GAME RESULT試合結果

第13節 2021/5/09(日)
観衆 7,346人 
天候 晴、弱 気温 20.6度 湿度 52% 
主審:村上 伸次 副審:武部 陽介/竹田 明弘 四審:榎本 一慶

J1 第13節

カシマ

HOME

鹿島アントラーズ

3-0

試合終了

前半2-0

後半1-0

AWAY

FC東京

鹿島アントラーズ FC東京
22' 町田 浩樹
45' 松村 優太
87' 上田 綺世
得点者
66' 松村 優太 → ファン アラーノ
78' 白崎 凌兵 → 遠藤 康
78' 荒木 遼太郎 → ディエゴ ピトゥカ
86' 土居 聖真 → 上田 綺世
86' レオ シルバ → 小泉 慶
選手交代 46' ジョアン オマリ → ブルーノ ウヴィニ
46' 三田 啓貴 → 安部 柊斗
46' 東 慶悟 → 中村 拓海
68' 永井 謙佑 → 田川 亨介
75' アルトゥール シルバ → アダイウトン
19 シュート 2
12 CK 1
11 FK 16
警告
退場
鹿島アントラーズ先発
GK 31 沖 悠哉
DF 32 常本 佳吾
DF 39 犬飼 智也
DF 28 町田 浩樹
DF 14 永戸 勝也
MF 20 三竿 健斗
MF 4 レオ シルバ
MF 27 松村 優太
MF 41 白崎 凌兵
FW 8 土居 聖真
FW 13 荒木 遼太郎
鹿島アントラーズ控え
GK 1 クォン スンテ
DF 23 林 尚輝
MF 7 ファン アラーノ
MF 21 ディエゴ ピトゥカ
MF 25 遠藤 康
MF 37 小泉 慶
FW 18 上田 綺世
FC東京先発
GK 13 波多野 豪
DF 25 蓮川 壮大
DF 3 森重 真人
DF 32 ジョアン オマリ
DF 6 小川 諒也
MF 7 三田 啓貴
MF 2 アルトゥール シルバ
MF 21 青木 拓矢
MF 10 東 慶悟
FW 11 永井 謙佑
FW 9 ディエゴ オリヴェイラ
FC東京控え
GK 1 児玉 剛
DF 5 ブルーノ ウヴィニ
DF 22 中村 拓海
MF 8 髙萩 洋次郎
MF 31 安部 柊斗
FW 15 アダイウトン
FW 27 田川 亨介

【ハイライト映像】

【選手・監督コメント】

《森重 真人選手》
(今日の敗戦で感じたものは)
「チームがうまくいっていないときは試合中でも感じることがある。
バランスが悪かったり、一つひとつのタイミングが遅れたり、球際で相手にボールがこぼれたり。そういうところがうまく回らなくなるなということを改めて感じた。
ただ、そのなかでも少しずつ良くしていかないといけない。
今日センターバックに入って思うことは色々とあったし、もっとできるなと思う所もたくさんあった。
そこはチームの中でしっかりと話し合い、自分たちで状態を上向きにしていかなければならないし、自分たち次第で何とかなると思っている」

(敗戦の要因は一つではないと話していましたが、どこに原因があると思うか)
「戦い方自体はそれほど大きな問題はないと思っている。チームの負けが続いているし、人間だから落ち込んでしまうこともある。それでも次の試合に向けて、練習からしっかり準備できるかが大切。
まずは、練習から気持ちの面でポジティブに取り組んでいくことがこの先重要になってくると思う」


(後半はシステムを変えて推進力が出たと思うが後半のサッカーについて)
「点を取りにいくフォーメーションだったと思う。前半もあまり守備がうまくいかなかったところもあり、高い位置でボールを奪うことを意識しながらプレーした。
ただ、思った通りにはいかなかったが、前半よりもチャンスは作れたし、新しく入った選手がチームにパワーを与えてくれていたと思う」

(ブルーノ ウヴィニ選手について)
「まだいっしょに練習して数日しか経っていないが、非常にポテンシャルの高い選手だと感じたし、賢い選手だと思った。
新しい戦力も入ってきているし、出場している選手がもっと責任感を持って東京のために戦わなければいけないと思う」

《青木 拓矢選手》
「後手に回ってしまう時間帯が長かった。
戦うところとセカンドボールを意識し、チームとしても前を目指して戦おうと思っていた。
ただ、今日は相手に球際の部分も含めて負けてしまったと思う」

(こういう状況でチームを引っ張っていくことが大切になる)
「パッと説明すればできるということではないので、やはり練習からしっかりとすり合わせていく必要があると思う。
みんなで意見を出し合って改善していかなければいけないと思う」

(次に向けて)
「敗戦が続いているので改善するところを、一人ひとりが考えてどんどん話しあうことが大切になる。
その部分でチームがバラバラになってはいけないと思う」

《東京・長谷川 健太監督会見要旨》
「セットプレーから先制されて、そのあと前半はなかなか前に押し返すことができなかった。
もっと前に押し出して前線の選手がアグレッシブにいく形を作り出したかったが、鹿島の方が圧力が高く、前半はボールを奪いに行くというところまで持っていくことができなかった。
また、少し受けてしまう展開になってしまい、2点目を取られたので、後半は形を変えてもう少しアグレッシブに前からいこうとしたが、力が及ばなかった。
アグレッシブな東京のサッカーを取り戻さないと、この苦境を脱することはできないので、全員でひとつになってやっていきたい」

(かなり厳しい内容になってしまったように感じたが)
「もちろん5連敗は真摯に受け止めないといけない。
選手はもがいて頑張ってくれているなかで、良い形で導いていけていない自分自身の責任だと思っている」

《鹿島・相馬 直樹監督会見要旨》
「まずは、ホームに東京を迎えるなかで、たくさんのサポーターの方々に集まっていただき本当に感謝している。
まだホームでは監督が私になってからルヴァンでしか勝っていなかったが、リーグは今季初勝利だと思う。
一緒に喜べて非常にうれしい。
試合のほうは、東京がかなりタイトな守備からカウンター、そこの狙いを持ってというのはいろんな情報の中でイメージしていた。また、そういうゲームの入りだったと思う。
そのなかで、しっかりと先に得点を取り、追加点を取り、最後突き放す、そして3-0で終わるというところ。非常に選手たちがエネルギーを持って戦ってくれた。本当に感謝したいと思っている。
もちろん、点のところでいうと、セットプレーで1つ。
少し攻めあぐねているところもあったかと思うが、セットプレーで1つ取り切ったところ。
時間帯的にも前節と似たような形になったが、前半の終了間際に追加点を取れたこと。そして後半は0-0という形で推移しながら最後にダメ押し点を取れたこと。その辺を含めて、選手たちの今日のゲームにまず入るところから、最後終わるまで集中し切って、エネルギーを出し切ってくれたことに感謝したい。
中2日でまた連戦が続いていくので、しっかりと戦う準備、ファイティングポーズを取れるというところを見せたい。
ただ我々には、今日出ていた選手だけでなく、残りの選手も含めて準備している選手がいるので、よりピッチで戦える準備をして名古屋に乗り込みたいと思う」

(連勝についての評価は)
「連勝しようというのは、選手たちにも共有して入ったところ。そこに向けてチャレンジする。
だから、そのパワーを出さないと、これまでできなかったことと同じになる。ドローで終わってしまうとか、そうではなくて、これを勝ち切って、連勝で勝ちのサイクルを作っていくという意味では、ここが1つ大事なゲームになるということで、選手たちにはエネルギーを持ってチャレンジしようと話した。
僕もピッチの脇で見ていて、ものすごくそういうものを感じたので、それを最後、形にできたことを含めて、良かったなと感じている」