GAME RESULT試合結果

第26節 2011/8/28(日)
観衆 8,663人 
天候 曇、弱 気温 25.4度 湿度 83% 
主審:廣瀬 格 副審:田中 利幸/植田 文平 四審:出村 友寛

J2 第26節

富山

HOME

カターレ富山

1-0

試合終了

前半1-0

後半0-0

AWAY

FC東京

カターレ富山 FC東京
34' 黒部 光昭
得点者
77' 森 泰次郎 → 江添 建次郎
77' 黒部 光昭 → 木本 敬介
85' 大西 容平 → 棚橋 雄介
選手交代 46' 鈴木 達也 → 石川 直宏
70' 羽生 直剛 → 坂田 大輔
78' 田邉 草民 → 永里 源気
7 シュート 10
1 CK 3
15 FK 15
67' 舩津 徹也
警告
退場
カターレ富山先発
GK 21 飯田 健巳
DF 27 吉川 健太
DF 28 福田 俊介
DF 19 池端 陽介
MF 6 西野 誠
MF 25 森 泰次郎
MF 5 舩津 徹也
MF 8 大西 容平
MF 14 ソ ヨンドク
MF 7 朝日 大輔
FW 9 黒部 光昭
カターレ富山控え
GK 41 金井 大樹
DF 4 江添 建次郎
MF 26 酒井 貴政
MF 22 棚橋 雄介
FW 13 平野 甲斐
FW 17 木本 敬介
FW 11 永冨 裕也
FC東京先発
GK 1 塩田 仁史
DF 2 徳永 悠平
DF 3 森重 真人
DF 6 今野 泰幸
DF 14 中村 北斗
MF 4 高橋 秀人
MF 10 梶山 陽平
MF 22 羽生 直剛
MF 27 田邉 草民
FW 49 ルーカス
FW 11 鈴木 達也
FC東京控え
GK 20 権田 修一
DF 33 椋原 健太
MF 17 永里 源気
MF 18 石川 直宏
MF 32 上里 一将
MF 35 下田 光平
FW 38 坂田 大輔

【選手・監督コメント】

さらなるチームの一体感と奮起で、勝ち点3をもぎとりたい


 リーグ第26節は、アウェイでカターレ富山戦と対戦。栃木戦に続き、アウェイでの連戦に臨むことに。前節は勝負どころで決めきれず、反対に栃木の激しいプレスの前にボールを失って2失点し、苦い敗戦を喫した。ただ終了間際に鈴木の意地のゴールで一矢報いるなど、決して下を向く内容ではない。さらなるチームの一体感と奮起を期待し、アウェイで勝ち点3をもぎ取る一戦としたい。

 富山は、現在4勝6敗11分で19位に。前節は千葉に対して激しいプレスをかけ、引き分けに持ち込んでいる。また7月にDF福田が加入し、守備の安定とセットプレーの迫力は強化された。東京から期限付き移籍のMF平出は、前半戦と同様に出場しない。そしてFW苔口が負傷しチームを離脱。そのためFW黒部の1トップ、MF朝日と大西の2シャドー、両サイドを西野とソ ヨンドクが務める3-4-2-1の布陣で臨んでくる。

 東京は、警告累積のため出場停止の谷澤に代わり鈴木が1トップとして先発。ルーカスがトップ下に入り右MFに羽生を置く布陣で臨むことに。相手の厳しいプレスからのカウンターに対してボールを失わず、確実につなげることが必要。さらに攻撃陣が、どれだけ連動した場面を作ることができるかがポイントに。鈴木の裏を突く動きや、また羽生や田邉がサイドの守備に追われることのないように、流動的なポジション取りからスイッチを入れていきたいところだ。

 石川は「スピードでチームのリズムを作ることはもちろんだが、それだけでなく状況に合わせて戦うことが大事。サイド突破だけでなく、中央で受けて、サイドバックを上がらせるなど、さまざまな動きだしを心掛けたい」と話し、万一、試合がこう着した場合にも、流れを変える存在として期待をしたい。負傷や出場停止などのアクシデントを一丸となって乗り越え、勝利をもぎ取り、はずみをつけたい一戦。試合は富山県総合運動公園陸上競技場にて18時4分に東京のキックオフで開始された。



United Team Aims To Dig Deep For The Win 

F.C.Tokyo made the long trip to Toyama to take on Kataller in the 26th. game of the season, the second away fixture in a week. In the previous outing Tokyo had been pressured into ceding possession and conceded twice in a disappointing loss to Tochigi; Suzuki's last gasp goal was some consolation and the overall performance wasn't poor enough to engender panic. The side was united and determined to bounce back to take the three points. 
Opponents Toyama lay in 19th.place at kick off with a W4 D6 L11 record. The side, boosted by the July recruitment of defender Fukuda who had added some stability to the back line and threat from set plays, had produced a fierce pressing display to grind out a draw with Chiba in their previous game. Hiraide, on loan from Tokyo, was ineligible and striker Kokeguchi was ruled out through injury. That left Kurobe playing as lone striker, supported by midfielders Asahi and Onishi in a 3-4-2-1 formation. 
Yazawa's suspension meant a start for Suzuki as Tokyo's main striker, with Lucas lying deeper and Hanyu playing on the right of midfield. Tokyo would need to connect their passes and retain possession to deny their hosts chances on the counter attack. Suzuki was expected to exploit the available space behind the Toyama defence while Tanabe and Hanyu would need to provide defensive cover on the flanks as Tokyo sought a performance of fluid movement and decisive interplay. 
Ishikawa commented, "Of course I'm aiming to use my pace to create a rhythm for the team but responding to the dictates of the game is important as well. Not only attacking down the wings but also receiving the ball in more central positions and bringing the side backs into the game are some of the things I'm aiming to do". Much was also expected of Ishikawa's ability to change the flow of games stuck in a stalemate. Despite the various injuries and suspensions the Tokyo team was united and determined to overcome the absences by fighting hard for the points. 
Tokyo kicked off shortly after 6pm on a cloudy, warm evening on the Japan Sea coast. 

攻撃のリズムをつかめず、1点のビハインドを背負って前半終了


 立ち上がりはDFラインを下げさせようと、鈴木、羽生が相手の裏に抜け出しチャンスを作った。5分には、中村のクリアボールから羽生が左サイドで相手DFをかわしてシュートを放つ。しかしこれがゴールを横切ると、徐々に富山のプレスに苦しめられることに。13分には左サイドの中村を起点に羽生、鈴木のパス交換からルーカスがミドルを放つもCKに。

 17分にはルーカス→右サイドの徳永が、相手GKとDFの間にクロス。飛び出した羽生が足で合わせようとしたが、打ち切れず…。互いに前に運ぼうとして奪い合いが続く中で、東京はリズムがつかめないまま時間が経過。すると迎えた34分、富山に自陣からつながれ、FW黒部がMF大西に当てて前線へ。MF大西は、東京DFの間を狙ったスルーパスを送り、FW黒部に抜け出される。徳永が追いかけたが、巧みなグラウンダーのシュートを決められて先制を許した……。

 反撃に出たい東京であったが、相手の厳しいプレスの前にリズムを掴めず。それでも相手の足が止まりだした終盤は、東京がパスをつなぎはじめるが、なかなかスイッチを入れることができなかった。ロスタイムには、徳永の右クロスを中央のルーカスが落とし、エリア直前の田邉が左足でシュートを放ったが……左ポストに阻まれ…。同点には持ち込めず、前半を終了した。


Tokyo Struggle With Rhythm, Fall Behind 

In the opening minutes Tokyo forced the Toyama defensive line deeper as Suzuki and Hanyu both attempted to exploit the space available. In the 5th.minute Hanyu latched onto Nakamura's clearance, darted past a defender and shot. Hanyu dragged his effort wide and from that point onwards Toyama slowly began to restrict Tokyo with some fierce pressing. In the 13th.minute Nakamura started a move that saw Hanyu and Suzuki exchange passes before a Lucas drive from middle-range earned a corner. 
In the 17th.minute Lucas found Tokunaga pushing forward down the right and his cross neatly bisected the Toyama defence and goalkeeper but narrowly evaded Hanyu's flying lunge. Despite attacking intentions neither side were able to retain possession for long and amid the flurry Tokyo struggled to find a rhythm. Then, in the 34th.minute, Toyama broke forward from their own half and midfielder Onishi rolled a pass through to striker Kurobe; despite the attentions of Tokunaga, Kurobe was able to stroke a low shot past Shiota to give his side the lead. 
Tokyo attempted to fight back but were stymied by Toyama's pressure on the ball and failed to settle into a rhythm. As half time approached Toyama began to run out of steam allowing Tokyo to string passes together but the visitors still failed to find a way through. In first half additional time Tokunaga crossed from the right, Lucas knocked the ball down and Tanabe thumped a shot against the post from the edge of the penalty area. The width of the post had denied Tokyo an equalising goal to take into the half time break. 

最後まで得点を奪えず連敗を喫する


 後半から石川を投入。羽生がトップ下にポジションをチェンジ。富山のプレスに苦しめられながらも、徐々に攻撃にはスピード感が出た。51分には右サイドを上がった徳永から、中央の石川がさらに中に回り込み、DFに囲まれながらも果敢にシュートを放ったが、枠外に。54分は梶山が中央を持ち上がり、右エリア手前のナオに。そこから狙い澄ましたシュートはGKがセーブ。こぼれに羽生、ルーカスも詰めようとしたが守りきられる。

 その後も攻撃の手を緩めず攻め続けるも、富山の守備意識も高く、前線まで運んでも崩し切れない場面が続く。66分には左サイドで起点を作り、田邉から中央のルーカスへ。ルーカスはDFを背負いながらトラップ。素早く反転してジャンピングボレーを放つが、GKのセーブに阻まれた…。70分には今野が前線へ送ったロングボールに、石川が左エリアに抜け出すも、態勢を崩しシュートは枠外に。

 その直後には羽生に代わって移籍後初出場の坂田を投入。78分には田邉が左から中に持ち込み、スピードに乗って抑えたシュートを放つが、GK正面に。78分には坂田に続き初出場となる永里を投入。ゴール前に圧力をかけて攻め込んだ。だが富山はほぼ全員が引いてブロックをつくり、守備を固める。これを最後まで崩し切ることはできず……今季5度目の敗戦。他のカードの結果により、かろうじて首位はキープしたものの、初の連敗を喫した。

 【選手コメント】《今野》「どの対戦チームも、最初はとりあえず前から取りに来て、そこで僕たちが対応できないとそのままくるし、ダメなら引いてくる。それをいなして、先に点を取ることができなかった。まだ力がないのかなと思う。失点をしてからはパスは回るようになったかもしれないが、焦りからポジショニングのやり直しなども少なくなり、次の選手がプレーをしやすいような優しいパスも少なかった。終盤は攻め込んだが、結果的に得点はできなかったわけだから…。途中出場の選手は当然パワーはあるが、彼らに『頑張ってくれ』というだけでは足りない。彼らの特長を活かし、引き出すようにしなければいけない。そういう組織的な戦いをしなければ」

 《中村》「ビルドアップの方法やパターンをもう少し増やしたい。今日の最初は、中央にプレスにこられて回せなくなっていた。試合中にモリゲと、『センターバック2枚ではがせるから、もう少し外へ』と話し合っていた。そこからサイドハーフの間を抜けたり、裏を取ることを考えていたが…。結果的に相手がマンマークできていたため、センターの位置からはサイドバックにも付かれていると見えていたかもしれない。それでもボールを持てるようになったが、すごくゆっくりで、スピードアップすることができなかった。自分たちのサッカーができないときでも戦えるように、バリエーションを増やしていきたい」

 【大熊監督の会見要旨】「チャンスの数は相手もそんなに無かったと思いますが、やはり今は先制点を入れられると、相手は枚数をかけて守ってくる。その中でなかなかボールをまわしながら最後のところをこじ開けることができない流れになっている。ある意味シンプルさとかそういうのも必要かなと感じました。ここは我慢と切り替えで、次の試合からしっかりとやっていくことが大切だと思っています。(思うようにボールを奪えなかった?)相手のボールまわしもうまかったのですが、後ろを押し出すタイミングとかが遅かったり、少しボールまわしに後手を踏んでいるところがあった。

 ただそれを含めて羽生のポジションを途中で変えて、攻守にわたる距離間を変えてからは、ボールの奪うところはそんなに気にはならなくなった。立ち上がりのときは今の指摘のようにその距離間がうまくいかず、コンパクトさが出なかったんじゃないかと思います。これからは点を入れられてからの脅威や怖さを追求すること。メンバーが代わっているのでシンプルさとかアイディアとかそういうところが必要だと感じました。(今日は相手というより自分たちのサッカーが良くなかった?)もっと怖がらずにやること。もう少し達也が引いてきて、ボールサイドに顔を出すのか、もしくはもう少しタイミング良く裏を狙うとか。田邉が引いてきてリズムを作ったり、数的優位を作ることだと思います。先程も言ったように、脅威とかシンプルさとかは積み上げないといけないと思います」

 【富山・安間監督の会見要旨】「まず多くの方にご来場いただき、素晴らしい相手と戦う前に本当に力になりました。まだまだJリーグの中でも小さなクラブですが、これに懲りずにご来場いただきご声援をいただけたらありがたいと思います。試合は本当に選手は積極的にゲームに入ってくれたんじゃないかと思います。一つの裏付けとしては、FC東京は前節・栃木戦で荒れたグランドでも繋ぐことにこだわってきたチーム。出足にボールを蹴らせることを相手に選択させたのが、何よりも裏付けだと思います。その中で日頃練習している動かすことからしっかりと崩して得点を取る。本当に良い前半だったと思います。

 後半に入り、もちろん力の差はあるので我慢する時間はきました。その中で25分間、しっかりと自分のポジションと役割を理解しながら、背後を取らせないように要所要所をおさえることができたことが良かったと思います。今日のメンバーに関しては、10戦勝てなかった時期に試合に無理矢理出して現場から課題を出させた選手たちです。それがしっかりとトレーニングを積み重ねて、今日の相手にしっかりプレーできたことが何よりも嬉しいですし、チームの底上げになったんじゃないかと思います。このような雰囲気を作ってくれたクラブ・スポンサー・サポーター・ボランティアのみなさんに本当に感謝して、また次に繋げていきたいと思います」


Tokyo Battle To The Bitter End 

Ishikawa replaced Suzuki for the second half with Hanyu moving into a central position behind Lucas. Toyama's pressure continued to hamper Tokyo's efforts but the visitors slowly began to inject some extra pace into their attacks. In the 51st.minute Tokunaga pushed forward down the right and found Ishikawa in a central position; Ishikawa twisted and turned, eventually getting off a shot under pressure. In the 54th.minute Kajiyama burst forward down the centre of the pitch before picking out Ishikawa on the right; Ishikawa struck firmly, drawing a save from Iida in the Toyama goal. The ball ran loose but neither Hanyu or Lucas were able to pounce, the Toyama defence eventually clearing the danger. 
Tokyo continued to attack yet failed to breach the increasingly resolute Toyama defence. Tokyo constructed a move down the left in the 66th.minute, Tanabe finally playing the ball infield to Lucas. Lucas took the ball down succinctly under pressure from a defender then span and cracked a jumping volley goalwards, drawing a save from Iida. A long ball played out of defence by Konno reached Ishikawa on the left of the Toyama area in the 70th.minute. Ishikawa slipped as he shot, his effort flying wide of the post. 
Sakata then made his debut for Tokyo, replacing Hanyu in the 70th.minute. In the 78th.minute Tanabe raced down the left, cut inside and shot, but his drive flew straight at Iida. Nagasato also made his Tokyo debut in the game, as a replacement for Tanabe in the 78th.minute. 
Tokyo had strengthened the attack and poured forward in waves but Toyama, with all hands defending in blocks, continued to frustrate the visitors. The final whistle blew on a 1-0 defeat, Tokyo's 5th. of the season and the first back to back losses of the year. Despite the defeat results elsewhere meant that Tokyo retained their place at the top of the table. 


Players' comments 
Konno 
"Whatever the opposition they come at us straight from the off and if we can't mount a response we struggle, or they then defend deeply. We couldn't score the first goal and I feel we're still lacking in power. After we fell behind we were attempting to play the ball around but were impatient which prevented us from correcting our positioning and led to awkward passes being played to people who weren't in a good position to receive the ball. We attacked a lot towards the end of the game but the result shows we failed to score. The substitutes who came on naturally have quality but simply encouraging them to "Fight" isn't enough. We have to make use of their individual strengths in a more systematic approach". 


Nakamura 
"We need to increase the ways we build up and the variety of our patterns. From the start today we couldn't throw off their pressing in midfield so I told Morishige I'd play wider to put pressure on their centre backs. I was trying to get beyond their side half and then behind the defence. They were man-marking us, from the centre to the side halves. When we got the ball we were too slow and couldn't speed the play up. If we're having trouble executing our game then we need more variations in our play". 


F.C.Tokyo manager Kiyoshi Okuma 
"I didn't feel the opposition created all that many chances during the game but now we're in a situation where if they score first they defend in numbers. Although we moved the ball around a lot we couldn't find the means to open them up. I felt we needed to play it more simply. Now we need to be patient and bounce back; doing what needs to be done in the next game is important. 
Did we find it difficult to regain possession? Well, the opposition certainly moved the ball around skillfully but I felt the timing of our forward runs was slow and we lost some of the initiative in retaining possession. 
During the game we altered Hanyu's positioning and reduced the distance needed to move the ball from defence to attack; I wasn't too concerned about where we actually won the ball. We didn't make the best use of that distance and couldn't create a compact shape out there. We have to increase the threat we carry when we fall a goal behind in the future. The line up is changing so we need to keep it simple and generate more ideas. We have to play without fear. Suzuki could have played a little deeper, could have received the ball in front of the defender and improved the timing of his runs a little more. Tanabe could drop a little deeper to create a rhythm and we could get more bodies forward into attacking positions. Basically, I think we have to keep it simple and carry more of a threat". 

Toyama manager Takayoshi Amma 
"Firstly, I'd like to thank everyone who came today; they gave us the strength to take on such a strong opponent. I thought the players started the game in an extremely positive manner. One thing about F.C.Tokyo is that they always try to play a passing game, even on a terrible pitch like the one for the Tochigi game last week. Their constant forward movement forces opponents to boot the ball. Despite that we utilised what we had worked on in training, opened them up and scored. I thought we played very well in the first half. 
In the second half there was a difference in strength between the teams and we had to grit our teeth at times. For about 25 minutes the players had to appreciate their positions and their roles within the team and work to plug the gaps at the back and I thought they fulfilled their roles very well. These are the same players we fielded when we failed to win for ten straight games; we trained steadily and learned and, more than anything, I'm pleased with the disciplined performance they produced today, which has surely raised the level of the team. I'd like to thank the club sponsors, the supporters and the volunteers for creating such a special atmosphere today and hope that this will lead to greater things in the next game"