GAME RESULT試合結果
第4節 2018/3/18(日)
観衆 16,568人
天候 曇、弱 気温 17.4度 湿度 40%
主審:窪田 陽輔 副審:平間 亮/清野 裕介 四審:高山 啓義
J1 第4節
味スタ
1-0
試合終了
前半0-0
後半1-0
FC東京 | 湘南ベルマーレ | |
---|---|---|
46' ディエゴ オリヴェイラ |
得点者 | |
66' 富樫 敬真 → 前田 遼一 79' ディエゴ オリヴェイラ → 永井 謙佑 90'+3 髙萩 洋次郎 → 米本 拓司 |
選手交代 |
55' 梅崎 司 → 齊藤 未月 66' 杉岡 大暉 → ミキッチ 66' 松田 天馬 → 新井 光 |
12 | シュート | 2 |
5 | CK | 2 |
16 | FK | 16 |
44' 岡崎 慎 |
警告 |
14' イ ジョンヒョプ |
退場 |
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 29 | 岡崎 慎 |
DF | 48 | チャン ヒョンス |
DF | 3 | 森重 真人 |
DF | 25 | 小川 諒也 |
MF | 39 | 大森 晃太郎 |
MF | 18 | 橋本 拳人 |
MF | 8 | 髙萩 洋次郎 |
MF | 38 | 東 慶悟 |
FW | 17 | 富樫 敬真 |
FW | 9 | ディエゴ オリヴェイラ |
GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 5 | 丸山 祐市 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
MF | 7 | 米本 拓司 |
FW | 11 | 永井 謙佑 |
FW | 15 | 久保 建英 |
FW | 20 | 前田 遼一 |
GK | 1 | 秋元 陽太 |
DF | 13 | 山根 視来 |
DF | 4 | アンドレ バイア |
DF | 8 | 大野 和成 |
MF | 23 | 高山 薫 |
MF | 10 | 秋野 央樹 |
MF | 2 | 菊地 俊介 |
MF | 18 | 松田 天馬 |
MF | 7 | 梅崎 司 |
MF | 29 | 杉岡 大暉 |
FW | 9 | イ ジョンヒョプ |
GK | 31 | 後藤 雅明 |
DF | 36 | 岡本 拓也 |
MF | 6 | 石川 俊輝 |
MF | 16 | 齊藤 未月 |
MF | 41 | ミキッチ |
FW | 17 | 端戸 仁 |
FW | 32 | 新井 光 |
【選手・監督コメント】
《森重真人選手》
「個人的には、約1年ぶりの味スタでの勝利なので、すごくうれしい。昨季のケガで長期離脱して、今季最初から簡単にトップコンディションに戻せるとは考えていなかった。
自分の中に火をつける作業が必要だと思っていたが、今日は上手く試合に入れて、思い切ったプレーができた。
チームとしてはここ数試合、守備面で上手くいっていない部分があったので、もう一度、キャンプから取り組んでいた『前からの守備』の意識を統一した。
また、これまではコンパクトな布陣を保とうとする時にFWが下がっていたが、それでは攻撃ができない。
だから今日は後ろから押し上げてコンパクトにすることを意識した。
積極的に前からプレスをかけ、高い位置で奪って良い攻撃につなげられたと思う。
直近の試合の反省が活かせた。
ここから代表期間になるが、日本代表でもポジションを奪い返す気持ちで頑張りたい」
《大森晃太郎》
「(ハードワークが持ち味の湘南に走り勝ったが?)
単純に走ることやハードワークで負けないことはもちろんだが、僕たちは、攻守共にまずはきっちりとしたポジションをとって、そこから出ていくことを意識している。
それが全員でできたことが大きかったと思う。
(監督からの指示は?)
僕に対してはいつもどおり。『わかっているだろ!』と釘を刺されただけ(苦笑)。ただ『(できないと)次はないぞ!!』という雰囲気は感じた……」
《東京・長谷川健太監督の会見要旨》
「今日も最後までアグレッシブに戦えたのが勝点3につながったと思う。
湘南ベルマーレもサッカーの基本的なところである「戦う、切り替える、走る」というところはJ1でも上位クラス。
そういうチームに対して、臆することなく果敢に戦い、相手を上回るような試合ができたということはチームにとっても大きな自信になると思う。
1点をディエゴ オリヴェイラ選手の素晴らしいゴールで先制して、その後追加点を取ることができれば勝負が決まるような展開だったが、なかなか追加点が遠かった。
こういう展開だとDFラインは、集中が一瞬切れてしまうことがありがちだが、最後まで集中力をきらさずにしっかりとプレーしてくれた。
また、交代で出場した選手たちも前線から相手にプレッシャーをかけて、パワープレーのときに良いボールを蹴らさなかったというところも、最後までラインを引かずに戦えた要因だと思う。
まずホームでリーグ戦1勝を達成できたということは、選手たちに感謝したいし、連戦で非常に大変だと思うが、熱い声援を最後まで送ってくれたファン・サポーターにも感謝している。
やっと1勝という言い方もできると思うので、中断期間でしっかりと準備をして次の試合に備えたい」
Q=流れのなかでなかなか点が取れていないなかで、現在の修正点は?
「前半にディエゴ オリヴェイラ選手が抜け出したワンツーのシーンは、決めてもおかしくなかった。
チャンスを作るというところは出来ていると思う。ただ、最後の部分を上げるにはトレーニングをするしかない。そういうトレーニングをしなければ決定力は上がっていかないと思っている。
ちょうど中断期間にも入るので、そういうトレーニングをしていきたい」
Q=岡崎選手への評価は?
「前半から落ち着いたプレーをしてくれた。アタッキングサードに入ったときに慌ててしまったシーンもあったが、90分間通して良い仕事をしてくれたと思っている」
《湘南・ 曺貴裁監督の会見要旨》
「リーグ戦ではじめて勝点0で終わってしまった。凄く悔しいが、この負けを次に繋げていなかければいけない。
今日の試合も全部が全部悪いわけではなくて、良い部分を出すこともできた。そのなかで、得点まで至らず、後半の立ちあがりのワンプレー目に我々のスキから仕留められた。
ただ、自分としては良かったと思う。それはここまで負けていなかったので、そういうミスに対して、「後ろの選手がなんとかしてくれるだろう」、「GKが止めてくれるだろう」という気持ちが、今週のトレーニングで少し出ていた。
選手もこの結果に向き合う時間があるということが、今後リーグ戦を戦っていくうえで悪くないと思う。
ただ、後半は注意していたところでやられたしまったので、非常に重い失点だった。
FC東京のファイティングスピリットというか戦う気持ちというのは、私が見てきた試合のなかでも高かったと思う。そういう姿勢は学ばなければいけない。
今日の試合で感じたことは、交代の選手も含めてJ1で戦っていこうと思ったら、チーム全体が前に進みづらくなるようなミスは極力減らさなければいけないと感じた。
リーグは中断期間に入るが、この中断期間を有意義に使って、次の試合に向けて良い準備をしていきたい」