GAME RESULT試合結果
第15節 2005/7/09(土)
観衆 26,298人
天候 雨、無 気温 20.4度 湿度 95%
主審:家本 政明 副審:山崎 裕彦/金田 大吉 四審:穴沢 努
J1 第15節
味スタ
0-0
試合終了
前半0-0
後半0-0
FC東京 | 東京ヴェルディ | |
---|---|---|
得点者 | ||
68' ルーカス → 近藤 祐介 72' 梶山 陽平 → 三浦 文丈 77' 栗澤 僚一 → 馬場 憂太 |
選手交代 |
83' ワシントン → 米山 篤志 |
15 | シュート | 7 |
12 | CK | 3 |
24 | FK | 14 |
34' 梶山 陽平 88' 戸田 光洋 |
警告 |
22' 戸川 健太 78' 小林 大悟 80' 戸川 健太 83' ワシントン 89' 李 康珍 |
退場 |
80' 戸川 健太 |
GK | 1 | 土肥 洋一 |
DF | 20 | 加地 亮 |
DF | 3 | ジャーン |
DF | 2 | 茂庭 照幸 |
DF | 17 | 金沢 浄 |
MF | 23 | 梶山 陽平 |
MF | 6 | 今野 泰幸 |
MF | 18 | 石川 直宏 |
MF | 27 | 栗澤 僚一 |
FW | 13 | 戸田 光洋 |
FW | 9 | ルーカス |
GK | 21 | 遠藤 大志 |
MF | 7 | 浅利 悟 |
MF | 10 | 三浦 文丈 |
MF | 14 | 馬場 憂太 |
FW | 32 | 近藤 祐介 |
GK | 21 | 高木 義成 |
DF | 20 | 李 康珍 |
DF | 3 | 戸川 健太 |
DF | 19 | 上村 健一 |
MF | 4 | 林 健太郎 |
MF | 2 | 山田 卓也 |
MF | 8 | 小林 大悟 |
MF | 32 | 小林 慶行 |
MF | 7 | 相馬 崇人 |
FW | 9 | ワシントン |
FW | 11 | 平本 一樹 |
GK | 1 | 水原 大樹 |
DF | 5 | 米山 篤志 |
DF | 6 | 戸田 和幸 |
MF | 22 | 平野 孝 |
FW | 17 | 森本 貴幸 |
【選手・監督コメント】
負けられない、東京決戦!
第15節はホームで東京ヴェルディ1969と対戦する。蒸し暑さ厳しい天候のもと、中2日で続くこのヴェルディ戦と、次節の清水戦、横浜FM戦は、7月の6連戦の中でも一つのヤマ場といえるだろう。2試合連続の引き分けから、今日こそ勝利をもぎとり、今後につながる一戦としたい。前節の川崎戦では、サイドを起点に相手DFの裏に速いボールを送り、目指す戦いはできていた。決定機にあと一歩…という甘さが目立ったが、チャンスを多くつくることでゴールの確率を高めていきたい。
対するヴェルディは現在勝点14で15位。中断明けの第13節ガンバ戦は1対7、前節浦和戦では0対7という大量失点で敗れ、苦境に立っている。残念ながら下位対決となってしまったが、「相手がこういう状況の時こそ怖い」と警戒を強めるのは、原監督だけではないはずだ。今節のヴェルディが、まずは守備の立て直しを図ってくることは容易に想像できる。そこでどれだけ波状攻撃を仕掛け、優位に立てるかがポイント。好調の戸田、石川、加地らが、どんどん勝負を仕掛けていくことが必要だ。ただし決して攻め急がず、冷静さをもって戦うことは不可欠。守備では、決定力のあるFWワシントン、平本にボールがわたる前にパスコースを抑えていきたい。
攻守に難しい戦いになりそうだが、選手には勝利に対する並々ならぬ意欲がある。ケガから復帰したルーカスもコンディションが上がってきており、先発に。リザーブには、6月11日ナビスコカップ千葉戦以来となる馬場も控えた。スタンドからの多くのサポートを受け、気持ちの上でも優位に立って東京決戦に挑む。昼間から雨が降り出した味の素スタジアム。19時4分に東京のキックオフでスタートした。
Capital Clash A Real Six-Pointer
Tokyo Verdy 1969 were the opponents for the 15th. game of the season. The gruelling July schedule of five games in two weeks had reached its midpoint amid physically demanding hot and humid conditions. Coming two days after the draw with Frontale the game was a must-win for the home side with fixtures against in-form S-Pulse and champions F Marinos looming. TOKYO created several chances along the wings in the Frontale game but failed to find the finishing touch. Scoring was the top priority. Verdy lay in 15th. place with 14 points at kick off. The league restart had been a disaster with a 7-1 defeat by Gamba followed by a 7-0 thrashing by the Reds. TOKYO manager Hara wasn't alone when he warned, "We have to be very careful of a team in this situation". Achieving defensive stability would clearly be Verdy's main objective in the match. The in-form TOKYO trio of Toda, Kaji and Ishikawa would be the key to creating the defensive confusion that caused the collapses in Verdy's previous games. TOKYO needed to play a patient game though as Washington and Hiramoto are dangerous strikers and allowing them any space could prove fatal.
The TOKYO players' motivation was intense. Lucas had returned from injury to the starting line up and Baba made his first appearance on the bench for over a month. Drizzle had been falling all afternoon in Tokyo but as kick off approached the heavens opened and a torrential downpour lashed the ground. It didn't dampen the crowd's ardour and the barrage of noise reached its crescendo as TOKYO kicked off shortly after 7pm.
序盤はヴェルディを圧倒するも…
キックオフ直後、ヴェルディが東京陣内に攻め込み、DFのこぼれを拾ってMF山田が右エリア外からシュートを打たれる。だが、これを東京DFがカットして速攻につなげると、その後は東京がしっかりペースをつかんだ。ヴェルディはメンバー表の上では、3バックだが、右MFの山田がほぼDFラインに下がり、ダブルボランチに林、小林慶、右MFに小林大、左に相馬という布陣。そのDFラインの隙を突くように、1分には石川の右クロスにルーカスが飛び込み、スライディングシュート。しかし相手GKの好セーブに阻まれる。
4分には石川が相手ボールをインターセプトし、ヴェルディゴール前に疾走、CKを奪う。梶山の蹴った左CKに、今野が身体ごと飛び込むが、タイミングが合わなかった。8分には、石川のクロスのクリアボールをルーカスがつなぎ、後ろから走りこんだ今野がミドルシュート。だがこれも枠を捉えることはできなかった。その直後には石川の右クロスに対し、ニアに戸田が走りこむが、わずかに合わず、CKに。15分までの東京は、右の石川を起点にチャンスをつくり、ほとんどの時間をヴェルディ陣内で進めた。
ところが18分、ヴェルディはMF小林大のスルーパスにFW平本が飛び出し、エリア左からシュート。わずかに右にはずれ、事なきを得たが、これを機にヴェルディがセカンドボールを拾ってパスを回し、リズムをつくり始める。27分にはMF相馬のパスをポストで受けたFWワシントンが前線にダイレクトパス。飛び出したFW平本がゴールエリア手前から放った至近距離のシュートは土肥がナイスセーブ!こぼれ球も拾われたが、茂庭がようやくCKに逃れ、決定的なピンチは免れた。しかしヴェルディは、左MF相馬を起点に反撃。そこから右MFの小林大と、ワイドな展開でチャンスをつくろうとする。
30分には失いつつあるリズムを取り戻そうと、石川がロングシュートを狙うが、バーの上に。38分にはヴェルディの右クロスをワシントンが競り、平本がトラップからヘディングシュート。ネットを揺らすが、これはオフサイド。前半も残り少なくなった40分には、相手の意表を突くように梶山が後方からのパスを受け、エリア右角でDFをかわして中へ回り込んでシュート、GKのセーブでCKに。この右CKを茂庭がヘッドで合わせるが枠の上に。42分には栗澤のボール奪取から戸田がつなぎ、右へパス。石川がエリア右から果敢にゴールを狙うが、左へきれる。ネットを揺らすことはできなかったが、守備ではよくヴェルディの攻撃を抑え、後半に勝負をかけた。
TOKYO Dominate
Verdy moved the ball quickly into the TOKYO half and Yamada pounced on a loose ball and shot. The TOKYO defence blocked his effort and the home side rapidly began to dominate the proceedings. Verdy had three players registered as defenders but midfielder Yamada dropped back into defence, Hayashi and Yoshiyuki Kobayashi played as defensive midfielders while Soma started on the left and Daigo Kobayashi on the right of midfield. TOKYO countered with Ishikawa racing down the right and crossing; Lucas met the ball with a sliding half volley that Takagi, in the Verdy goal, got down sharply to smother.
In the 4th. minute Ishikawa seized onto a loose pass in midfield and tore at the heart of the Verdy defence, winning a corner. Konno missed Kajiyama's well struck effort by a whisker. In the 8th. minute Lucas helped a weak clearance into the path of Konno but his rasping volley flew fractionally over the bar. An early cross from Ishikawa aimed at the near post won another corner shortly after. TOKYO spent the first 15 minutes encamped in the Verdy half with livewire Ishikawa rampant on the right wing.
The mood changed in the 18th. minute as Daigo Kobayashi played a neat through ball to Hiramoto on the edge of the TOKYO area. Hiramoto screwed his shot wide of the left upright but the chance emboldened Verdy and they began to make inroads in midfield, passing the ball around and finding a rhythm. In the 27th. minute Washington found Hiramoto unmarked inside the TOKYO area; Doi stood his ground and Hiramoto hammered the ball straight at him from point blank range. Moniwa hooked the rebound away for a corner. Verdy concentrated their attacking efforts on the flanks, through Soma and Yoshiyuki Kobayashi.
Ishikawa blazed a shot over the bar in the 30th. minute as TOKYO worked feverishly to regain momentum. Verdy had the ball in the net in the 38th. minute but it was ruled offside. As half time approached Kajiyama picked the ball up in midfield and set off towards the Verdy goal, cutting inside and shooting low towards the near post. Takagi scrambled the ball around the post for a corner; Moniwa made a connection with the corner but failed to hit the target. Ishikawa then fired wide in the last action of the half. The first period ended 0-0.
水が溜るピッチのもとでスコアレスドローに
だが後半になるにつれて雨足が強くなり、ピッチには水溜りができるほどに。その中でミスが出て、互いに苦しい状況となる。その中でも49分にはヴェルディMF小林慶がミドルシュート。50分には相手DFのクリアをエリア右で拾った石川がよく抑えたシュートを放つが、わずかに右にきれる。52分には、細かいパスをつないでヴェルディゴール前に攻め込む。だが、ぬかるむピッチにタイミングが合わず戸田はシュートが打てず。ルーカスがこぼれをつないで右にパスを送り、石川がシュートしたがゴールは捉えられなかった。
56分には2本のCK。60分にもCKを得て、ショートコーナーでつなぐが、フィニッシュには持ち込めなかった。68分には「スペースを活かした戦いにするため(原監督)」と、ルーカスに代えて近藤祐を、72分には梶山に代えて三浦を投入。74分には加地の前線への浮き球のパスに近藤祐が飛び出すが、一歩早く相手GKがキャッチ。
77分には馬場を投入、馬場を中央に、戸田が左に入る布陣で前線を厚くして、仕掛けていこうとした。すると80分には石川の突破をヴェルディDF戸川が倒し、今日2度目の警告を受け退場に。これで得たエリア右すぐ外からのFKから、馬場が鋭いキックでゴールを狙うが、相手DFがカット。84分には戸田が左で粘り、CKを奪う。左CKのこぼれから加地がゴールを狙うが、バーの上に。86分には加地のクロスのこぼれを馬場がつなぎ、今野がシュート体勢からCKに持ち込むが、CKのチャンスは活かせず。
87分には決定的なシーン。三浦のクロスのこぼれに馬場が詰めてヘディングシュート。相手GKが飛び出したゴールに向かってジャーンが蹴ったが、これもバーの上に…。どうしても10人のヴェルディを崩すことはできず、1点が遠かった。結局計12本のCKをはじめ、多くのFKのチャンスもゴールには結び付けられず、2試合連続のスコアレスドローに終わった。
【選手コメント】《茂庭》「後ろから見ていて、今のはシュートを打ったほうがいいと思うシーンもある。連戦なので、すぐに戦い方が変えられるわけではないが、口での指示と気持ちで修正できるところは変えていきたい。あれだけスタンドから応援してもらって、僕たちももっと刺激を受けて、それを戦いにつなげていかなければいけない。次の清水戦では、個人的には(同年代であり好調の)チョ ジェジンには絶対に負けたくない」《馬場》「雨でグランドが悪い中、スリッピーな状態をうまく使ってパスを出していこうとした。相手も足が止まっていたので、ピッチコンディションに苦しんだ感じはない。もう少し時間がほしかった…長い間ケガでチームに迷惑をかけたので、これからがんばっていきたい」
【原監督の会見要旨】「かなり激しい雨の中、東京決戦ということでサポーターを含め、多くの人が応援に駆けつけてくれた。ヴェルディを破って苦境を乗り越えていきたいと、試合に臨んだ。立ち上がりはボールが速く動き、ルーカスのところでボールが収まり、石川の右サイドからボールが入り、戸田が絡んでいくという形ができていた。最初の15分~20分は我々のペースだった。しかしその後は、スリッピーなグランドでミスが出た。中盤あたりで、ボールを奪ったあとのパスが伸びすぎたりして、リズムが悪くなってしまった。ヴェルディは石川、加地をしっかりケアしてきた。いつもならばそこでもう少し時間ができるが、石川にはDF上村が、加地が持った時にはすぐにMF相馬がケアし、2人とも普段の余裕はなかった。そのためハーフタイムには、ルーカスか戸田が、加地たちがボールを持った時にもう少し早くボールサイドに流れて、そこから2トップに当てて起点をつくろう。そうすればまたサイドが空いてくると話し、後半に臨もうとした。ところが、後半はものすごい雨で水溜りがいたるところにできていた。ルーカスは足元にもらうのが得意で、久々の先発でいつもより疲れがあったので、選手をスペースに走らせたほうがいいと考え、近藤祐に代えた。梶山も疲れが見えたので、三浦を入れ、全体のバランスを取りながら近藤祐をうまく使ってもらい、同時に今野を前に行かせようとした。最後は馬場を入れて勝負をかけたが、1点が遠かった。あれだけセットプレーもあったし、特にFKやCKから1点を取りたかったが。失点はしていないし、守りのバランスは非常によくなっている。ただ点が取れずに苦しんでいる。選手は頑張っているし、チーム全体としてはいい方向に来ているが、どうしても点が取れない。そこが問題。なんとかいい方向に解消していきたい」
【ヴェルディ・アルディレス監督の会見要旨】「今日のチームのパフォーマンスには満足している。悲劇のようなパフォーマンスが2試合続いていたので、ここ2週間ほどで私は初めて笑った。今日の試合は我々にとって不利な状況だった。アウェーゲームで相手のサポーターばかりだったし、この雨は我々よりFC東京のスタイルに合っていた。コンディションが100パーセントじゃない選手もいた。ガッツが必要なゲームだったが、選手たちがそれを見せてくれた。全員が100パーセント以上の力を出した。そしてドローという結果は、FC東京よりヴェルディにとってうれしいものになったと思う。最後は10人での戦いだったが、チャンスの数は同じぐらいだった。よりはっきりとした決定機は、我々のほうが多くつくれたと思う。失点をしなかったことは一つのうれしい収穫。2試合で14失点したから、今日は奇跡のような結果。まだ冗談を言えるユーモアはある。本当に満足している。また違った意気込みで、次からの連戦に臨むことができる。難しいゲームが待っているが、精神状態がよくなる。我々にとって非常に大事なドローという結果だ」
Waterlogged Pitch Frustrates TOKYO
The rain increased its ferocity at half time, inundating large areas of the pitch and preventing the ball from running true. Both sides struggled in the difficult conditions and made several mistakes. Daigo Kobayashi shot from distance in the 49th. minute while Ishikawa flashed a shot wide soon after. In the 52nd. minute TOKYO carved out an opening with some neat interplay in front of the Verdy area but the ball stuck in a puddle and Toda was unable to shoot. Lucas flicked the ball out to Ishikawa on the right but his shot flew wide.
TOKYO won a series of corners but were unable to make them count. Kondo replaced Lucas in the 68th. minute with instructions to "use the space" and Miura came on for Kajiyama shortly after. In the 74th. minute Takagi raced out and whipped Kaji's floated through ball off Kondo's toe.
In the 77th. minute Baba replaced Kurisawa and moved into a central position while Toda shifted out to the left. In the 80th. minute Ishikawa hared down the right before being hacked down by Togawa on the edge of the Verdy area. Togawa received his second yellow card of the game and trudged from the field. Baba curled in a tempting free kick but the Verdy defence cleared the danger. Lucas fired a loose ball over the bar in the 84th. minute after Toda had battled hard to win a corner.
TOKYO nearly snatched a dramatic late winner in the 87th. minute. Miura crossed and Takagi unconvincingly punched Baba's header away; the ball fell to Jean who sidefooted a volley over the bar with the keeper out of position. Despite 12 corners and a plethora of free kicks TOKYO were unable to breach the ten-man Verdy defence and the game finished scoreless.
Players' comments
Moniwa:
"Watching from the back there were some situations where I felt it was better to shoot. We can't really change the way we play in the middle of a stretch of games like this so we have to be vocal on the pitch and fix what we can as we go along. We had great support from the stands today and we really have to use that as a stimulus to improve our game. We have another game on Wednesday against S-Pulse and I'm determined not to lose to Cho Jae Jin on an individual level".
Baba:
"The pitch was waterlogged and very slippy so I wanted to use the conditions to our advantage in passing the ball. The Verdy players legs had stopped but I wasn't particularly bothered by the conditions. I really wanted a little more time on the pitch as I've been out injured for a while. I'll do my best from here on".
F.C.TOKYO manager Hara:
"A lot of people turned out for the game today in appalling conditions and we really wanted to destroy Verdy and break out of our current situation. We started very well with Toda, Ishikawa and Lucas all playing their roles within the team. After that we began to make mistakes and overhit the ball when we had possession. We lost our rhythm. Verdy effectively muffled Kaji and Ishikawa, not allowing them time on the ball. At half time I instructed the players to move the ball out to the flanks a little faster and get it in to the forwards. The rain was even heavier in the second half though and as Lucas' game is based on getting the ball in to his feet and he was tiring more rapidly than usual after the injury lay off I sent on Kondo to run into the space behind the Verdy defence. Kajiyama ran out of steam so we sent on Miura and pushed Konno further forward. With all those corners and free kicks we should have managed at least one goal today. We didn't concede though and our defensive balance was very good. It's still very galling that we couldn't score. That's our biggest problem right now. The players are doing their best and we're looking for a way out of this situation".
Verdy manager Ardiles:
"I'm satisfied with today's performance. The last week has been a nightmare and today was the first time I've laughed for two weeks. It was a very difficult game for us: the stadium was full of our opponent's supporters and the conditions were much worse for us than for F.C.TOKYO. Some of our players weren't fully fit either. It was a game that needed guts and our players showed it. They gave over a 100% today. We were more pleased with the draw than TOKYO. We were playing with 10 men at the end but created the same number of chances; and we created the better chances. We conceded 14 goals in two games so obviously we're happy with not conceding today. It's like a miracle really. At least I can laugh about it. I'm very satisfied with today's effort and we can look forward to the next game now. It will be a tough game but our nerves will have steadied. This was a very important draw for us".