フランス遠征3日目の4月5日(水)は、午前にクレールフォンテーヌと呼ばれるフランスの国立サッカー養成所へ移動し、施設内の食堂で昼食を食べました。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406154805642e6b25-b250-4118-9603-5e1f0a000292.jpg)
その後、クレールフォンテーヌ副校長のミカエルさんに施設内を案内していただきました。
フランスのA代表が強化合宿を行う際に利用する施設ということもあり、古くからの建造物や数多くのピッチ、試合やトレーニングを分析するためのカメラなど、歴史を感じる場所から最新の設備まで直接見て感じることができました。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406155119642e6be7-5074-466a-9f66-7ec80a000292.jpg)
午後には、クレールフォンテーヌU-14と35分ハーフのトレーニングマッチを実施。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406155134642e6bf6-e298-4252-904c-60560a000292.jpg)
前日の反省を活かし、個々の能力やテクニックの高い相手に対しても、臆せず勝負を仕掛けたり、倒されながらも粘り強く足を伸ばしてボールを奪いきるなど、一進一退の攻防が続きます。
そんな中、前半27分に相手に背後に抜け出され失点。前半を0-1で折り返します。
後半17分にもミスから失点し0-2。
それでも高い位置からのプレスと連動した守備でゴール前まで迫るシーンを幾度となく作り出すが、なかなか得点に至らない中で、FC東京側が放ったシュートがペナルティエリア内にいた相手の手に当たりPKを獲得。
後半28分にそのPKを中島璃久が落ち着いて決めて1-2とするも、そのまま試合終了。
強度の高い相手に対しても自分たちらしいサッカーをすることができたものの、一瞬の隙を突かれる怖さを経験できた試合となりました。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406155155642e6c0b-7b6c-438a-94a4-1ecc0a000292.jpg)
そして試合後はお互いに健闘を称え合い、素晴らしい時間を過ごすことができました。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406155320642e6c60-e660-407e-8f7e-0f0f0a000292.jpg)
その後、夕食を取るためにパリ・サンジェルマンFCの寮に入った時に、イーサン エンバペ選手(キリアン エンバペ選手の弟)と17歳にして既にトップチームデビューもしている、ウォーレン ザイール エメリ選手と遭遇。記念撮影にも快く応じてくれました。
![](/upload/InformationImage/images/information_20230406155341642e6c75-b340-46a3-a15a-44230a000292.jpg)
遠征3日目ですが、サッカーだけでなくピッチ外でも非常に有意義な時間を過ごすことができています。