ブログアーカイブ
【武内 結】誇りを持って2019.9.19

スタッフ日記をご覧のみなさん、こんにちは。
夏バテで食欲が落ちる…なんてこともなく、ナントカの秋に突入しそうな普及部 武内結です。
トップチームはアウェイでの連戦が続くので、私も積極的に相手チーム(の地のもの)を食べていきたいと思います。

さて、先日、イベント盛りだくさんの夏を締めくくる『チャイルド&ファミリー サッカーフェスティバル』が開催されました!


「子ども達ひとりひとりが、勝敗よりもサッカーの楽しさを体験できる環境を!」という想いで東京都サッカー協会少年連盟のみなさんと共につくるこの大会も今年でなんと30回目を迎えました。
3年生を主な対象に、16ブロックに分かれている東京都全域から各ブロック1チームずつ計16チームが一堂に会します。

できるだけ大勢の選手が試合に参加できるよう設定された「前後半で全員が交代する」などのルールのもと、各チームの指導者や保護者の方のご理解・ご協力もあり、みんな思いきりプレーできたのではないでしょうか。

勝敗やチームとしての結果よりも、ひとりひとりの中に積み重なったさまざまな経験が、参加してくれた子ども達にとって成長の種となり糧となることを願っております。
今回大会にご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!


少し話は変わりますが、女優の樹木希林さんが亡くなる2ヶ月ほど前にインタビューでこんな言葉をおっしゃっていました。
『その時が来たら、誇りを持って脇にどけ』

元はドイツの詩人の言葉だそうですが、取り組みをなおざりにしていたらこうは言えない…と、戒められた気持ちになりました。

チャイルド&ファミリーサッカーフェスティバルのように、ここまで長年に渡り受け継がれてきた「子ども達のために」というこだわりや信念を、必要に応じて軌道修正もしながら、これからもしっかり守り続けていきたいと思います!


余談ですが…私が『誇り』という言葉を初めて知ったのは、東京のチャントでした。
♪ホコリを持ち、立ち上がってみんなで歌おう~
大声で歌いながらも、埃を持つってどういう状況だろう…と幼いながら疑問に思っていました。

大掃除の歌だと思っているお子さんもいるかもしれません(私だけかもしれません…)、ぜひこのチャントを口ずさみながら教えてあげてください!

その時に「あ、こういう気持ち・想いのことを『誇り』って言うんだ」と、子どもたちに感じ取ってもらえるよう、引き続き日々のスクールや普及活動をとおして精進していきたいと思います!

FC東京のスクール情報はこちら

当サイトに掲載されている文章、写真、映像等の無断借用、転載は禁止いたします。