GAME RESULT試合結果
第9節 2011/4/30(土)
観衆 17,572人
天候 曇、弱 気温 23.4度 湿度 30%
主審:村上 伸次 副審:中込 均/佐藤 貴之 四審:細尾 基
J2 第9節
味スタ
0-0
試合終了
前半0-0
後半0-0
FC東京 | 北海道コンサドーレ札幌 | |
---|---|---|
得点者 | ||
54' 高松 大樹 → ペドロ ジュニオール 70' 鈴木 達也 → 中村 北斗 81' 谷澤 達也 → 大竹 洋平 |
選手交代 |
63' アンドレジーニョ → 砂川 誠 71' 近藤 祐介 → 横野 純貴 77' 三上 陽輔 → チアゴ |
11 | シュート | 11 |
10 | CK | 5 |
10 | FK | 12 |
警告 |
15' 高木 純平 41' アンドレジーニョ 84' 李 昊乗 |
|
退場 |
GK | 20 | 権田 修一 |
DF | 33 | 椋原 健太 |
DF | 6 | 今野 泰幸 |
DF | 3 | 森重 真人 |
DF | 26 | 阿部 巧 |
MF | 2 | 徳永 悠平 |
MF | 10 | 梶山 陽平 |
MF | 11 | 鈴木 達也 |
MF | 39 | 谷澤 達也 |
FW | 9 | ロベルト セザー |
FW | 30 | 高松 大樹 |
GK | 1 | 塩田 仁史 |
MF | 4 | 高橋 秀人 |
MF | 14 | 中村 北斗 |
MF | 19 | 大竹 洋平 |
MF | 22 | 羽生 直剛 |
MF | 32 | 上里 一将 |
FW | 17 | ペドロ ジュニオール |
GK | 16 | 李 昊乗 |
DF | 7 | 高木 純平 |
DF | 23 | 山下 達也 |
DF | 4 | 河合 竜二 |
DF | 6 | 岩沼 俊介 |
MF | 18 | 芳賀 博信 |
MF | 10 | 宮澤 裕樹 |
MF | 15 | 古田 寛幸 |
MF | 11 | アンドレジーニョ |
MF | 32 | 近藤 祐介 |
FW | 22 | 三上 陽輔 |
GK | 28 | 曵地 裕哉 |
DF | 3 | チアゴ |
DF | 25 | 櫛引 一紀 |
MF | 5 | ブルーノ |
MF | 8 | 砂川 誠 |
FW | 24 | 横野 純貴 |
FW | 26 | 上原 慎也 |
【選手・監督コメント】
ホームで迎える再開後初の試合、味スタで勝利を掴みたい
リーグ再開から間を空けず、ゴールデンウィーク連戦に突入。4/30(土)第9節札幌戦を皮切りに、東京V戦、富山戦の3試合が連続して開催される。前節千葉戦では自滅ともいえる試合運びで3失点し、痛い敗戦を喫した。また残念ながら米本が負傷し、チームを離脱。大熊監督はこの再開後の一戦を踏まえ、「メンバー構成を含めて、戦い方にメリハリをつけることが必要」と修正ポイントを挙げた。
メンバーは、ロベルト セザーがコンディションを上げて初のスタメンに。徳永の梶山がダブルボランチ、FWは高松とロベルト セザーが組み、両サイドを鈴木と谷澤が勤める4-4-2の布陣で臨むことになった。またペドロ ジュニオールもケガから復帰し、初のベンチ入りを果たした。
対する札幌は、昨季のJ2で13位に。思うような成績が挙げられなかったようだが、石崎信弘監督が率いて今季は3年目。戦術が浸透し、そこに新加入としてDF河合らが加わり、固い守備から仕掛ける速攻は鋭い。特に19歳とフレッシュなFW三上、ドリブルにキレのあるMFアンドレジーニョやサイドを務めるMF近藤ほか、思い切りがよく、勢いのある攻撃陣には、集中を切らさず対応することが必要になる。
攻撃では決定機を確実に仕留めることが必要だ。また大熊監督が狙うように札幌のサイドのスペースを使えるかどうかがカギ。何より昨季の戦績を踏まえても、味スタでどうしても勝ち点3を奪いたい試合。焦らず、粘り強い戦いで開幕鳥栖戦に続く、連勝をめざす。試合は陽射しもありながら曇に覆われ、涼しさも感じる中、13時4分に札幌のキックオフでスタートした。
Tokyo Aim For Win In Return To Ajinomoto Stadium
F.C.Tokyo began the demanding Golden Week schedule with a home fixture against Consadole Sapporo. With games against Tokyo Verdy and Toyama to come, Tokyo sought to banish the disappointment of their late collapse in the 3-0 defeat to Jef United Chiba in the previous outing by bouncing back with a win at home. Adding injury to insult, key midfielder Yonemoto suffered a serious injury in the Chiba match that may well keep him out of the team for several months. Tokyo manager Kiyoshi Okuma identified a need for the team to have more variety in its approach to the game.
Striker Roberto Cesar had raised his fitness to a level deemed fit to start and partnered Takamatsu in attack in a 4-4-2 formation. Tokunaga and Kajiyama played in central midfield with Yazawa and Suzuki on the flanks, while Pedro Junior had shaken off an injury to claim a place on the bench for the first time this year.
Opponents Sapporo lay in 13th.place at kick off. Despite a seemingly unimpressive record manager Nobuhiro Ishizaki was in his third year at the club. His tactics and approach were slowly permeating the team though, and the addition of Ryuji Kawai had stiffened the defence in an essentially counter-attacking team. Nineteen-year old striker Mikami provided the spark, ably supported by tricky winger Andrezinho and midfielder Kondo in a dynamic, pacy attack that would surely keep the Tokyo defence on its toes.
The key to the game would lie in Tokyo's ability to finish chances, and creating those chances would come from exploiting space left on the flanks by the visitors. Following the poor home record in the previous season, Tokyo were intent on posting a second-consecutive home win this year, with the kind of gutsy, tenacious display that earned three points against Sagan Tosu on the opening day.
The visitors kicked off shortly after 1pm. under hazy skies on a cool afternoon.
完全に主導権を握るも、徐々に攻め手を失って……
開始から完全に主導権を握った。東京陣内にボールを運ばれても厳しい守備でことごとく奪い、攻撃につなげた。特に阿部のクロスからチャンスをつくり、6分にはセカンドを拾った梶山がミドル。9分にはロベルト セザーがニアに飛び込む。11分には自陣からのロングボールに合わせて高松が裏へ抜け出す。DFを背負いながら強引にシュートを狙ったが、枠外に。12分には、再び阿部のクロスに高松が合わせようとした。
14分には自陣で札幌・左MF近藤が中央に送ったパスをカット。徳永からスピード感のあるカウンターを仕掛け、阿部が中央へパス。鈴木がスルーし、フリーで梶山が走り込み、決定的な形をつくる。次々と札幌ゴールを襲ったが、いずれも枠を捉えることができなかった。
札幌は23分、左エリアでFW三上とMFアンドレジーニョがパス交換し、フォローしたMF近藤にエリア手前からシュートを打たれるが、権田が触ってCKに逃れる。札幌はこれが1本目のシュートだったが、これを機に徐々にフィニッシュまで持ち込む場面が増えることになる。32分には札幌が速攻を仕掛け、右MF古田が疾走。クロスは権田がパンチングで落とすが、逆サイドの札幌MF近藤のもとにこぼれ、シュートを打たれるが枠外に。
その後もボールを保持し、東京のリズムで試合は進むが、札幌に要所を抑えられ、攻め手を失うことに。43分、ロベルト セザーが相手DFのパスカットし、ゴール前に突進するがシュート直前でカットされる。前半ロスタイムには谷澤のドリブルから、鈴木が右エリアに進入するがシュートは打てず。ここから梶山→椋原→鈴木とつなぎ、クロスを上げるがクリアされる。チャンスにはつなげられず、スコアレスで後半へと折り返した。
Tokyo Seize The Initiative But Struggle In Attack
Tokyo dominated the game from the kick off and comfortably regained possession in defence when Sapporo sporadically pushed forward. Abe's crosses caused the visitors' defence problems and Kajiyama pounced on a loose ball in the 6th.minute to drive a middle-range shot narrowly wide. In the 9th.minute Roberto Cesar burst in front of a defender to meet an early cross at the near post but his heel-flick curled over the bar, while Takamatsu showed great strength in holding off a defender and shooting marginally wide in the 11th. In the 12th.minute another fine cross from Abe narrowly evaded Takamatsu inside the Sapporo penalty area.
In the 14th.minute Tokyo intercepted a stray pass in midfield by Sapporo's Kondo, Tokunaga raced forward and swept the ball out to Abe, who played it back into the centre. Suzuki dummied neatly and Kajiyama, following up, had a decent sight of goal but drove his shot over the bar. Tokyo continued to threaten but were unable to hit the target.
On a rare foray in the 23rd.minute Sapporo striker Mikami and midfielder Andrezinho exchanged passes on the left of the Tokyo area before setting up Kondo for a shot from outside the box. Gonda made a fine diving save, tipping the ball around the post for a corner. Emboldened by their first attempt on goal, the visitors slowly began to create further chances. In the 32nd.minute midfielder Furuta raced clear of the Tokyo defence and crossed from the right; Gonda punched the ball clear but Kondo, on the left, regained possession and shot over the angle of the goal.
Although Tokyo enjoyed most of the possession and dictated the rhythm of the match, Sapporo held firm in the decisive areas and the attacking threat began to peter out. In the 43rd.minute Roberto Cesar cut out a sloppy pass across the Sapporo backline and seemed to have the goal at his mercy for an instant until a defender made a sharp recovery and blocked his shot away. In additional time at the end of the first half Yazawa dribbled forward and found Suzuki inside the Sapporo area but once again Tokyo failed to muster a decisive finish. The home side regained possession and Suzuki crossed, only for the visitors' defence to clear the danger once more. The first period finished 0-0.
ピンチをしのぎ切るも札幌の堅守を崩せず、無得点でのドローに
後半は一転して、札幌が勢いのある攻撃を仕掛けてきた。ボランチやサイドの選手が飛び出すことでチャンスを作り、49分には右サイドバックの高木が中央に走り、前線に上がったボランチの宮澤に縦パス。MF宮澤は巧みに右エリアにさばき、MFアンドレジーニョに決定的なシュートを放たれる。
権田の好セーブでこのピンチを免れたが、54分、ロベルト セザーがフリーで左サイドから中へ持ち込み、スピードを活かした決定的なシュートを放つが、札幌GKがセーブ…。右にこぼれたボールを鈴木がゴール前にグラウンダーで送り、ニアの高松がダイレクトで合わせたが、これもGKにセーブされた…。
決定機を活かせず、直後には高松に代え、初出場となるペドロ ジュニオールを投入。2トップのスピードを活かして打開を図ろうとした。しかし、札幌の引いて固めた守備に苦しみ、逆にカウンターから決定機を作られることになってしまった。67分には札幌・MF近藤の突破には鈴木が対応し、CKに逃れたが、砂川の左CKから、ファーでフリーになった河合にヘディングを打たれる。
70分には鈴木に代えて中村を投入。札幌も77分にFW三上に代えて、長身のDFチアゴを前線に投入し、パワープレーで勝負を仕掛ける作戦に。ともにラインが間延びし、カウンターの応酬になる中、80分には札幌が鋭い左クロスに合わせて、ニアにMF宮澤がダイビングヘッド。フリーで決定的なシュートを打たれるが、枠をはずれて事なきを得た。
81分には谷澤に代えて大竹を投入。直後には左の中村→中央のロベルト セザーがエリアにスルーパス。ここに梶山が飛び出し、シュートしようとしたが、札幌のカバーの前に打ち切れず…。札幌の攻撃は権田のセーブを中心に守り切り、失点は許さなかったものの、無得点でのドローに終わり、ホームでの勝利はかなわなかった。
【選手コメント】《権田》「みんな、勝ち点2を逃したという気持ちを持っている。何回かピンチがあって、札幌にやられてもおかしくないシュートがあったが、札幌の2列目の選手への対応がうまくいかなかったと思う。GKとしてはシュートストップが仕事でもあるが、シュートを打たせないことがベスト。危ない場面で打たせないような守備を考えていきたい。ここで下を向かないことも大切。次節まで時間は短いが、コミュニケーションを取ってさらによい方向に進めるようにしたい」
《ペドロ ジュニオール》「ケガをして3か月以上実戦から離れていた。フィジカルは上がってきたが、正直にいうとまだ100パーセントには遠い。テクニカルを含めてもっと上げていく必要があると思っている。(東京でのデビューにあたって)ホームで、スタンドを含めて非常に良い環境だと感じた。残念ながら勝つことはできなかったが、勝利に貢献できるプレーができるように努力したい」
【大熊監督の会見要旨】「引かれた相手に対してアイディアが必要。相手が前に出てこなくなった時に、ドリブルだけではなくてコンビネーションも含めたアイディアを出さないと、人数をかけてエリアの周りを固めた相手はこじ開けられない。高さのあるボールを入れても、高松がいなければこぼれない。こぼれた後の展開も必要になる。ただ、守備では焦らずにバランスを崩さず耐えることも大切。焦って守備のバランスを崩してしまっては本末転倒になる。(札幌について)時間が経つにつれ、守備のバランスを保ちながらパワープレーを仕掛けてきた。前節とは上がってくる枚数が違っていたと感じる。今後もこのようなことは十分あり得るので、先発と交代選手の役割を含め、アイディアや空いたスペースを使うことを考えたい。今日の2トップは中央に行き過ぎた感がある。良かったところと反省点をきっちりと見極めていきたい」
【札幌・石崎監督の会見要旨】「なかなか勝てない中で、選手は少し萎縮してしまったのかなと。立ち上がりは、いつもやっていることがなかなか出せなかった。ただ20分過ぎからは落ち着き、自分たちがやろうとすることが出せてきた。試合の入り方にもっと勇気を持ち、戦っていかなければ。また、何回かいい形で攻撃に入ったときに、選択肢や判断力をもっと持たなくてはいけない。攻撃を厚くするために運動量も増やしたい。
(ゴール前の攻撃に関して)関わる人数が少ない。アイディアやボールに絡む人数を増やしたい。ただ、ここまではエリアの外から単純にシュートを打つのではなく、いい形でエリアの中に入っていくことを課題としており、そこにはある程度チャレンジはできたと思う。(J2で一番力があるFC東京と引分け、浮上のきっかけに?)それは次の試合にどう出せるか。前節湘南に敗れたが、試合内容としては今日よりも良かった。ただ湘南と東京を比べれば、東京の方が数倍戦力はあるので、それは仕方がないとも思う。2試合で続けてきたことを次の試合に出せるように。ここ3試合、得点0なので得点を取れるようにしていきたい」
Tokyo Escape Close Calls, Earn Point
The second half proved a mirror image of the first as the visitors made all the running. Sapporo began to push more men forward from midfield and along the flanks and the bolder approach resulted in a clear-cut chance for Andrezinho in the 49th.minute. Right back Takaki sprinted forward through the middle of the field before moving the ball on to defensive midfielder Miyazawa; Miyazawa neatly evaded the Tokyo defence, burst into the area and set up Andrezinho with a clear sight of goal.
Gonda was equal to the challenge though, denying Sapporo the opening goal with a fine save. In the 54th.minute Roberto Cesar showed his ability with a sudden burst of speed and close control that took him through the Sapporo defence and into the penalty area on the right. He struck a powerful low drive that Lee, in the Sapporo goal, stood up to and blocked away.
Unable to make the breakthrough Tokyo opted to give Pedro Junior his debut, replacing Takamatsu in the 54th.minute. The intention of using the Brazilian pair's pace to unlock the Sapporo defence was clear but as Tokyo pushed forward it was the visitors who threatened on the counter-attack. In the 67th.minute Suzuki stayed with Kondo's forward run, shepherding the ball out for a corner. Kawai met the deep corner beyond the far post, looping a header back across goal that cleared the crossbar.
Tokyo replaced Suzuki with Nakamura in the 70th.minute. Sapporo responded by replacing forward Mikami with towering defender Tiago, who took up a position in the frontline. The game became stretched and holes began to appear in both sides' defensive lines. In the 80th.minute Sapporo launched a penetrative cross to the near post that midfielder Miyazawa met with a diving header. Fortunately for Tokyo his effort flashed wide of the post.
Tokyo's final throw of the dice was sending on Otake for Yazawa in the 81st.minute. Moments later Tokyo seemed to have finally made the breakthrough when Roberto Cesar threaded a pass through the heart of the Sapporo defence, perfectly timed to meet Kajiyama's deft run. An alert defender spotted the danger and cleared the ball. Gonda's saves helped Tokyo to preserve the clean sheet but the home side was forced to settle for a point in a goalless draw.
Players' comments
Gonda
"We feel like we've let two points slip away today. I don't think we handled their second line particularly well and in fact they created some decent chances and opportunities for an attempt on our goal. As goalkeeper it's my job to stop shots but obviously it's better if we prevent them from shooting in the first place. It's important that we don't get downhearted now. There isn't much time before the next game so communication is the key as we seek to improve".
Pedro Junior
"I've been out of competitive action for three months with an injury. My condition is improving but I'm still far from being 100%. We need to improve in all areas, including technically. It was great to make my debut at home in front of a good crowd. It's disappointing that we couldn't win but I'll be doing my best to contribute to future victories".
F.C.Tokyo manager Kiyoshi Okuma
"We need ideas to play against opponents who defend so deeply. When they park the bus we need combination play, not just dribbling, to open them up. Even if we put high balls into the box, if Takamatsu isn't there we aren't going to get any second balls. We need a way of effectively using the second balls. However, it's also important that we don't panic in defence and that we keep our shape. If we become impatient and lose our defensive balance then it's like putting the cart before the horse. Sapporo ran the clock down, tried to maintain their balance and hit us with a power play. We're probably going to come up against a lot of teams who play this way so it's important that we develope ideas and ways of making the best use of space. Today I felt our two strikers spent too much time in the centre of the pitch. We have to go away and evaluate the good and bad parts of today's performance".
Consadole Sapporo manager Nobuhiro Ishizaki
"With us not being able to win a game I feel the players are withering a little. From the kick off today we just weren't able to do what we usually do at the start of matches. However, we calmed down from around the 20-minute mark and began to show what we had planned on doing. We need a little more nerve in the way we approach games. We put some decent moves together but we need to be more decisive and to make better choices of the options available. We also need to increase our workrate to add more bodies to the attack. We aren't getting enough players into the danger areas and need to increase the number of players getting forward and the ideas they have with the ball. It hasn't been the case that we've just been shooting from outside the area, we're trying hard to put moves together to get inside the box.
What's our plan to move up now that we've got a draw against the strongest team in J2? That depends on how we fare in the next game. Last week we played better than today but lost to Shonan Bellmare. If you compare Shonan and Tokyo, then Tokyo are a much stronger team. We have to produce the better aspects of what we've shown in these last two games. We haven't scored a goal in three games yet and that's what we have to work on".