GAME RESULT試合結果
第1節 2017/8/30(水)
観衆 10,998人
天候 曇、弱 気温 27.0度 湿度 86%
主審:木村 博之 副審:名木 利幸/今岡 洋二 四審:数原 武志
YLC ノックアウトステージ 第1節
等々力
2-0
試合終了
前半0-0
後半2-0
川崎フロンターレ | FC東京 | |
---|---|---|
74' 家長 昭博 90' 家長 昭博 |
得点者 | |
82' 長谷川 竜也 → 車屋 紳太郎 86' 森本 貴幸 → 小林 悠 90'+1 ハイネル → 阿部 浩之 |
選手交代 |
70' ピーター ウタカ → 永井 謙佑 74' 梶山 陽平 → 東 慶悟 79' 米本 拓司 → 前田 遼一 |
9 | シュート | 5 |
7 | CK | 4 |
5 | FK | 13 |
58' 森谷 賢太郎 89' ハイネル |
警告 | |
退場 |
GK | 30 | 新井 章太 |
DF | 6 | 田坂 祐介 |
DF | 3 | 奈良 竜樹 |
DF | 23 | エドゥアルド |
MF | 21 | エドゥアルド ネット |
MF | 28 | 板倉 滉 |
MF | 22 | ハイネル |
MF | 19 | 森谷 賢太郎 |
MF | 41 | 家長 昭博 |
MF | 16 | 長谷川 竜也 |
FW | 9 | 森本 貴幸 |
GK | 1 | チョン ソンリョン |
DF | 7 | 車屋 紳太郎 |
MF | 10 | 大島 僚太 |
MF | 25 | 狩野 健太 |
MF | 14 | 中村 憲剛 |
MF | 8 | 阿部 浩之 |
FW | 11 | 小林 悠 |
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 22 | 徳永 悠平 |
DF | 4 | 吉本 一謙 |
DF | 5 | 丸山 祐市 |
MF | 10 | 梶山 陽平 |
MF | 26 | 柳 貴博 |
MF | 37 | 橋本 拳人 |
MF | 7 | 米本 拓司 |
MF | 6 | 太田 宏介 |
FW | 9 | ピーター ウタカ |
FW | 13 | 大久保 嘉人 |
GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 36 | 山田 将之 |
MF | 21 | ユ インス |
MF | 25 | 小川 諒也 |
MF | 38 | 東 慶悟 |
FW | 15 | 永井 謙佑 |
FW | 20 | 前田 遼一 |
【選手・監督コメント】
《吉本 一謙選手》
(今日の試合を振り返って)
「結果は残念だったし、アウェイゴールも取れなかったことは悔しい。勝ち上がるために何が必要かを考えて、第2戦に向けて準備したい」
(今日見えた課題は?)
「2点取れられた後は、短い時間だったが良い形で攻撃することが出来ていた。その攻撃の時間をもっと長くしていかなければいけないし、次は点を取らなければいけない。そういう話をみんなでしたので、そこを意識していきたい」
(吉本選手のところで最後に食い止めているように感じたが)
「最後はどうしてもアウェイゴールを取りにいって、オープンな展開になった。でも、あのようなシチュエーションの方が自分らしいプレーを出せたのかなと思う。本当に苦しい結果だけれど、まだ終わっていない。次は、失点をせずに2点以上取って勝つしかない」
(試合後にはチームメイトに声をかけていましたが)
「諦めるわけにはいかないし、ノーチャンスではないと思う。終わってしまったことを後悔してもしょうがないので、切り替えてやっていきたい」
《大久保 嘉人》
(攻撃が上手く出来なかったように見えたが?)
「自分やウタカがサイドに開いてスペースを空けてもなかなかそこに他の選手が入ってくることが出来なかった。インサイドハーフのヨネと拳人の運動量は本当に凄いし、本当にキツイと思う。なので、その2人に言うのは少し酷かもしれないが、そこに入ってくることが出来れば、数的有利な状況にすることが出来る。今は、1対1や3対3などになってしまっているから相手よりよっぽど上手くないと崩すことが出来なくなってしまっている。人数をかけて崩すサッカーは出来ると思うし、それだけのメンバーがいると思う」
(第2戦は0-2のシチュエーションになりますが)
「まだまだ分からないですからね。第2戦に向けて良い準備をして臨むだけです」
《篠田 善之監督の会見要旨》
「第1戦を0-2という結果で終えてしまったので、ホームで2点差以上の差をつけて勝たなければならない。今日のゲームに関しては、立ち上がりは少し停滞感があったが、相手にスペースを与えずに進められたと思っている。ただ、攻撃のところで同じようにゆっくりとした展開にしてしまったことは、反省しなければいけない。
後半は多少前に行くシーンはあったが、まだまだシュートまで持ち込むことが少なかったと思っている。とにかく次に向けて、全員で準備したい」
《質疑応答》
Q=点が入って相手がカウンターを狙うまでは、ほとんど川崎にもチャンスを与えなかったと思いますが、失点してからもバランスを崩さずにじっくり攻めようという考えはなかったのか、かなり攻撃的にシフトしたように感じましたが。
「3-4-3の形にして、前線に枚数を増やしました。ちょっと前がかりになりすぎた部分は確かにあったと思うし、現にカウンターを2度、3度食らってしまったことは反省しなければならない。失点を1点におさえながら、こちらが点を取って1-1にしたかった。選手たちも得点を狙って積極的にプレーしてくれたと思う。しかし、逆に失点してしまったので、チーム全体のバランスが崩れてしまったと感じている」
《川崎・鬼木達監督の会見要旨》
「一番は選手がとにかく頑張ってくれた。よく走ったし、気持ちを出してくれたところが非常に良かった。なかなかチャンスのない選手もいたので、サポーターに自分たちのプレーを見せようという形で起用したのだが、その強い気持ちを出してくれた。次に繋がるゲームだったと思う」
《質疑応答》
Q=無失点で終えた新井選手とディフェンス陣について一言をお願いできますか。
「本当に(新井)章太は、普段からトレーニングを一生懸命にやっている選手だったのでチャンスを与えたいと思っていた。練習の成果が出たと思うし、彼はムードメーカーでもあるので、こういう形でチームが勝つと勢いにのれると思う。また、板倉を含めたディフェンスラインは本当に、FC東京の強力な前線の選手たちに仕事をさせず、良いプレーをしてくれた。ただ、第2戦が大事だと思っている」
Q=連戦の中で家長選手が公式戦5試合連続の先発でしたが、彼に期待していたことと評価をお願いします。
「まず彼の今日の評価としては、素晴らしいという一言に尽きる。攻撃でも役割を果たしてくれたし、守備でもしっかり戻るところ、戦うところで走ってくれた。あれが彼のスタンダードになってきているので、今は欠かせない存在になっている。今は連戦だが、彼はうちのチームの力になってくれているので、その流れを止めないためにも使っている」
Q=守備面では相手のパスをうまくカットする場面が見られましたが、対策を立てていたのか、それとも選手がうまくたいおうしたのか、どちらでしょうか。
「対策をたてる時間は前日しかなかった。チームとしての意識づけはしたが、基本的に選手が試合のなかで感じながらやってくれた。対戦相手のシステムに対する守備は、シーズンを通してトレーニングしているので、そのなかで試合中に何を選択するのかは選手たちがしっかり判断してくれたと思っている」