Jリーグ規律委員会より2021明治安田生命J1リーグ 第32節の名古屋グランパス戦で起きた行為に対し、レアンドロ選手の処分について下記の通り通告を受けました。
FC東京では、レアンドロ選手本人と面談および厳重注意をおこない、本人も事の重大さを認識し、猛省しております。クラブとしては、Jリーグ規律委員会の処分を真摯に受け止めるとともに、クラブ独自の処分としてレアンドロ選手に対して2試合の追加出場停止および制裁金の処分を決定いたしました。あわせて関係する責任者の報酬の一部を自主返納することといたしましたので、お知らせいたします。
□当該選手
レアンドロ 選手
□処分内容
(1)Jリーグ規律委員会の処分
・3試合の出場停止
・罰金30万円
(2)クラブ独自の処分
・2試合の出場停止
・制裁金100万円
□出場停止試合
Jリーグ規律委員会から
2021年9月25日(土) 第30節 FC東京vs浦和レッズ(味の素スタジアム)
2021年10月2日(土) 第31節 川崎フロンターレvsFC東京(等々力陸上競技場)
2021年10月23日(土) 第33節 FC東京 vs 鹿島アントラーズ(味の素スタジアム)
クラブ独自の処分として
2021年10月6日(水) YBCルヴァンカップ準決勝 名古屋グランパスvsFC東京(豊田スタジアム)
2021年10月10日(日) YBCルヴァンカップ準決勝 FC東京vs名古屋グランパス(味の素スタジアム)
□処分理由(Jリーグ規律委員会より)
2021年9月22日(水)2021明治安田生命J1リーグ 第32節(FC東京vs 名古屋グランパス)の試合においてレアンドロ選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手競技者と競り合った際、過剰な力を用いて右腕で顔付近を打った行為は、相手競技者の選手生命を脅かしかねない非常に危険な行為であり、2-2.「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に相当すると判断し、2試合の出場停止とする。
また、同選手については、2020明治安田生命J1リーグ 第8節 2020年8月1日 FC東京vsサガン鳥栖の試合においても相手選手の顔付近に手や肘を使ったプレーがあったとして、当委員会から厳重注意がなされ、さらに、第21節2020年10月10日FC東京vs ガンバ大阪においても、相手競技者と並走している際に、相手競技者の顔を故意に殴打した極めて悪質かつ危険な行為があったとして、当委員会から3試合の出場停止及び罰金(30万円)を科しておりましたが、今回の同選手の同行為は、昨年と同種の違反行為を重ねていると考えられる為、(公財)日本サッカー協会懲罰規程第11条〔違反行為の重複による加重〕に相当すると判断し、1試合出場停止とし、上記3試合の出場停止及び罰金(30万円)の処分を科すことを決定した。
□自主返納
・代表取締役社長 大金直樹 月次報酬の5% 2ヶ月
・トップチームマネジメント部長 古矢武士 月次報酬の5% 2ヶ月
・監督 長谷川健太 月次報酬の5% 2ヶ月