GAME RESULT試合結果
第7節 2017/5/31(水)
観衆 4,633人
天候 曇、無 気温 21.6度 湿度 82%
主審:ダニエル ステファスキ 副審:マルチン ボニエク/ダビッド ゴリス 四審:田尻 智計
YLC グループステージAグループ 第7節
アイスタ
2-1
試合終了
前半1-1
後半1-0
清水エスパルス | FC東京 | |
---|---|---|
45'+1 北川 航也 77' 村松 大輔 |
得点者 |
38' 小川 諒也 |
50' 野津田 岳人 → 鄭 大世 71' 金子 翔太 → 白崎 凌兵 74' 鄭 大世 → チアゴ アウベス |
選手交代 |
46' 阿部 拓馬 → 東 慶悟 58' 前田 遼一 → 永井 謙佑 80' 米本 拓司 → ピーター ウタカ |
13 | シュート | 6 |
4 | CK | 2 |
16 | FK | 17 |
49' ミッチェル デューク 85' 松原 后 |
警告 | |
退場 |
GK | 21 | 高木和 徹 |
DF | 5 | 鎌田 翔雅 |
DF | 16 | 村松 大輔 |
DF | 4 | カヌ |
DF | 25 | 松原 后 |
MF | 7 | 六平 光成 |
MF | 14 | 野津田 岳人 |
MF | 22 | 枝村 匠馬 |
MF | 19 | ミッチェル デューク |
MF | 30 | 金子 翔太 |
FW | 23 | 北川 航也 |
GK | 13 | 六反 勇治 |
DF | 15 | ビョン ジュンボン |
DF | 27 | 飯田 貴敬 |
MF | 10 | 白崎 凌兵 |
MF | 18 | 長谷川 悠 |
FW | 8 | チアゴ アウベス |
FW | 9 | 鄭 大世 |
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 徳永 悠平 |
DF | 4 | 吉本 一謙 |
DF | 5 | 丸山 祐市 |
DF | 25 | 小川 諒也 |
MF | 10 | 梶山 陽平 |
MF | 7 | 米本 拓司 |
MF | 37 | 橋本 拳人 |
MF | 44 | 阿部 拓馬 |
MF | 23 | 中島 翔哉 |
FW | 20 | 前田 遼一 |
GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 2 | 室屋 成 |
DF | 36 | 山田 将之 |
MF | 15 | 永井 謙佑 |
MF | 27 | 田邉 草民 |
MF | 38 | 東 慶悟 |
FW | 9 | ピーター ウタカ |
【選手・監督コメント】
《梶山陽平選手》
Q=今日の試合について
「前半は、自分たちもプレーしていて楽しかったし、良かったと思う。前半のロスタイムの失点については、あの時間帯は締めなければいけなかったし、気の緩みから失点してしまった。そこは修正が必要だが、全体を通してみると守備は安定しているし、攻撃は前半の様な形を90分通してやっていければ、内容も結果もついてくると思う」
Q=今日のプレーで意識したことは?
「ヨネが後ろでボールをさばいてくれて、ボールも前に出せるので、自分は遼一さんと拓馬のなるべく近い距離にいようと思ってプレーした。距離感も良かったし、良い感じでボールも回せていた。そこからもうひとつ前に入れられるかどうかが自分の課題。ただ、もっと間で受ける回数も増やせたと思うし、そこはもっと要求しなければいけないし、それが出来ればチームのリズムも良くなると思う」
《小川諒也選手》
Q=今日の試合を振り返って
「この試合をしっかり勝って、グループステージを一位通過して、リーグ戦につなげたかったが、負けてしまった。ただ、今週末にまた清水と試合があるので、切り替えてしっかりとトレーニングからやっていきたい」
Q=J1公式戦初ゴールを決めた感想は?
「直接狙ったというよりは、合わせにいったボール。ただ、誰も触れなくてもそのままゴールに入るようなボールを意識して蹴った」
Q=決まった瞬間は?
「素直に嬉しかった。膠着した展開の中でセットプレーで点を取れたことで、チームに良い流れを持ってくることが出来たと思う」
《篠田 善之監督の会見要旨》
「結果として、負けて1位通過できず、目標を達成できなかったことは非常に残念に思う。先制してから少しドタバタする時間帯が長かったなかで、我々は引き分けを狙ったわけではないが、少し止まった時間帯があった。失点の仕方が悪かったと感じる。少し止まった時に追い付かれたことは今日のゲームをさらに難しくしてしまった。ルヴァンカップはまだ敗退した訳ではないが、ルヴァンカップを優勝するためには、プレーオフを勝ち抜かなければいけないので、もう一度そこは見つめ直したい。あと、3日後にまたこの場所でリーグ戦があるので、今日の借りを返すためにみんなで準備したい」
《質疑応答》
Q=止まった時間帯ができた理由を詳しく教えてください。
「相手へのアプローチの距離が少し遠くなった、そのことによって少しずつズレができたのがひとつの原因だった。中間ポジションを取ってくる相手の選手に対して、誰がどのタイミングでプレス行くのかがはっきりせず、1テンポ遅れてしまったところに2人目、3人目という形で入られて失点してしまった。もう少し賢くゲームを進めなければいけなし、我々は1-0でリードしていたたので、あの時間帯をしっかり失点せずに終わらせることがベストだと思う。クリアすることは恥ずかしいことではないし、大きなクリアであの時間帯を断ち切れば前半は終わったと思うので、そういったところを見つめ直したい」
Q=後半、永井選手やピーター ウタカ選手を投入した狙いは?
「1-1の状態で永井(謙佑)が入って、彼には相手の背後を取ってほしいと伝えました。押し込んだ状態から高い位置でプレスに行きたかった。(前田)遼一もやってくれていたが、もう少し相手を下げるような動きを謙佑にやってもらいました。1点取られてからは(ゴールを取るためにウタカを入れたが、ボールを受けに下がる時間もあった。ただコンビネーションで一回ペナルティエリアに侵入したシーンは練習でやってきたことは出せていると思う。あとは本当にゴールを取るためにシュートを振り切るのか、もう1枚横について最後にパスを出してシュートを打つのか、そのようなシーンをもっともっと増やしたい。また、サイドからの攻撃で(徳永)悠平が何度も良いクロスを入れたが、中で合ってないので、そこはしっかりとゴールが取れるようにトレーニングしていくしかないと思っている」
《清水・小林伸二監督の会見要旨》
「失点の後にあきらめずに戦ってくれたのは良かった。FC東京のほうが(先制点を)取った後に少し緩んだのかなというところで、2つチャンスがあり、足下より裏をとるということを初めから徹底したことが良かった。それと守備意識を持たせるというところは最後まで、後ろを締めて前に出ていくという形はやってくれたと思う」
やっと(ホームで勝点3が)取れて、ホッとしている。先取点を取りにいくということを言っていたが、しっかり守備をしていくというのが良かった。今日は本当に締まったゲームができたと思う。(裏に)飛び出す選手が多かったので、それで相手のディフェンスラインをすごく慌てさせたのではないかと。そういう中で、少しずつ縦パスが入れば、もっとおもしろいサッカーができるのではないかと思っている」
《質疑応答》
Q=次のリーグ戦に向けて、今日の1勝の意味はどのように捉えていますか?
「流れでいくと、週中で負けて週末も負けるというのが続いていて、今回は少しメンバーを変えて、中3日だけどとにかくゲームに出て、疲れた選手はコンディションをリーグ戦に合わせていくという形をとった。それも出ている選手が十分にやってくれたと思うし、こんなに喜んでもらえたというのは、私たちも選手も幸せだと思う。これが大きな力になると思うし、精神的な力というのをいただいたような気がした。上位には勝点を取っていますが、中間層のチームに負けているので、攻守をうまく連動させて、しっかり守るところを守り、点を取るところではしっかり取る、そういったことを大事にしながら、しっかり準備をしたい」
Q=負傷交代した鄭大世選手の状態はいかがですか?
「切れているという事実と、救急車に乗るときにはしゃべれたということを聞いた。ただ、今はそのぐらいしかわかっていない」