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【柳田 佳広】「友達に笑われるくらい、でっかい夢をもってほしい」2018.7.10

みなさんこんにちは広報部の柳田です。

先週の5日木曜日、小学校訪問を実施しました。小学校訪問はクラブ主体では無く、選手会が主体となり、毎年実施しています。選手会長を中心に選手たちは6グループに分かれ、各グループの中でもリーダーを決めて役割を分担し、小学校の1限分の時間を使って何をやるか?伝えるか?ということを選手たちが主体となって話し合って決めていきます。

私は三鷹グループに帯同させてもらいました。リーダーの平岡選手はじめ、大久保・室屋・太田・東選手。どの選手も子どもたちを楽しませる術に長けていて、見ているこちらも楽しい気持ちになりました。


一校目の小学校での最後に、平岡選手が子どもたちにとても素敵なメッセージを伝えてくれたので、紹介させてください。

「今日はすごく楽しかったです。ありがとうございました。僕たちから、みんなに伝えたいことがあるので聞いてください。みんなはまだ小学4年生なので、これから色々な可能性があります。友達に笑われてもいいので、笑われるくらい大きな夢を一つ持つことがすごく大事だと思います。周りに「できない」と言われても、笑われても、自分ができると想い続けること、想い続けられる夢を、ひとつ持ってください。ただし、好きなことだけをやっていても夢は叶わないので、勉強であったり、お母さんの言うことを聞くこと。そういうことをしっかりと出来た上で、自分の夢に胸を張って頑張ってください。」


プロサッカー選手という一つの夢を叶えたからこそ、説得力があり心に響くメッセージだったと思います。

小学校訪問の翌々日、J3福島戦で平岡選手は途中出場し裏への抜け出しからPKを獲得し、自らそのPKを決めました。その後も攻勢にでるも及ばず、敗れはしましたが、大きく流れを引き寄せる役割を果たしました。

試合当日は7月7日の七夕。プロサッカー選手となり、次の笑われるくらい大きな夢を短冊に掲げた平岡選手に、これからも期待したいと思います。

小学校訪問の模様は今週13日金曜日放送のTOKYO MX2「F.C.TOKYO COLORS」で放送予定です。お楽しみに!

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