平がダイビングヘッドでクリア。危ない場面であった。
一進一退の攻防が続く中、後半も終わりに差し掛かり延長戦突入の気配が漂い始めた43分、名古屋にコーナーキックを与えると、左から鋭く低い弾道のボールがゴール前に入り、GK土肥の前で名古屋FW原に頭で押し込まれ呆気なくゴールを許してしまった。異様に盛り上がる競技場の中、歓喜の輪を作る名古屋イレブンと対照的に、呆然と立ちつくす東京イレブン。東京関係者にとっては「何故」と言いたくなるような状況に誰もが言葉を失った。残り時間は僅か。その後は反撃虚しく、タイムアップ。1stステージの名古屋戦もロスタイムに失点し競り負けている。同じ展開からの敗戦は悔しい限りだが、それ以上にこのステージ終盤の「大一番」で勝てなかったことが残念という他ない。残り3試合の内、ホームが2試合ある。一刻も早く気持ちを切り替え、ここから本当の意地を見せるしかない。
【原監督・会見要旨】「再開直後の試合で、良いスタートを切りたかった。しかし、今日の試合は内容が良くない。相手はウェズレイ、ヴァスティッチを欠き、若い選手が多かったので、立ち上がりの早い時間に点を取って自分たちのリズムにしたかったが、入り方も良くなかった。ハーフタイムに『シンプルにやろう』と選手達に話し、後半は少しは良くなったのだが...。失点は仕方ないにしても、自分たちのサッカーができず点を取れなかったのが残念。残り3試合で勝てるように頑張りたい」
【ベルデニック監督・会見要旨】「今日の試合で苦しみながらも勝てたことに満足している。前半は東京のプレスが強く良いプレーができなかったが、後半は良いパフォーマンスを見せてくれた。少しラッキーはあったけど、選手交代も上手くいったことが勝利につながったと思う」
The Crying Game
The game ebbed and flowed, with Shimotaira making a fine diving clearance to deny Nakamura in the 84th.minute, and seemed destined for extra time.
However, Grampus won a corner with only two minutes of regulation time remaining; Hara beat Doi to the ball and headed home. The TOKYO eleven stood in stunned silence as the Grampus players and crowd celebrated. The few minutes left were effectively wasted by the home side and the game was up; as in the first stage TOKYO had been undone by a last gasp winner. " Disappointing " barely does justice to the result. There is nothing left but to regroup and give it everything in the final three games.
Manager Hara:
" Well, with Grampus fielding several young players we felt if we could take an early lead we should be able to impose ourselves on the game. We didn't get the early goal or play particularly well, either. The second half was an improvement but we didn't score and that's the biggest disappointment. We'll do our best in the remaining games ".
Grampus manager Verdenic:
" We struggled today but won so I'm happy with that. TOKYO pressed well and stopped us from playing in the first half but we bounced back in the second and performed well. You could say we were lucky to win but the substitutions were successful and contributed to our victory ".