GAME RESULT試合結果

第5節 2018/5/09(水)
観衆 3,190人 
天候 曇、無 気温 15.0度 湿度 56% 
主審:家本 政明 副審:岡野 宇広/鈴木 規志 四審:植松 健太朗

YLC グループステージAグループ 第5節

デンカS

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アルビレックス新潟

3-2

試合終了

前半1-0

後半2-2

AWAY

FC東京

アルビレックス新潟 FC東京
34' 矢野 貴章
84' 大武 峻
90'+1 川口 尚紀
得点者 75' 矢島 輝一
81' 富樫 敬真
69' ブルーノ メネゲウ → 田中 達也
89' 端山 豪 → 本間 至恩
選手交代 46' 久保 建英 → リッピ ヴェローゾ
46' 梶山 陽平 → 平岡 翼
67' 岡崎 慎 → 矢島 輝一
15 シュート 7
5 CK 3
14 FK 8
警告 20' 米本 拓司
退場
アルビレックス新潟先発
GK 1 大谷 幸輝
DF 24 川口 尚紀
DF 44 大武 峻
DF 2 広瀬 健太
DF 29 渡邊 泰基
MF 50 坂井 大将
MF 23 柳 育崇
MF 20 端山 豪
MF 33 高木 善朗
FW 19 矢野 貴章
FW 27 ブルーノ メネゲウ
アルビレックス新潟控え
GK 21 渡辺 泰広
DF 25 長谷川 巧
DF 31 堀米 悠斗
DF 35 岡本 將成
MF 36 本間 至恩
MF 37 五十嵐 新
FW 14 田中 達也
FC東京先発
GK 1 大久保 択生
DF 29 岡崎 慎
DF 4 吉本 一謙
DF 22 山田 将之
DF 25 小川 諒也
MF 15 久保 建英
MF 7 米本 拓司
MF 44 品田 愛斗
MF 27 田邉 草民
FW 17 富樫 敬真
FW 10 梶山 陽平
FC東京控え
GK 30 廣末 陸
DF 26 柳 貴博
MF 31 ジャキット
MF 40 平川 怜
MF 51 リッピ ヴェローゾ
FW 19 平岡 翼
FW 23 矢島 輝一

【ハイライト映像】

【選手・監督コメント】

《富樫敬真選手》

(悔しい試合になりました)
「今日の試合に限っては、前半の立ち上がりがすべてだったと思う。立ち上がりからずっと自分たちのやろうとしているサッカーがなかなかできなかった。後半はフレッシュな選手たちが入ってスイッチを入れてくれたが、ゲーム全体を通して相手が上回った試合だった」

(なかなか前半はボールが来ないシーンが多かったですね)
「守備も攻撃も連動性が甘かったように感じている。ルヴァンのホーム横浜戦とは違って、悪い時の自分たちが出てしまった。ルヴァン仙台戦に似たような甘さが出てしまい、前半はとてももったいない展開だった」

(後半はギアが入ったように感じたが)
「逆転できたところまでは良かったが、どこかで緩んだ部分があったのかもしれない。
ルヴァンはこれで敗退となってしまったが、ルヴァンに出ていたメンバーが、この悔しさをここからどうやって取り返して、チームのプラスにしていけるかが重要になってくると思う」

(自身のゴールについて)
「交代で入ってきた選手がしっかりとスイッチをいれてくれた結果だと思う。アシストも平岡選手だったし、日頃からしっかりと準備をしてきた選手のおかげで取れたゴール。
ただ、ゴールを決めることができても、勝てないと自分自身ではあまり意味がないと思っている。チームが勝つためにプレーしているので、とにかく悔しい」

(ゴールは平岡選手からのパスでした)
「平岡選手とプレーするのは初めてだったが、平岡選手の気持ちがゴールにつながった。だからこそ、勝ちたかった」

《矢島輝一選手》

(試合は残念な結果になりましたが、個人としてはゴールを決めるなど手応えもあったのでは?)
「リーグ戦ではないが、、このユニフォームでゴールを決めるというのは目標の一つだったので、まずはそれを達成できたので嬉しく思っている。ただ、それが勝利につながらなかったので何とも言えない気持ち」

(いいところに詰めていましたね)
「“なぜかそこにいる”というのは自分の持ち味でもあるので、あの場面でそういう動きをしなくなってしまったら、点も取れなくなると思う。品田選手がキックモーションに入ったときにファーに浮かせてくるか、ゴールを狙ってくるというのは感じていたので、どちらにしてもあのスペースに詰めていればチャンスがあると思っていたし、その結果がゴールに結びついたので良かったと思う」

(途中出場でしたが、長谷川監督からはどんな指示を受けていたのですか?)
「負けている状況だったので、試合の流れを変えることと、まずは1点を返してくれという指示を受けてピッチに入った」

(一時は逆転し、いい流れはできたと思いますが)
「流れを変えられたという部分では良かったと思うが、そのあと前線で起点になって失点をなくさないと自分の評価にはつながっていかないと思う。途中までは良かったが、そこからさらに上に行けるようにやっていきたい」

(大きな一歩になりましたね)
「でも勝つことはできなかった。次は勝利につなげたい。あとはやはりJ1リーグ戦に出場したい。ターンオーバーでメンバーが回ってくるのではなく、自分の力でメンバーを勝ち取って、ゴールを決めてこそのスタートだと思う。そこに向けて一歩一歩上に上がっていきたい」

《東京・長谷川健太監督の会見要旨》

「予選敗退が決まってしまって、非常に残念だと思っている。東京のファン・サポーターのみなさんが楽しみにしてくれていたと思うが、このルヴァンカップが終わってしまったことを大変申し訳なく思う。

今日の試合は前半が非常に悪かった。戦えないし、新潟の選手の方が球際やセカンドボールの反応も早く、必然的に向こうにボールが転がっていた。非常に動きが少ない前半だったと思う。 後半は気持ちを出して、一時は逆転までできたが、セットプレーからの失点と最後にパワーが切れてしまって、新潟に押し切られたのが非常に残念だった。
この経験を若い選手たちがどうやって次に繋げていくのか。あともう1試合残っているのでホームでしっかりと良い形を見せ、ファン・サポーターのみなさんの気持ちに応えられるような結果を出せるように、しっかりと準備をしていきたい」 

《質疑応答》
Q=なかなか思うようにゲームを進められないなかで、品田選手がボールを散らしていたが、品田選手への評価は?
「前半は全くダメだったと思っている。後半は気持ちを出してゴールに向かっていく姿勢を出してくれて、非常に良いプレーだった。前半と後半とでは、別人のようなプレーだったと思う。(品田)愛斗は、どちらかといえばスロースターターなプレーヤーですので、いつも新潟が前半あのような形で入ってくるので、「初めから全開で行け」という話を試合前にしていた。もっとたくさんメンバー交代ができるのであれば、彼も前半のうちに代えたいくらいのプレーだったと思う」

《新潟・鈴木政一監督の会見要旨》

「まずは大会が違うにしても、ホームで勝てことに喜びを感じている。 
ゲームの中身は逆転された後、追いつき、追い越した。今までも最後まであきらめないプレーはあって、それを変わらず続けたことで、この結果につながったと思う」 

《質疑応答》 Q:再逆転できた要因は。  「一番はあきらめないこと。90分間、最後まであきらめずに勝利を目指すという一人ひとりの意識が良かった。  ただ、局面を突破されたことが失点につながったし、改善点でもある。簡単にはがされず、ボールサイドの選手が、ボール状況を見てカバーリングができるようになれば、もっとチームはレベルアップできると思う」