遠征4日目の17日(水)も、朝の散歩と体操からスタート。朝食を食べた後は、少し休憩をしたのち、17:00キックオフの試合に備え、長めの散歩をしました。教会やマーケットに立ち寄りイタリアの文化を五感で楽しみました。
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そして午後にはいよいよ『29° edition of Abano Footbool Trophy』が開幕。今大会は16チームが参加し、4チームでの予選リーグが30分ハーフで行われます。上位2チームが進める上位トーナメントを目指し、予選の第1試合のボローニャFC戦にのぞみました。
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試合開始からアグレッシブに主導権を奪いにいくものの、相手もそれを許さず一進一退の攻防が続きました。徐々に相手陣内に押し込む時間が増えてきましたが、なかなか良い形でシュートまで持ち込むことが出来ません。すると高さを生かしたコーナーキックやサイドからの攻撃でピンチを迎えますがゴールは与えず0-0のまま前半を折り返します。
後半はお互いにゴール前での攻防が増え、ハラハラする展開となりました。2度決定的なピンチを迎えますが、GK 佐藤蒼起選手のスーパーセーブでゴールを許しません。
負けじとサイド突破からのクロスに合わせてチャンスを作り出しますが、枠を捉えきれず得点とはなりませんでした。
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粘り強く戦い続け、迎えた後半28分、中盤でボールを拾った笠原琉可選手がドリブルで右サイドに流れながら柔らかいクロスを上げます。そこに飛び込んだ伊藤海成選手が頭で合わせて待望の先制点を奪いました。
このまま試合終了かと思われたアディショナルタイム、一瞬の隙をつかれカウンターから失点し同点とされてしまいました。残り時間も少ない状況ですが勝利を目指しアグレッシブに戦い続けましたがゴールは奪えず1-1の引き分けで試合終了となりました。
試合終了後にオープニングセレモニーを行いました。
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その後はボローニャFCの選手たちと共に交流をしながらバスで移動しました。
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その後はホテルに戻り夕食を終え、明日の20:45キックオフのインテル戦に備えました。